乙女のための胸キュン☆トレーディングカードゲーム『アリスクロス』特集! 『乙女のための胸キュン☆トレーディングカードゲーム』アリス×クロス!先日のブシロードカードゲーム戦略発表会2009にて、新作TCGとして発表のあったアリス×クロス。アリス×クロスとはいったいどんなゲームだろう?... |
個人的にはこういう「試み」は大好きです。
「無茶」と言う人もいるけど
無茶が出来なければ先へ進むことは出来ないこともある。
カードゲームと言う今までほぼ男性がメインで活動している世界に女性の感性が出来るだけ入っていかないことには先がないのは火を見るより明らか。
その昔ゲームセンターが男だけの世界であり
女性の入れるような空間でなかった事は多くのゲーセン世代の人間が知っているだろう。
それが「オシャレ」なアミューズメント空間に生まれ変わった時ゲーセンの多くはほぼ消え去ってしまった。
今はビデオゲームよりクレーンゲームなどが多くなったし、
女性でも楽しめるということを寄り追求したものになっている。
「カネを出す」のは男でも「楽しむ」のは男女平等だ。
だからこそいっそ清清しいと思うのだ。
逆に誰もやらなければ業界は広がらない。
誰かがやらねばならないのならば
やったモン勝ちなのは当たり前だ。
個人的に一番興味があるのはそのゲーム性だ。
女性が好むコンテンツと
女性が好む「ゲームシステム」とは?
はじめはTRPGのようなものを想像していたのが
さらにシステム簡略化してとっつきやすくしているようだ。
と言うよりTRPGの方が「野郎の世界」かな?
ともあれ、ガンガンヴァーサス、ヒカルの碁、テニプリ以降女性の遊べるTCGが弱くなってきていると言う事もあり
ここでアリクロという「男の入れない世界」を作り上げるというパターンは無かったのでそういう意味では面白い試みだと考える。
勝算があるかどうか。
もしかすると無いかもしれない。
しかし、掘り起こさなければ畑は耕せない。
掘り起こして肥料を植え込み種を蒔かなければ
収穫を期待することは出来ない。
もちろん多く収穫する為には
雑草を取り、必要な時に肥料をやり、風雨から守り、時には間引きをして
大きく育てなければならない。
大きくなるかどうかもわからない種でももしかすると次の世代に繋がる実をつけるかもしれない。
なんか前にもこんなこと書いたよなあ。(苦笑
少なくともTCGを業界として大きく育てるためには
いろんな人の力=エネルギーを必要とする
ちょっとでも、微力ながらでも小売店としてその力の足しになりたいなと思うのです。私は。
それが小売店としての役目というより使命なんだと思うのですよ。
それが出来ないのならいままで頑張ってきた甲斐がないですからね。
コミケだって、最初は小さな即売会だった。
今は大きな文化と成長して億単位のカネが動く経済活動になった。
TCGだってそれが出来ないわけが無い筈。
そんな風に思っちゃうのはおかしいのかなあ。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2009/03/06 03:32 | |
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