ブシロードの戦略発表会に行って思ったこと。
特にブシロードが業界に乗り込んでから以降
「この業界、ユーザーに優しくなったねえ。」
と某店舗の方と話しておりました。
ユーザーサポートが日曜日もきちんとやっているなんてなんて素晴らしいことでしょう。
いままで日曜日にユーザーサポートが稼動しているカードゲームは遊戯王とデュエルマスターズくらいのものだったなあ。
MTG含めバンダイなどは「土日休み」があたり前だったので
ブシロードのサポートはまさに至れり尽くせり。
「早く正確に」をモットーとするだけにさすがとしか言えません。
それに比べていつまでも全く変わらないバンダイなどのサポートを考えるとかなりげんなり。
お客様もバンダイを見切るのもいずれ時間のモンダ・・・・
あれ?
なんでバンダイのカードゲームってこんなに盛況なの?
という話から出てきたのが
「ユーザーはもしかするとマゾヒスト?」
または
「コンテンツを愛するあまり見境がなくなった?」
という感じではないのかと(苦笑
というのはシャレですが
実際問題として
「カードゲームを遊ぶのに不遇な地方」ほど
ユーザーのパワーが強いということ。
自ら「オレがイベントやるぜ!!」という方や
「俺達がやらないとこの地方ではカードゲームの火が消えてしまう!」と心配する方が多くいらっしゃる。
聞いて見ると人口の割合にショップの少ない「神奈川」「北九州」「北海道」等はかなりユーザーパワーが強いらしい。
逆に人口の割にショップの多い「東京」「大阪」最近では「名古屋」もユーザーのモチベーションがやや低いという話。
モチベーションというより「自ら動かそうとするパワー」といったほうがいいのか。
ショップが多くなるとショップ任せになってしまって
メーカーのサポートが良くなるにしたがってどんどんwikiやブログが減ってしまう。
「メーカーがやるから」
「ショップがやるし」
となってしまって
「享受する側」になってしまう。
となると多少不遇なほうがメーカーもユーザーもいいのだろうか。
しかし現状の問題として、以前ほどのユーザーパワーが感じられなくなったと思うのは
私たちが古くからの「カードゲーマー」だからということなのだろうかとお互い苦笑いしてみたり。
そう考えると強力なコンテンツを持っている大メーカーほど
「売り逃げ率」が高いのは仕方がないのかなあと。
・・・あれ?ブロッコリーの立場は?(笑
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テーマ:私的見解 | 投稿日時:2009/06/20 19:07 | |
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