何事もいくつかの選択肢があって
例えばタイトルに書いたのですが
「・・・をできれば」
「・・・をしたい」
「・・をしなくちゃ」
という感じで考えてみた。
ほかにも
「・・・をするなら」
とか
「・・・をしたくない」
もあるのですがこの二つはとりあえず排除の方向で話をしないと訳わかめなので。
カードゲームを初めて遊ぶと決めた瞬間というのを覚えている方はどんな風だったのかなと思うのですよ
私の場合、はじめたときが仕事上ルールを覚えるということだったので
「をしなくちゃ」だったのですが
普通の方ならおそらく
「をしたい」「を遊べたらいいな」
というところからスタートでしょう。
周りが遊んでるしここで覚えておけば一緒に遊べるし
とか
なんか面白そうなゲームがあるぞ!これはみんなで遊びたいから買ってみよう。
とか考えるのが順当な考え方だと思うのですよ。
これがいつの時から
「・・・をしなくちゃ」と変わった瞬間もあるはずです。
「次のエキスパンションが出たから買わなくちゃ」
「もう少しで上のレベルにいけるからもっとがんばらなくちゃ」
逆に「もうメンドクセー!やめた」になる人もいたり
「金つづかねーよ!金たまるまでやんない」という人もいるだろうし。
それはそれでしょうがない。
人それぞれだから。
でも「・・・をしなくちゃ」が楽しい人とつらい人がいて
つらい人にはそれが苦役であるわけで、そういう人に「もっと遊んでみようよ」というのはなかなか言いにくい部分もあります。
モチロンそういうお客様はこの業界に結構多いと思います。(苦笑
それを「つらい」と思うことなく「楽しい」と思えるようになったときに何かが見えるのかどうかというのが
私がこのゲームを薦めるひとつの目安にもしているのです。
それは目標ともいえるものであるし
ただ漫然として見えるものでもないものです。
「カードを集めるだけ」ならゲームでなくても良いわけですよ。
システムなんて無くても良い。
じゃんけんでいい。バンダイ得意の商法(例:神羅万象TCG、ケロロクエストなど)で良い訳で。
でもゲームの場合買い続けることで次のステップに移行するわけで。
そのための目標を設定しないとみんなつらくなるだけでしょう。
「・・・しなくちゃ」が
「何の為に」ということがなければ
無意味になってしまうのです。
それこそ目的の無い行動はつらくなる一方です。
目標や意義があってこそ買うことも遊ぶことも楽しいわけで
何もなければ何の為に「やっているのか」ということ。
ちょっと観念的な話になっちゃったけど
TCGを遊ぶにはそれなりの覚悟が必要で、その覚悟が無い場合は「つらいもの」となるのではないかとおもうのです。
それでも「商売」だから私はTCGを薦めるしTCGを楽しくしたいし、TCGで遊びたい。
でも、メーカーはどうなのだろうか。
メーカーはなんのために「TCGを作る」のだろうか。
作った先に何をみているのだろうか。
MTGはどうだったのか
遊戯王は?
ガンダムウォーはどうだったのか
ヴァイスは結構そういう話を言葉の端々に聞いているので「行き着く先」を想像することが出来るが
ほかのTCGはどうなのか?
そこら辺の覚悟を聞いてみたいと考えてみた。
登録タグ:
テーマ:日記 | 投稿日時:2009/09/24 18:05 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2009年09月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |