ツイッターでこんな書き込みがあった。
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マインドコントロールの方法として、規則を設け、規則通りに行動すれば褒め、規則を破れば罰するというのがあります。これを繰り返すと、思考や価値観、常識などが欠落し、設けた規則が常識として刷り込まれます。
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昔、小中学生の時に
これを徹底的に叩き込まれた。
当時の私はそれに忠実で
「優等生」として表彰もされたこともあった。
でも
中2の時にたまたま転校することになって
はじめて
「自分はなんて所にいたんだろう」という気持ちになった。
その時から
私は「いろんな価値観」が存在することに気づいて
今はできるだけその価値観に寛容でいたいと思うようになった。
もちろん相容れない考えもあるが
それを否定することは自分お考え方すらも否定されてもしょうがなくなると思ったら
「あの時代」
を思い出すので。
トラウマといえばトラウマかもしれない。
うまく立ち回っていたから評価は得られたけど
そんな評価は今となっては何の役にも立ちはしない。
そのあとで得た経験の方が何十倍も社会で役にたっているのだから。
あのために10年近くの損をしていると思うとさらに悔しい気持ちになる。
でもそれが「今感じられること」になったのならプラスと考えないとならない。
実は今でもなかなか転化できないけどね。(苦笑
それはゲームに対する考え方にも反映されている。
遊び方が「これしかできない」と思い込んでいないだろうか。
その考え方は本来のゲームの姿なのか。
もっと面白い遊び方があるのではないだろうか。
多分ほかの人と考えている部分と視点が違うと思う。
でも、それが広がりを産むと考えている。
いろんな考え方を容認した上で自分が面白いと思ったことを拾ったり
また広めたりということができれば
そっちのほうが面白いんじゃないかとか。
そういうふうに思っている。
ゲームにおいて
レギュレーションルールから外れることはそのゲームの破綻ではあるけど
違うレギュレーションを作るにはルールを破壊する必要もある。
どっちのレギュレーションが面白いのかは人それぞれであるし
それこそがその人が「考える」ことじゃないのかと。
「レギュレーションの中だけ」で考えることも楽しいかもだけど
その上で新しいレギュレーションの構築もできれば
そのゲームはさらに広がるんじゃないかと。
メーカーがその度量を持っていればね。
個人的には今の、特に国産TCGはそこの部分がもったいないと思ったりもする。
登録タグ: 雑記
テーマ:日記 | 投稿日時:2013/01/13 14:14 | |
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