先日バンダイさんからFAXが届いたのですが
何かな?と見たところ
「カードダス公認大会開催に関するご案内」
というタイトルとともに
「小学生以下を対象とした大会の開始時間の制限について」
という見出しとともに
10月より小学生以下、小学校低学年以下と設定した大会の開始時間が
「16:00まで」
となったということです。
健全な大会運営のためということなので歓迎できるのですが
ウチの店の場合、夕方の5時か6時には終わるようにやっていて何の問題もないのですが
こういう案内が回ってくるということは
そうでないショップが存在するということなのでしょう。
そうしなければならない理由はそれぞれにあるのでしょうけど
低年齢層にTCGが何かしらの影響を与えているという状況が増えてきているということで
それが社会に認知されつつあるということが
バンダイさんにこういった文章を出させるひとつの理由でしょう。
つまり端的に書くと
「社会のマナーを守って」
ということなんでしょう。
子供を持つ親御さんにしてみると
「子供が夜遅くまで遊んで帰ってこない」という状況は不健全なイメージを持つし
何か事件に巻き込まれた場合やはり大変なことになりかねない。
メーカーがそういうことに危機感を示したことは
個人的にはありがたいイメージがある。
私の場合正直なところ
メーカーは風俗営業法より厳しい態度を示してもいいと考えている。
それを守れるショップがどれくらい存在するのかは微妙ですが
実際問題としてメーカーがそれをちゃんと出来ているのかを確認するのはほぼ不可能と思いますが
それを明言化するのは正しいことでしょう。
それくらいしなければ何かあったときに「社会が向ける厳しい姿勢」にTCGの業界はいともあっさりやられてしまう恐れがある。
実際怪しいショップが乱立するような状況なのですから。
問題が起きる前に「やれることをやる」という姿勢に対してはバンダイをほめたいと思いますね。
これらはイベントなどのマナーの問題やらにも関わってくる部分でもあるので
ショップは漫然と販売するだけではなく
「こういうすることは社会にどう思われるのか」をきちんと考えていただきたいなあと思っております。
正直、こういうことはかたっくるしくて面倒とは思ってますけど
「やらなきゃならないこと」なので。
登録タグ: 雑記
テーマ:TCG業界について | 投稿日時:2012/08/11 14:13 | |
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