私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

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チーム戦

昨日書いて消えたことを再び書くのはちょっとつらいけど
頑張ろう。(笑

昨日遊戯王の大会があって
その大会前にお客様とちょっと話したことです。

「遊戯王のチーム戦ってこれ意味がないんじゃないか?」

という話から
おそらくメーカーから考えていることを話したのですが

あくまでも「おそらく」という部分で「こちらの想像」も入っているのをはじめに断っておきます。
しかしそうでないならば理屈に合わないことばかりなので。

いわゆる「メーカー側からの視点」というヤツで考えてみたので。

さて、現状の遊戯王はメーカーがおっしゃるには
「低年齢層の確保」を主眼においているようです。
実際問題お客様は減っている・・とはなかなかいえないものの
新しく遊戯王を始める低年齢層は少なくなってきているのは確実な模様です。
だって、難しいもの。今の遊戯王(笑
低年齢層の子供なんてなかなか上を目指すことが出来ません。
だからこその「小学生以下の大会」と思うのでしょうけど
それはそれでなかなか開催されているものではない。
たぶんに小売店的には商品を沢山買ってくれるお客様が多くいらっしゃるイベントにしたい、そのために全年齢対象のイベントをメインにしたいのだろうと思います。
そうなると子供達にはなかなかつらいことになる。
「おとなたちが寄り集まってごそごそしている世界」で
「子供達が中心の世界」にはなりにくい。
よって子供達は離れていく。

これを解消するためにメーカーが考えたのは
「オマケ」と「イベント」の2点の方向性を変えること。
オマケに関しては
「月ごと景品を変える」
「1月はお年玉をもらったお客様に向けての訴求力を高めるためクリアファイルをオマケにつける」
という感じに。
最近の小学校では「クリアファイル」がはやっているそうで。
それに便乗する形でクリアファイルをおまけにするということなのだそうです。
私は知りませんでしたが。(汗

そしてイベントとして
「チーム戦を行う」
ひとりで参加するのが大変ならば三人で組んで大会に出たら低年齢の子供達でもいけるだろう
大人でも子供達をつれて参加ということもありえる。
一人が負けても他の二人が勝てばまだ目はあるし。

ということではないかと。

おそらくメーカーとしてはこんな風に考えているのではないかと考えました。
実際商談会での話は低年齢層の取り込みについて多く語られていました。
DM、バトスピそしてヴァンガードと、この市場はメーカーとしても死守したいところでしょう。
そのために小売店舗にも協力して欲しいということだと思うのです。

さて、
ここでいくつか問題点が生じます。
まず今更遊戯王をルールやシステムをいじることはかなり困難な状況といえます。
その中でチームバトルとなればルールを多少変えなければならないのではと思うのがスジと考えます。
そうしなければ3人戦である理由がないのですから。
ただの「3人が集まっただけで通常の1対1のデュエル」でしかないのです。
昨日話したお客様も「なぜアニメのように出来なかったのか」という話が出ました。
たぶん、企画段階はそれであったと思います。
しかし、それは「出来ない」と踏んでこういう単純なイベント方式にしたのではないかと思えるフシがあります。

つまりメーカーとしては
「小売店に負担を与えない」ということがあると思います。
メンドウなことになれば小売店が嫌がるからです。
出来るだけ簡単に出来るだけ楽にというのが多くの小売店の本音でしょうね。
楽して儲けたいでしょうから。
だからできるだけ単純な方法で決着をつけさせたいということだと考えます。
しかし
これは逆に言えば「小売店を信用してない」という事にもつながります。
これをMTGのように「3人のデッキに入っているカード全てが制限を受ける」としましょう。
つまりデッキレシピを書くことにあります。
店舗側でそれをきちんと出来ればいいですが
おそらく多くの店舗から「そんなこと出来ない」という話になることでしょう。
MTGやっている店舗なら「まあ、しょうがないね」で済むことでも店舗によってそれが出来ないこともあるのです。
メーカーも苦慮したとは思います。
つまり、小売店が「それがあたり前」になれば問題ないわけですがまだその段階ではないとメーカーが考えていると思われます。

さらに言えば小売店のいくつかは「やってはいけないことをやっている」所が散見されます
で、それに対してメーカーは罰則を設けているわけではなく
やりたい放題になっている。
プロモカードが大会が始まる前にオークションに流れていたりね。
それではメーカーだって小売店を信用できるわけがない。
しかし小売店だって「生き残る為に必死」だからそれを止められない。
まさにいたちごっこが行われているのです。

「そんなのユーザーに関係ないことだね。」

というのは簡単ですがそんな裁量の狭いことではないのです。
結局それで業界が縮小すれば意味はありません。
もうちょっと広く見渡していただきたいのですが
店舗さんによって現状それが難しいというのもわかりますし。
誰か一人が頑張るということではなく

ユーザーもメーカーも流通も頑張らないとならないなあということです。

「遊戯王やTCGがどうなってもしらないね」
という方には意味のない話です。(笑

登録タグ: 遊戯王OCG  コラム 

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テーマ:私的見解投稿日時:2010/10/22 16:46
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG  
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