酒飲みつつアルコールの力を借りて
脳みそに血液を送り込みながら書いた駄文。
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現在を日本のTCG爛熟期としてもいいような気がする。
もしそうだとするならば、「だったら」これからはどうなるか、どうするかを考えなければならない。
ブシロードのTCGに対する考え方はショップが「こうして欲しい」というプッシュを受けたものと感じている今、それを超えることが出来るモノはすでに資本力もしくは隙間でしかないようなイメージ。
隙間ではそれを超えるにはかなりの時間とマンパワーを必要とすると思われる。手っ取り早いのは資本力。
以前木谷社長と話したときに「TCGを軌道に乗せるには億単位の資本が必要」と伺ったがまさに的を得ている。
でもそれに対なす方法論も無いはずは無い。
たとえばVISION。
途方も無い時間がかかっているが一サークルが出来ることではない。
すごいと感じる。
それがサークル代表の求心力とかそういう部分もあるんだろうと考える。
実際、それだけ売れていると思うし。
一小売店として正直ねたましいというか(苦笑
じゃあ、逆に大手のメーカーはどのようにするべきか?ということも考える。ショップとしては今の状況はすごくいいと思っている。
しかしいつの日か「このままでいいのかな」と思うときが来る。
だって人は「飽きる」のだ。
飽きさせないための努力が「現在を壊すこと」になることもある
そのバランス感覚をどこにおくのか。
ショップはそれを注視しなければならない。
メーカーはそれをショップにキチンと説明しなければならない。
「何も言わなくてもショップやユーザーはわかってくれるよね」というのはもう効きません。
でも、それを判ろうとする努力をしないショップもある意味失格。
ユーザーがその中に含まれないのはユーザーは「辞めることが出来る」という最大の強みがある。
メーカーやショップは「辞める事」を選ぶにはかなりの痛みを伴う。
そういう意味においてもユーザーを引き止める、あるいは新規を増やす以外手が無い。
正直この部分になると攻撃的姿勢には移行できない。
そういう意味でMTGの「いいと思ったものは何でも取り入れてみよう」感は見習わないといけないかなあと。
たとえ日本では「××のマネじゃん」とか言われても
世界なら「OH!」といわれるわけだから。
これがガラパゴスからの逆発信ということかなとか思ったり。(苦笑
それから考えるに
なんとなく「世界に向けているヴァンガード」はそれを考えたらいい状況であると考える。
コナミがアッパーデックに任せたことで失敗したことも含めて、今私が言った部分もブシロードはキチンと考えているはず。
そうでなければブシロードはココまで強気にはなれないはず。
日本での成功はイコール世界での成功には結びつかないとはモチロン思うけど
もしショップの考えていることを受け入れる姿勢があって、それを木谷社長が受け入れて消化し反映しているうちは間違いなく世界に受け入れられると考える。
ただ、それは世界のショップがそういう風に動いていればの話だが。
私も世界について判るわけではない。
しかし、世界にとっての隙間産業かも知れない「TCG]という分野がどこまで受け入れられるか。
そういうことを考えるのだけど、
ヴァンガードアニメにおける「日本のTCG人口が1億」というあの言葉は
個人的には「目指す目標」である以上、ショップとしても頑張らなければと思う。
そのためにはブシロードタイトルだけではなく全てのタイトルに頑張って欲しい。
道行く人に「TCG?ああ、××だったらやったことある」というような
「ババ抜き」レベルまで持っていけたら私は死んでしまってもいいかも知れない。
というか死ねる。(苦笑
登録タグ: 雑記
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/08/17 03:18 | |
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まさゆき さん | [2011/08/17 10:06] |
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個人的にはTCGの全国大会=インドアの甲子園みたいに浸透するのが理想ですね。
その為にはメーカーもですけど僕も結果を出さないと |