弱虫ペダルがTCGとして販売されるということで
個人的に思うことをちょっとだけ。
昔からもこのような
「とりあえずTCGとして販売しよう」という流れは何度もあって
ちょっと「この流れに乗っておきたい」的なコンテンツをみつけるなり使えるようになったりというタイミングで
TCGとして商品化するというのは昔は当たり前に存在していた。
それが特に顕著なメーカーがバンダイであり
ちょっとこちらの商品リストを確認すると
NARUTO
ワンピース
スーパーロボット大戦
新世紀エヴァンゲリオン
結界師
鋼の錬金術師
ダンボール戦機
デジモン
ガンダム
ドラゴンボール
ロックマンエグゼ
犬夜叉
仮面ライダー
キン肉マン2世
.hack
金色のガッシュベル
うえきの法則
ケロロ
ジョジョ
テイルズ
ドラゴンボール
探検ドリランド
ブリーチ
などなど
中にはバトスピのようにまず「TCGから」というのもあったけども
コンテンツ使い捨てTCGともいうべき商品も多くあって。
もちろん契約上使えなくなったというのも存在しておりますが
※これはブロッコリーやコナミ、エンスカイなど他のメーカーもやっていたことですけどね。
それでも「TCGのシステム」がまで使い捨てでいいのだろうか?という疑問を
私は10年以上も前から考えていて、その答えとして
ブシロードが前面に出した
ヴァイスシュヴァルツという商品につながったと考えております。
もちろんこういう考え方は私一人が思っていたことではないですし
いろんな人が思っていてもできなかったという部分もあるでしょう。
で、結果ヴァイスはブシロードの戦略もあって大当たりしていまにいたるわけで。
そのため、二番煎じ、または二匹目のドジョウを狙ってメーカーが参入するわけです。
前述のバンダイもレンスト、クルセイドというタイトルで
複数コンテンツを一つのシステムで遊べるようにして
さらにムービックもエンスカイと組んでプレメモでヴァイスと同じような流れを作ったのですが
その状況でTCGは多くのユーザーを獲得するに至ったのですが
そのバブルのような状況が去った今、また昔の流れが来ているように思えます。
それがアルドノアゼロTCGだったり弱虫ペダルTCGだったり。
なんでこのようなことが起きているのかということをメーカーの方に伺ってみたところ
「トレカだけで売れなくなった」というお話が随所で聞かれるようになったと。
つまりムービックは昔から「トレーディングカード」商材を数多く扱って
TCGに頼ることなくトレーディングカードを制作販売していたのですが
やはり「TCGのほうが売れる」ということになったということでしょう。
考えてみるとそのほうが「販売しやすい」というのは何となくわかる部分があります。
ということであとはシークレットに。
登録タグ: 雑記
テーマ:日記 | 投稿日時:2015/04/08 00:48 | |
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