「何かお探しですか?」
と
尋ねたとして
「何も探してない」
と応えられたのだが
「じゃあ何をされたいのですか?」
と尋ねると
「・・・」
と無言で返されると
もし、これが立場が逆だったらどうだろうかと考えてみます。
私もいろんなお店に行くのですが
何買いたいときに誰もいないことが多く
たとえばよく「スタッフが話しかけてきてウザイ」とかいう某家電量販店ですら
私は声をかけられたことが少ないです。
PCから電球など見ていても声をかけられることはほぼない。
だからすごく困るときがある。
「どれがいいのかわからない」から。
うんうんうなっても誰も来ないから、レジに行って直接聞く羽目になることが何度もあった。
身なりがみすぼらしいとかいうのだったら
まあ、否定しないな(笑
で、何も買うものがないときに
店舗スタッフに声をかけられることは数えるほどだがある。
で、一番最初の問答になるのだが
「何かお探しですか?」
といわれると
まずコミニュケーションとして
「自分が何をしているか」を示さなければならない。
敵意や悪意がないことを示すのが最初だろう。
その答えとして
「何も探してない」
や
「なんでもないです」
とか
ましてや無言なのは下策と考える。
この店舗スタッフが「なにこのおっさん」という目で見ている可能性は否定できないので。(苦笑
ゆえに答えとしては
「興味がありましたので」
と応えるのがベターであろうかと。
その後「買う買わない」こそ自由であるし。
スタッフも忙しければ
「わからないことはお呼びください」
というだろうし
そうでなければ
「どういったものが?」
と営業掛けてくるだろう。
変なショップでない限り押し売りすることはないし、
たとえいやいや買わされそうになったら「お金ない」といえばすむ。
それ以前に「なんでそこに入ったのか」という目的がはっきりしない状態で
わからない店にのこのこ入っていくのは無防備ではないかなと。
たとえばウチのような専門ショップに入ったとして
いわゆるマイノリティなこういう業界のショップが変なことをするとあっという間にそのうわさはあちこち駆け回ることになる。
すぐに畳んで逃げる気力があるならまだしも、そこでがんばろうというショップなら悪いうわさが立たないように頑張るはず。
そういう意味でだれが入ってもよほどの事がない限りそれなり入ってきたお客様にたいし意識している。
それがないのはよほど怠慢か放漫なだけだ。
ユーザーもユーザーで「勝手な思い込み」を持っている場合が多い。
「きっとこうであろう」とか言う部分がないままお店に入るのは
ちょっと怖いじゃないですか。
だから大会の付き添いで一緒についてきたお母さんたちとか恐る恐る声をかけたりする。
それなら
こちらもその不安を取り除こうといろいろと手を尽くすのですが
問題は小中学生あたりにはそういう感覚が育ってないということで
いろんな恐ろしいことをやったりする。
まあ、本来ならそれを怒ったりいさめたりするのは大人の役割なのですが
小売店のスタッフではなかなかそれができない。
で、ますます増長することもある。
まあ、それは仕方ない部分があるのでこちらもとりあえずいろいろと声をかけてみるしかない。
それに対して無言で返されるとどうしていいかわからない。
専門のショップに入ってきながら
「何も探してない」
といったら普通の感覚の人ならいぶかしみます。
せめて
「何があるのか興味があったので」と一言でも言ってくれたほうが
こちらも安心できるというのです。
逆に「ユーザーが何してもそんなの興味ない」と言うスタッフなら
私は再教育ですけどね。
コミュニケーションの不足というより
もっと違うものになったような気がしますが
ただ単に私のほうが前時代的なだけかもしれないですね。
登録タグ: 雑記
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/12/27 17:24 | |
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ぺる3 さん | [2011/12/27 22:09] |
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社交性の問題ではないかと思います
興味はあるので覗いてみたい気持ちはある > 話しかけられたら何を伝えていいか、わからない > 店員さん(店内のお客さんも含めて)に接するのが怖い それで質問に対しての否定を返しており、そこへきて話が広がったので困惑して無言になったのだと思います 世の中には事務的な会話でさえ初対面の人間と話すのが困難な方も居ますし、一言目が拒絶の回答であれば「それでは何かありましたら、お気軽にお声かけください」あたりでそっとしておくのが適当なんではないかと。 |
とむやんぷ~ さん | [2011/12/28 01:10] |
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これが「一人ではいてきた場合」なら
社交的でないのだろうと考えられます。 複数人で入ってきた場合 どのような経緯があったのかわかりませんが たとえば 「路面店」と 「モール内ショップ」の場合 では意味合いが変わります。 たとえばモール店内であれば 「ウインドウショッピングのながれ」 という部分で納得いくのですよ。 当店のような 「路面店」だと 「そこ行く明確な目的」がないと入る理由がない。 さらに複数で来店したからには 「あそこにいこう」という明確な意思が無ければ店に入ることは不可能と考えます。 さあ、そこで社交性です。 友人ならば周りが迷惑するほどの大声で話をする事も可能なのに 興味の持っているべきショップで 「何も探してない」 といわれたり 無視をされたら 社交性の問題では無いのではないかという仮説も成り立ちます。 言ってしまえば 「他人と関わりたくない」 「関わる理由をもたない」 「関わることで困ることが起きる」 ならば何故TCGを選ぶのか? 他人と関わりたくなければ極端に言えばTCGではなくてもいいのではないかと。 少なくとも 「何かお探しですか」という問いに対して 「何も探してない」なら 何をしに来店されたのか 拒否の言葉ならばもっといくつも言葉があるはずです。 まあ、俗に5歳も年が離れたらもう別の人類ですからしょうがないとは思いますが マナーとか教えている人がいないんだろうなあとちょっと不安になるのですよ。 故にコレも愚痴であることは知ってますよ。 黙っていてもいいことなのですが あえてここに書いた理由も 「立場を変えて」考えていただきたいという 思考実験にしております。 モチロン私もいろんな方向から考えてみて 「おそらくこういうことなのかな」ということを考え続けてます。 そこにいろんな方の意見を聞けるならと思って あえて書いてみました。 |