昨日マジック・プレミアム・ショップ(MPS)を管理しているタカラトミーが
MPSをウィザーズ・プレイ・ネットワーク(WPN)に一元化するという
話が発表されました。
http://mtg.takaratomy.co.jp/close_info.html
故に当店のMPSという肩書きも無くなる訳ですが
特にだから何ということもなく。
MPSそのものがWPNの雛形であったのですから
世界的にWPNが動き始めることが出来るようになればMPSの役割も終わりになったと言うことでしょう。
無理に続けて
「これはどこに申請するのか」
というような混乱を避けることを考えればしょうがないというか。
日本が恵まれていたといえばその通りで。
実際問題としてWPNという組織がMPSを雛形としているというのは
見た目からもはっきりしてますし
ウチの店としてもM:TGをきちんと扱っている以上
どちらとも良いお付き合いをしていたわけで。
というより
ショップとして当たり前とメーカーに今日y録で切ることは協力するという姿勢は変わりませんので。
それを他のショップに求めることはないけどウチの姿勢は貫きたいんで。
それはさておき
M:TGは完全に「競技」としてのカードゲームとしての地位を確立させましたね。
それに近いのはWOWTCGくらいなものかな。
少なくとも他のTCGは「カードゲームごっこ」(ドクターO談)になっている。
いや「ごっこが悪い」とは言うわけではなく
ごっこはごっこで「必要」であり
そこから学ぶべきものが多く存在する。
M:TGもまだカードゲームとして「完璧というわけではない」のだ。
将棋にしても麻雀にしても完全というわけではない。
色々と改善したりする余地はあったりする。
そう言う意味でもカードゲームとしての形をより競技として昇華させようとするのがWOCの姿勢であることにいつも「すごいなあ」と思っている部分はある。
逆に国産TCGはどうだろう。
ブシロードの木谷社長には子の県で何回か直接話を伺ったのだが
現状としてブシロードTCGを根付かせる方向で動いているさなかということなので
「特に考えてはいない」ということだと考える。
いずれ競技性を中心にしたTCGを作るのかというと今のところは考えては無いだろうとは思うが
余地はある。
コナミは?
いまのところコナミは全くそのつもりはなさそうだ。
「誰もやりたがらない」のではないかと想像する。
想像なのでなんともいえないが
ランキングもグダグダの状態の状態を整備する気力がコナミにあるだろうかという気持ちもある。
まてよ?
「M:TGが競技性に特化している」なんて誰が言った?
いや、誰も言ってないが
「現状そう見える」だけだ。
そもそも
TCGに「こうだ」というものを決め付けたところで
「方向転換をしないという確証は」ないのだ。
まあ、それはそれでいい。
常に事態は変化するわけだから。
それにどれだけついていくか、あるいは自分を固辞するか
どちらが得なのか判らないが
損得とか関係なく自分の出来ること出来そうなことやらないことを拾っていかなきゃならないなあと思っている。
登録タグ: コラム マジック:ザ・ギャザリング
テーマ:TCG業界について | 投稿日時:2012/04/06 04:15 | |
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