ボードゲームを買いたいとお客様がいらっしゃって
「なにかいいものないですか?」
といらっしゃると
こちらも腕の見せ所です。
お客様がどういうものを望んでいるのかを色んな方法で探ります。
で、いろいろと説明をすると
「ルールが難しい」
「単純すぎる」
「うちの子には早い」
「絵が気に入らない」
と意見を言ってくるのですが
こちらが「これこそどうだ!」というモノをオススメしても
「いや、○○のようなやつで違う奴」とまで言われると
うーん、○○のようなもので「それとは違うもの」というのはなかなか存在しないんですよね。
そこまで言われてしまうと
「何を薦めてもダメかな?」とくじけそうになります。
まさにATフィールドを張られている感じ。
そこをいかに侵蝕するのかがスタッフとしての意地もあるので
無理強いしない程度に推したり引いたりと頑張るのですが
正直
初めてのお客様はなにか「夢」を持っているパターンが多くあるので
「そのとおりにならないと認めない」部分もあるんですよね。
美容師さんなんか常にそういうのがありそう(苦笑
そういう意味では
「次につながる」方法論としては
お客様が「また来たい」と思っていただく方法しかない。
「ウチにしかない」もひとつの方法論。
今となってはTCGはそこらで買えることができるのだから
話をして「専門店は怖くない」というイメージを与えなければならない。
そこから徐々に遊びに来ていただかなければ。
それでも最終的にお客様のお財布の紐というATフィールドを開く方法がなければね。(苦笑
登録タグ: 雑記
テーマ:私的見解 | 投稿日時:2011/12/18 13:29 | |
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