ゲーマーズがアニメイトに譲渡されるということで
先ほど文章を読ませて頂いたら
「ブロッコリーの総売上の7割を稼いでいたリテール部門だけど」
「しかし売り上げに以上に赤字を産んでいた部門であるから」
「アニメイトに譲渡する」
という話。
ゲーマーズのファンには申し訳ないけど
私は株主として「正解」と考える。
だってゲーマーズはすでにブロッコリーの管理下に収まっていなかったもの。
自社製品であるD-0を切り捨てた時点で
ゲーマーズはブロッコリーの一部門から外れたと考えている。
それでいながら「赤字」を出したのならこれはもうアウトでしょう。
自社製品を生かしつつ他社製品を「きちんと販売する」ことが小売店のあるべき姿。
「ブロッコリーだとブシロード製品が扱えない」というのが本音と思っているが
だからこそアニメイトという同盟ではなかったのかと。
しかし、それをきちんとできなかったことで結果、この状態に。
失敗の分析をすると
あの過剰な在庫は見る分には楽しいけど「販売している側」から見れば
「不良在庫の山」に他ならない。
不良在庫は「値引き販売でもしてどんどん消化しなければならない」のなら
そりゃ、赤字になる。
当たり前。
正直ウチには真似できません。
でも真似したくないです。
他にもイロイロといいたいことはある。
「スタッフの声が小さい」
引き篭もりレジではなく、販売スタッフなんだから「これは売れると思う」ではなく、積極的に「販売しなければ」ならないのに、声が小さい。
アニメソングばかり大音量で流していればいいって訳じゃない。
ブックオフに行ってみれば良い。
皆声を出している。
「いらっしゃいませ」だけではない
「○○が入荷しました」とか
「××を高価で買い取ってます」とか。
顧客にはそういう情報が必要なんですよ。
「うちらの商売はそういうモンじゃない」
と、もし言うのであれば、そういっている段階でアウト。
新しい顧客を開拓しないで、今いる顧客ばかり見ていたらそのうちつぶれるって。
だからこれは当然の結果。
逆にブロッコリーとしてはココを乗り切るというより
「余分なところを切り、これから大きくする」という風に考えていくべき。
ブシロードのように「必要なものをきちんと出す」だけでいいんだから。
サポートさえきちんと行っていればついてくる人は必ずいるし、新しい顧客は流通が信用さえすればきちんと開拓される。
暫くは結構つらい状況になるかもしれないけど
これは良いキッカケになるんではないかと思う。
地方の一小売店としては
ブロッコリーにはがんばっていただきたい。
ただ、正直言うとね
「ピー」を「ピー」したら?
と思います。
あるいは
「ピー」は「ピー」に「ピー」したら?
正直その方がいいんじゃないかと(笑
ま、株主らしくない発言なので「ピー」で申し訳ないですが(笑
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/03/31 03:54 | |
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