この間コナミの商談会で東京に行った際
ちょっとだけあちこちショップを回らせていただこうと思ったのですが
コナミでの時間が意外と押してしまったため
何回か顔を出した事のあるショップへ行ってウナギパイでもおいていこうかと(笑
で、最寄駅に降り立ちテクテクと歩いてお店の通りに着いたのですが
あれ?
お店がない?
おかしいなあ、間違いなくここだったはずなのに。
なぜか別の店になっているんですけど(苦笑
携帯を出して電話をすると電話は鳴るのですが一向にでる気配がない。
コレはどうしたことなのかな?
移転したとか?
急遽とどに電話してネットで移転の情報がないか知らべてもらう。
が、その気配もない模様。
・・・潰れちゃったか?
去年は非常に景気のいい話をしていたので
そう簡単に潰れるものではないと考えていたのだが。
もしかするとお金の問題ではなく別の問題があったからなのかと邪推してみたり。
そうかと思えば
某チェーン店の店舗がひとつ閉店ということで
こちらは名前を貸していた会社の倒産だったようで
つまりトレーディングカード業界の編纂というか再編というか
なにかいろいろとおきつつあるように見えます。
それも表側から見えない裏側で。
軽い気持で「TCG業界は儲かるらしい」という言葉を鵜呑みにして入ってきたら痛い目にあうということなのか
それともなにか別のことでつぶれてしまうというのか
いろいろと考えてしまう部分もあります。
ウチだっていつ潰れるかわかったもんじゃないですが
多くのお客様に救われている部分は間違いない。
だから「(お客様や社会に)還元」するのがショップとしての「あたり前」であって
それをなくしてしまったらショップとしての存在は無意味になってしまうんではないかと考えております。
実際行動に反映しているかというとなかなか微妙な部分もないこともないですが(苦笑
この間、他の店舗の店長さんがいらっしゃいました。
仕事の最中でお相手が出来なかったのですが
ちょっとお話をした感じでは
かなり「厳しい」という感じ。
そこでいくつかアドバイスはさせていただいたのです。
そのアドバイスを生かせるかどうかはその店長さん次第なのでなんともいえませんが
厳しいことを言わせてもらうと「そのままではいずれ潰れますよ」といいたかったのです。
だって、ウチでさえ厳しいのに
ウチより選り好みしてはさらにまずくなるのは必然です。
「うちは田舎だから」とおっしゃるのですが
いやいや、意外とお客様がいらっしゃることはわかっています。
競合店があって、そこにはお客様がいらっしゃると言う事実がある。
この間ブシロードカードフェス浜松でその地区のお客様が
「店舗がなくて」という話をしていらしてました。
つまり
「すれ違いが生じている」
ということで。
サービスを求めるものがいても
違うサービスを与えても必要はない。
それなら必要とされるサービスを提供するか
違うサービスでも代用出来るということを教育するか
もしくは
「やめる」
しか方法論はなくなってしまう。
そのことを判っていただきたいと思うのだが。
でも
「楽をしたいけど儲けたい」と考えていらっしゃるなら
「とっととやめていただく」方がいいですね。
そんな気持でショップを出してもらっては
一生懸命頑張っている他の店舗やスタッフたちに申し訳ないですよ。
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テーマ:私的見解 | 投稿日時:2010/07/05 14:15 | |
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