私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

カレンダー
<<2013年
03月
>>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ

[2024年02月26日]
さん

あっち行ってこっち行って落っこちて(0)

[2022年04月11日]
さん

前略道の上後略(0)

[2021年03月01日]
さん

今日の敵は今日の友(0)

[2020年11月02日]
さん

LはLOVEのL(0)

[2020年05月05日]
さん

パスしたい話題(0)

[2019年10月10日]
さん

継続はかなり力なり(0)

[2019年02月13日]
さん

混ぜるぞ危険(0)

[2017年10月08日]
さん

曖昧三センチ(0)

[2017年05月19日]
さん

あの頃君は若かった(0)

[2016年12月04日]
さん

D-0 LCG化計画:ルール整備編(0)

ユーザー情報
とむやんぷ~
非公開/非公開
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
売るための努力

今回もTCGとは関係ない話。

ウチの店ではアナログゲームを扱う以上TRPGとかボードゲームとかも扱っているのですが

その商材のなかに
ウォーハンマーというゲームがあります。
もうかなり長く扱っていているのですが
これがまあ、なかなか売れないのです。

年に数万くらいの売り上げにしかならない。
とはいっても扱っているショップも地方ではあまりないという事から
ウチとしてもできるだけ扱っていきたいのです。
ユーザーもいらっしゃるわけですから。

でもね。
そもそもメーカーにこのゲームを広めようという気概が見えないのです。

なんでいきなりこんな話かというと

営業の方が「どうですか?」と聞いてくるので「いまいちですね」と答えますよね。
「ではどうしたらいいかアドバイスしたい」というので
店内の状況を説明し、動画にしてみていただいたいのですよ。
動画にとってみていただいているという時点で
こちらとしてはそれなりに力を注いでいるという事を感じていただきたかったのですが
返ってきた回答が
「POPをつけたらどうか」
「商品を平置きにしたらどうか」
というありきたりな回答。
正直言って
すでにやっていることばかり。

という事で正直なところをぶっちゃけたわけですよ。
「売る気があるのか」と。

ウチのような路面店では
お客様の立場になって考えると
「そこに行こうと思わなければたどり着けない」のです。
ウインドウショッピングのついでで人が入ってくる場所じゃないのです。
明確な「意志」を持って入ってこなければならないのです。
つまり売れてないという事は
「それを求めているユーザーの数が少ない」という事。
ボードゲームやカードゲーム、TRPG、そしてウォーハンマーに関してもスタッフなり、私なりに話しかければ
何かしらお話ができます。
他のユーザーやそういったコミュニティを紹介することもできますし
ほしい商品があれば探す努力もできます。
しかし
ウォーハンマーはその絶対数が少ないのです。
明らかに大都市に比べると浜松という地方都市でのユーザー数は圧倒的に足りない。
さらに言えば「地方都市でウォーハンマーを買う理由がない」という状況。
だって「通販で格安に買えてしまう」のですから。
ユーザーが少ないから遊べない、そしてただ買うなら安い通販で、となれば地方のショップなんか必要なくなってしまいます。
そのためにユーザーを増やす努力をしなければならないのだけど
ただでさえこのゲームは敷居が高い。
まず模型を作るようにフィギュアに色を塗る、そして対戦するという二段構え。
今の日本にそんな余裕のある方がどれだけいらっしゃるのでしょう。
パッと開けてパッと遊べるというのが
こういうアナログゲームの順当なパターンと考えていると
ウォーハンマーはなかなか厳しい。
ではそういう風にしないためにはどうしたらいいのか。

この部分で本来はメーカーが「こういう風に面白い」という事を実際にアピールしなければならない。
実際東京おもちゃショーなどで何度か出展していたのをみるとそこにお客様がついていたのですが
ここ数年おもちゃショーでの出展もなくなり
ほかに一般のお客様を誘致するような努力が全く見えない状況が続いている。
それらを全部「ショップにおっかぶせる」というように見える。

東京のような都会なら月に何十万か売れるかもしれないけど
地方都市ではウォーハンマーは商材に一部だし月に何万も売れることはない。
仕入れたら仕入れた分だけ赤字がかさむ。
仕入れ量を見ればわかることだと思うのだけどな?

それを努力が足りないとかいう前に
まず「ウォーハンマーという言葉がそこら辺の子供たちにもわかるように浸透させてから」にしてほしい。

いい例が「カードゲーム」だ。
一部のマニア向けのゲームだったカードゲームがいかにしてここまで一般に浸透したか
それをきちんと考えてほしい。
少なくともこのままではウォーハンマーは「マニアな遊び」にしかならないし
そのまま消えてしまう恐れもある。
「自信を持って薦められるゲーム」というのなら
もっと露出を増やすべきだし
どんなところにも出て行ってアピールするべきである。
そうでないならどんだけ素晴らしいアドバイスも役には立たない。
メーカーにはその辺もう少し考えるべきではないかと


この口で言ってやりました。


仕入れの便宜を図ってほしいとか
そういうくだらない(くだらなくはないけど)ことを言っているわけではなく
ただ単にもっと「多くの人に知っていただく努力」を見せてほしい。
そうしていただけないとショップとしてもユーザーとしても
「まあ、そんなもんだよね」で終わってしまう。
メーカーはもっと必死になるべきではないの?

そしてこの話はこのメーカーだけに言っているわけではないよ?
某TCGメーカーにもそっくり同じ言葉を捧げますよ。
どことは言いませんが。

登録タグ: 雑記 

あなたはこのブログの 820 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2013/03/23 03:06
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
前のブログへ 2013年03月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。