ちょっと間が空きましたが
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のつづき
で、デュエルマスターズについて担当の方と20分ほど。
とりあえず、現在デュエルマスターズは右上がりだという話。
それは多分メーカー出荷レベルでの話。
しかし、実際問題としてウチの店やほかの店舗、問屋さんの話では右肩下がり。
追い討ちをかけるように地デジ化でテレビ東京系の放送が映らなくなる地方が増える。
浜松市はその最たるパターン。
今まではテレビ愛知が見られる場所もあったのだけど
これからはまったく見られない。
地上デジタルは指向性が強く小さい出力で済むので余計な出力が抑えられるのと同時にほかの地方に電波が飛ばなくなる。
それはそれでいいのだが。
しかし、同時にその恩恵を受けられたところも少なくなる。
朝に「おはスタ」を楽しみにしていた子供たちはこれから減るのだし
同時にデュエルマスターズも見ることはない。
コロコロをみるしかない。
ある意味ヴァンガードとは逆の方向性である。
これでデュエルマスターズはヴァンガードと渡り合っていけると思うのだろうか。
いずれ食われてしまうとしか見えない。
だからこれからどうしたら良いのかという話をえんえんさせていただいた。
スター(もしくはピエロ)的存在を作るべきとか
コロコロにもっとデュエルマスターズに注力させるとか
大会レギュレーションの見直しも提案した。
しかし、おそらくそれらは「お話は伺っておきます」程度のものになるだろう。
正直どうやったら売れるのかなんて簡単なことなのだ。
その方法論の蓄積はすでにブシロードやWoCがやっている。
それをやればいいだけ。
でも、そのためには人的にも資金的にも多くの代償が必要だ。
その覚悟があるのだろうかと思っている。
デュエルマスターズの将来についての具体的な夢が聞かれなかったのは残念だった。
20分以上話をしても「疲れた」と思っただけだった。
少なくとも私は業界のためにデュエルマスターズにはがんばってほしいと思う。
でも現状どこまでこれから先が見通せるのかというと・・・
正直厳しい。
小売店でできることはできる限りやりたいとは思うけど
このままではつらい。
そんなことを思いながらMTGのコーナー。
正直ここにきて逆にテンションあがって担当の方と30分くらい話す。
実際良く売れているし。
ここまでコントラストがはっきりしたことは私にとっても珍しい。
担当の方はゼンディカーのとき「数が少なかった」事を今だに悔いていらっしゃる模様。
まあ、しょうがないということもあるので、次がんばれば良いのではと話をする。
とはいえ、アメリカと日本の温度差や話の微妙な食い違いがあることは確かなのでそこは何とかがんばっていただくしかないと。
個人的になにか悪いところが見当たらないんだよな。
実際M12の予約数は順調に伸びているし。
そんな感じで統率者の話をしたり。
いい話ができたなあというイメージ。
そんな感じでタカラトミーのブースを後に。
続く
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/06/22 21:18 | |
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