私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

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非紳士的行為という言葉に対すること。

先日ツイッターで書いたことをまとめておこうと思います。

なんとなく個人的には
「誰もがそう思うこと」というのが嫌だと思っている。
どうせやるなら「なぜ」というのをきちんと出してほしいという気持ちがありましてね。
で書いたことです。
また、書いた後でどう思っているのかをシークレットエリアに書いておこうと思います。

ということで。


-

TCGにおけるルールにおいて「非紳士的行為」というものはひどく曖昧なものであるので
個人的にはあまり使いたくない言葉の一つ。
店舗運営の立場からいわゆる「レベル0」ジャッジであるという部分を踏まえてちょっと思ったのが
ルールがどれだけきちんと整備されても抜け道は出てくるということ。

MTGのルールを見ると「うえ」ってなるほど細かい。
それを模した今は亡き「おジャ魔女どれみCGC」も数十ページにもわたったルールテキストがあった。
さて、今の日本国内で遊ばれているTCGでそこまできちんとできているTCGはどれだけあるだろうかと。

もちろんそれは「細かなルールのせいでゲームに対する敷居が高くなる」ことの恐れにもなっている。
だから私個人はルールがきちんと明示されていないことを悪いとは思わないが、
それによって悪意をまき散らすユーザーも少なからず存在して周りに迷惑をかけている場合もある。

なので便宜的にルールが行き届かない部分を「非紳士的行為」という便利な言葉を使わなければならなくなる。大体「紳士的でない」というのはどういうことなのかと。その定義はどこから来たのかという部分。しかし、それはショップレベルでいえばあまりにもさまざまで困ってしまう。

例えば「貧乏ゆすり」これは非紳士的行為に当たるかどうか。
私は貧乏ゆすりが激しかったけど高校時代に直した。
だから他人の貧乏ゆすりが耐えられない。
じゃあ、それを指摘するのは非紳士的行為に当たるだろうか。と思うことがよくある。
これはあくまでもたとえ話。

運営をする際に綿は必ず諸注意を先に聞いていただくのだけど、
それをきちんとやっているショップはどれくらいあるのだろう。
そして、そこで起きた運営上のトラブルに対する共有はどこまでできるだろうか。
MTGの場合、ジャッジ同士の情報共有が素晴らしいけど他のTCGは?

私の場合だとその辺の話をよくメーカーに伝えるようにしているのだけど、
大手のおもちゃメーカーTCGだと全く相手にされない。
ブシロードやブロッコリーはよく話を聞いていただけている。
ホビージャパンは返事の返ってこないことがあるな。そういうのを私はキチンとみておりますよ。

なので個人的に情報がたまるけどどれだけ共有できているかわからない部分もある。
で、私が常に言い続けていたのが「マナー」を「周知させる」ということ。
それをメーカーもショップも大会運営もきちんとやらなければ「本当にくだらないこと」に足を引っ張られる。

またたとえ話だけど喉を傷めている人がTCGを行う場合、どういう伝達手段が必要なのか。
例えば「相手がターンエンドと言わないのでターンが終わらない」など言うとどうなるのだろうかと。
そういうことをグダグダいう人が出たらどうするのか?例えばジェスチャーを決めるとか。
そういうことをきちんと決めておくことや、周知させることとかやりようはたくさんあるわけで、
そういうことを「先ず」やらなければならない。
その上で「非紳士的行為」というものの具体的例題等ジャッジ間で共有できていなければそれは絵に描いた餅になってしまうのではないかと。
またジャッジ間でも割れるような決裁において、それをまとめ上げる上位ジャッジの存在も必要になる。
MTGでそのシステムがある程度できあがっていが、あれをまんま同じように行う必要はないが、
やるならばそれ以上のことができなければジャッジという言葉に力がなくなってしまう。

でもMTGでさえもジャッジは好んでなろうとする人は多くはない。

だいぶ増えたというけど増加するプレイヤーに比べたらその増加数は微々たるものとみえる。
だからこそ国産TCGの場合、ユーザー間の情報や、運営間の情報をくみ上げるようなシステムがなければ思っている。
もちろんそんな簡単にできる話でもないし、MTGでさえここまで来るのに相当の試行錯誤を繰り返しているわけで。
敬意を表してはいる。で、最初に戻るけどだからこそ、簡単に
「非紳士的行為」
と書いちゃうのはちょっと危ういと思っているのですよ。

まとめとしては「TCGにおける紳士的行為」という実例がきちんと必要。
そのうえでやってはいけない行為の代表例も明示が必要。
そのうえで、運営上やってはいけない事をやった時の罰則の明示も必要。
あとジャッジや運営もそれにきちんと対応できること。
その上で起こりうる不測の事態において対応するシステムがこれからの競技型TCGには必要であると考える。
非紳士的行為というのはどういうものであるかより「紳士的なプレイヤーの姿」こそ本来求められているということを

特にドレッドノートTCGには知っていただきたいと思っている。

-

と書いたんですがね。
書いた後になっていろいろ思ったりするんですよ。

登録タグ: 雑記 

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テーマ:日記投稿日時:2015/10/26 02:37
TCGカテゴリ: その他のカード  
表示範囲:全体
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