一般人の感覚というものは
人によって変わってくるとは思うのですが
個人的に「こうだ!」と断定的に思うのは非常に危険であるのは常に頭に置かないといけない。
というのは
先日お客様と食事をしたときに
「不思議に思うことがあったんだよ」
という話がありまして
そのお客様は普段は飲食店を経営しているマスターさん。
昔カードゲームをやっていて十年近くぶりにまた始めたのですが
お話を聞いてみると
・・・・
あるAというお客様が友達と居酒屋かどこかでTCGで遊んだらしいのですが
解散して家に着いてみると
カードが1枚足りない。
それも重要なカードでシングルカードだと数千円するという。
で、お店に連絡を取ったのかどうかわからないんだけど
あの場にいた人たちを集めて問い詰めなければ
・・・・
「という話を俺に言うわけ」
私とスタッフ沼とお手伝いへいや氏とその話をきいて
「?」
「俺はどうしたらいい?(笑」
へいや氏
「どうすることもできないでしょ。」
「だよね(笑」
同意してもらいたかったのかもしれないし
逆に「これってどう思います?」と聞きたかったのかもしれない。
ただ単に独り言ならなんかね。(苦笑
「それならそう言わないとわからないよね。」
そりゃそうです。
「でも、それやっちゃうと人間関係壊れますよ。」
とへいや氏
まあ、普通そう思う。
そういう風になった原因は帰り際にきちんとカードを確認しなかった彼にも問題があるということ。
「もし、落としたということなら普通の居酒屋でカードが落ちてたら普通捨てますでしょ」
そりゃそうだ。
一般人にカードの価値なんか判るわけない。
例えば
「悪斬の天使」や「クシャトリヤ&マリーダ」をどこかの居酒屋にポンとおいてきたとしても
「おっ!こいつは儲け!ウヒヒ」なんてなるわけがない。
そこまで価値を知っている一般人なんてそうはいないから。
「なんじゃこりゃ」でゴミ箱にポイでしょう。
「きちんと店に確認して、それでなかったらしょうがないでしょう。疑うのはかまわないけど、人間関係を壊したくなかったら、カードなくしたという話をするだけで終了でしょ?」
まあ、一般的にはそうなるよな。
でも、カードゲームをしている人はそれが一般的に思えなくなるんだろうなあとも思えたり。(苦笑
一般人はカードの価値についてわかっていない。
だからこそ大切なカードは本当に大切に扱わないといけないという話。
でも、その一般人がカードの勝ちをわかるようになったら
カードゲームは
「一般に認知された」ということになるんでしょうね。
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テーマ:TCG業界について | 投稿日時:2010/08/23 16:03 | |
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