久しぶりに続きものになると思います。
http://tocage.jp/blog/3113/
の記事をみてそういうことがあったのかと
確認。
http://svsm.jp/vs/rule/news.html
■2011年ウィンターカードファイトにおいて、
ヴィクトリースパーク「トリオサバイバルカップ」東京大会の
参加者1名が、1回戦において、フロアジャッジから指摘を受けたにも関わらず、
控え室のカードを手札に加えようとする行為を繰り返す状況が確認されました。
この行為は、罰則規定〈第4部第2章 カードを不正に動かした〉に該当します。
大会運営部は、故意による、不正行為と判断し、
この行為を行った参加者に対し、以下の処分を行うことといたしました。
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●2010年ウィンターカードファイト!
ヴィクトリースパーク トリオサバイバルカップ
東京大会における失格処分(入賞資格のはく奪)
●6ヶ月間(2011年3月1日~2011年8月31日)のブシロード公式大会参加資格のはく奪
※ヴィクトリースパーク以外のブシロード製品の公式大会も含まれます
※サイドイベントの各大会・フリーバトルも含まれます
-
対戦相手・チームのメンバーへの敬意に欠けた、非常に軽率な不正行為で、
対戦相手に不信感を与え、チームのメンバーを巻き込んで多大な迷惑を与えたことは、
一丸となって優勝を目指すチーム戦にとって、あってはならないことです。
また、故意・過失に関わらず、不正行為を行うことは
試合や大会の公正性や信頼性を著しく損ねるものです。
不正行為はもとより、不正を疑われるような行為は、絶対に行わないでください。
■大会運営部は、公式大会などにおける、このような違反行為や不適切行為について、
今後も厳正に対応を行ってまいります。すべての参加者の皆さまにおかれましては、
ご理解ご協力いただけますよう、何卒よろしくお願い致します。
ブシロード大会運営部
これに関してはTCGを扱う上で必ず問題になることです。
これがきちんと行われないとゲーム自体が成り立ちません。
ルールがあってそれを守ることでゲームが機能する。
ルールがなくなればそれはゲームではない。
それこそ相手を殴ってでもなんでも「降参させたらいい」ということになりかねない。
だからTCGをゲームとして成り立たせるためには
「きちんとルールを守る」事が大前提となります。
もちろんルールを守れば何でもいいということではない。
マナーも必要だし、それをきちんと行われるジャッジングも公正に行われなければならない。
これは今は亡き前の会社でカードゲームを扱いはじめたころからお客様も含めて散々話していました。
メーカーの方が店舗にいらしたときにもそういう話は良く出ます。
確か木谷社長にもその話をしたと思います。
いわゆる
「ランキングなどを行おうとか思いますか」
とか話したなあ。
ランキングを行うということは
参加者の管理をきちんと行わなければならない。
だからその「覚悟があるか」ということでもあります。
そのときの答えとしては
「NO」
まだヴァイスしかなかった頃で
ゲームとしてランキングが必要かどうかというと必要のないタイプのゲームであることがその大きな理由でした。
それにランキングを行うために色々な弊害が起きる可能性もありました。
何よりもブシロードにそれを出来るかどうかというと
「やる理由がない」
という部分もありました。
で、現在になってみるとそろそろその時期に来ていると思われます。
一つはジャッジ制度が整ってきたということ。
これらがきちんと機能することで
「参加者の管理をジャッジ単位ですることが出来る」という部分で
ブシロードの負担を減らすことが出来る
更に言えば
ヴァンガード。
これは今後の展開次第ではランキングを見据えた形になっている。
MTGにおけるDCIのような組織が出来れば
ランキングやランカーが発生する可能性がある。
メーカーがイベントによる負荷を負担しなくてもいいように出来れば
これは大きく化ける可能性もある。
しかし、いまだにそれをやろうとした国産TCGメーカーはない。
なぜだろう。
まずそこから一つ一つ解決しなければならない。
私が知っている部分から
検証したいと思います。
でも今日はもう時間的余裕がないのでまた次の機会に。(苦笑
登録タグ: 大会 ブシロード ヴィクトリースパーク ジャッジング ルール マナー
テーマ:私的見解 | 投稿日時:2011/03/02 03:37 | |
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