昔勤めていた店に来ていた子供たちも
「就職」するようなトシになっていたことを聞いてビックリ。
聞いてみると
私は当時の小学生にとても嫌われていたらしい。
遊戯王のカードを触っていると
「サーチしちゃだめ!」と言われ
さらに触っていると
「あんまり触っていると買ってもらうよ!」といわれてビビッたと言う話。
いや、今でもサーチする人には大人でも子供でも言うよ。(笑
しかしなぜ「そういったのか」「そういうことを言われたのか」を覚えてもらえてなかったのが悲しかった。
サーチしてはいけない、カードは紙だから折り曲げたら困ると言う事を彼らは知っていてやっているのだから。
小学生と言うのはその辺の加減がわからないわけだからまわりから見ればハラハラするものだ。
だったら「パックを出さなければいいじゃないか」というだろう。
確かに今ならそういう方法もあったろうけど
当時から「自分でパックを選びたい」という気持ちは尊重したかったのでせめて自分の手から取り出して買うということくらいはさせたかったのですよ。
実際、当時のチェーン店舗内では私の店が一番遊戯王を売っていたので。
それがこういう立場にさせたわけだと思う。
嫌われたとしてもしょうがない。
折り曲げたパックを他のお客さまに販売するような事はしたくないし。
実際「買ってもらうよ」と言うその前に「折れ曲がっちゃうよ?」「折れたカードをキミは欲しいの?」と必ずきちんと説明もしている筈だ。
つまり「自分に都合のいいことは覚えておいて都合の悪いことは忘れる」と言うことだ。
それは私にも言える。
自分がガキだった頃「近所の恐いおばちゃん」や「近所の恐いジジイ」がいたもんだ。
すぐ怒られるんで「なんで!」と思ったのだが
今となってみれば
「ああ、そうだよなあ」と思うもんだ。
それは自分がその立場になったから。
恐らく就職するようになったその子供だった子も
いずれ「自分が部下を持つようになったとき」位にならないと私が何故怒ったのかがワカラナイだろう。
今でもわからないんだから。(笑
それはそれで幸せな人生だよな。(爆
ま、私の目標は
「近所の駄菓子屋の恐いジジィ」なので
そういう意味では第一関門突破と言う感じで。
でもやっぱりちょっと悲しい。(苦笑
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テーマ:日記 | 投稿日時:2009/04/20 02:36 | |
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