【イベントレポート】「マジック ウィークエンド名古屋」 プレインズウォーカーによる歓迎2011年6月10〜12日名古屋中小企業振興会館(吹上ホール) にてマジックウィークエンド名古屋が開催されました。会場となった吹上ホールでまずプレインズウォーカー達がプレ... |
えっと今回はちょっと厳しく行きます。
先日某氏と話しながら
トレーディングカードゲームのこれからについていろいろと2時間くらい話していたのですが
その中でいまのTCGメーカーで本当に「やる気」を感じるのは
WOCとブシロードだということを実感してました。
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私は仕事もあってGP浜松しか見たことはないのですが
GPといいながら世界から人が集まるということに驚きを隠せませんでした。
このGP浜松でいろんな知り合いができました。
レベルジャッジと知り合いになったり、普段なら会うことのないいろんな方とお付き合いができることにもなりました。
グローバルというのも含め
こういうコミュニケーションが大事だなあと。
ブシロードの場合、逆に「日本を世界に」というイメージでがんばってますね。
ならばコナミやバンダイはどうなんだと思うと
このサポート力では正直世界に通用することはないと思えてなりません。
たとえば遊戯王に関して言えば英語版のほうがコストと効果がきちんと書かれる様になっていてわかりやすくなっている。
何で日本ではそれができないの?
そう考えると日本がガラパゴス化しているというのは良くわかる。
挙句に世界に向けて発信するメーカーもそうブシロード以外はほぼ
「流れになすがまま」という状態。
正直情けなくなる。
正直なところ店舗としては
「MTGとブシロード商品を扱っていればいい」
という風にいえるかもしれない。
でもそれって違うと思う。
せめてあといくつかの大きな柱となるタイトルがほしい。
遊戯王はそのひとつだし、もし、何かあったときにもういくつかその「後釜を伺う野望を持ったメーカー」が必要になる。
しかし
そもそも「とりあえず」ではじめて「うまくいけば」というなら
売れなくてもいいということなのかと思うのですよ。
そろそろメーカーとしてそういう態度なのはまずいんじゃないかと。
タカラトミーもその辺を考えて新しいTCGを作ってほしいですねえ。
もちろん他のメーカーも。
せめて世界を目指す気概を持ちましょうよ。
それくらいの危機感と野望を持ってほしいと本当に思います。
登録タグ: コラム タカラトミー Magic: The Gathering
テーマ:TCG業界について | 投稿日時:2011/06/15 22:27 | |
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