株式会社ブシロードが公式サイトで報告『ブシロードの大会、イベントに安心してご参加いただくために』 株式会社ブシロード公式サイトにて、大会、イベントに関する報告が発表されました。以下、株式会社ブシロード公式サイトより転載。カードファイト!! ヴァンガードのVFチャンピオンシップ2012全国決勝において、不正行為... |
基本的にゲームというからには
守るべきことを守らないとゲームにはならない。
その守るべきことというのは何かというのが
線引きをきちんとされていないものが
TCGに限らず多い。
そういうことにおいて厳しいスポーツにおいても似たようなもので
今のオリンピックを見ると運営がぐだぐだでどうしようもない状況ができることもある。
だからこそ
「せめてここは守ってほしい」ということは
地域のショップが本来啓蒙すべきことなのであるのだが
その地域によってマナーすらまちまちなので
どれを基準にしていいのかがわからない場合が多々存在した。
しかし幸いなるかな
TCGの場合その基準となるべきカードゲームが存在していた。
マジック:ザ・ギャザリング:ザ・ギャザリングというTCGである。
競技性の高いカードゲームという事で
こういったルールに関してはこと細かく網羅されている。
プレイヤーに対して起こりうる多くの反則行為に罰則が決められている。
しかし、それでも完璧とはいえない。
ルールの裏をつくのは「できないことはない」のだ。
ひとつのルールができればその裏をかくために
悪意はどんどんめぐらされる。
それを言い始めるとキリがなくなる。
結果
「これ以外は認めない」という楽な方法が取られることがある。
これが私は「嫌」なので
できる限りそうならないように啓蒙し続けるのです。
「これ以外は認めない」って楽なんですよ。
その代わり窮屈なんですよ。
言いかえれば「社会主義的」と言っていい。
その方法論だけは絶対に認めたくないので
そうならないため如何にするかという
しち面倒くさい方法をとっております。
ユーザーへの啓蒙。
ウチの店ではそれなりに人数の集まる当店主催のイベントに関しては
必ず「前フリ」を行います。
諸注意の連絡ですね。
当たり前のことしか言わないのですが
それ言ったにも関わらず守らない方はいらっしゃる。
だから耳にたこができたとしても言い続けるしかない。
ショップである以上それくらいしかできない。
ゲームを楽しく遊んでいただけなければショップとして大変ですから。
もし、ウチで遊んでくださるお客様が
よその店に行ってへんなことをしたなら
私もさびしくなりますし
きちんと教えてなかったことを後悔するでしょう。
幸いウチにいらっしゃる多くのお客様は結構メーカーの方にも受けがいいようなので
そういう意味でも安心はしておりますが
でも、新しく始めるお客様もいらっしゃるわけですから
啓蒙活動はどんどんやり続けなければならないのです。
「これが当たり前」
と思った瞬間が落とし穴なのです。
他の人をどうこういう前に自分がはまらないようにしなければならない。
他人にルールやマナーをどうこう言う前に自分から正さないと。
そう思ってやらないと
メーカーの「これ以外は認めません」という部分を
これ以上広げないためにもまずみんなで考えて行動することが肝要かと。
ブシロードのゲームに限らずにね。
でも、個人的に思うのは
これによってブシロードは「カードゲーム」に対して
以前より競技性を重視し始めてきている段階にきたということだと考えている。
以前は「如何に多くの人に遊んでいただくか」を重視していたように見えたのですが
この動きを見るとMTGと同じように「競技性を徐々に高めよう」と考えているのではないかと思えてきている。
そう考えると私としてはわくわくしてくる。
どうなるのか楽しみです。
登録タグ: 株式会社ブシロード
テーマ: | 投稿日時:2012/08/04 19:32 | |
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