私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

カレンダー
<<2009年
01月
>>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ

[2024年02月26日]
さん

あっち行ってこっち行って落っこちて(0)

[2022年04月11日]
さん

前略道の上後略(0)

[2021年03月01日]
さん

今日の敵は今日の友(0)

[2020年11月02日]
さん

LはLOVEのL(0)

[2020年05月05日]
さん

パスしたい話題(0)

[2019年10月10日]
さん

継続はかなり力なり(0)

[2019年02月13日]
さん

混ぜるぞ危険(0)

[2017年10月08日]
さん

曖昧三センチ(0)

[2017年05月19日]
さん

あの頃君は若かった(0)

[2016年12月04日]
さん

D-0 LCG化計画:ルール整備編(0)

ユーザー情報
とむやんぷ~
非公開/非公開
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
シングルカードのこと その1

また新年早々やばそうなネタをふってみました。(笑

たまたまシングルカードの処理が進んだので
整頓中にいろいろ考えるのです。

まずシングルカードってどういうことだろうということから考えてみる。

たいていの場合
カードゲームは「パック単位」で販売されている。
もちろん一枚だけではゲームにならない。
たまに「1枚だけパック」も存在するけどこれはすでに「出回っている」場合に限られるか
「テスト用」とか、アーケードカードなど限定下でのものであると承知している。
その他の大勢のものは「3枚以上」のパックで販売されている。

ゆえにどうしても「何が入っているかわからない」という楽しみがあるが、「欲しいものが出ない」ということもありますね。
そうするとくじ運のない方がどうしても存在するように「欲しくてしょうがないのに手に入らない」ということもあるということ。
構築済みデッキなら中に入っているカードがそれでもわかる場合が多いので(判らなくてもWEBで調べたらすぐわかることでしょう)それを買い求める方もいるけど
やはり「トレード」という方法を使わざるを得ない。
しかし全員が同じようなカードを欲した場合はどうなる?
となるとここで小売店が「シングルカード」を販売することになるのです。

シングルカードはどうやって調達するのか?
たいていの店舗の場合
「新品パックを店で購入し、むいていく」というのが多いでしょう。
うちのように「お客様から買い取る」というのもあるでしょうけど、どうも最近は少数な感じがしますネエ。
確かに買い取ると「カードが痛んでいる」場合が多いので
「コンプリーター」にはオススメできません。
「プレイド」という「とりあえず、使えれば良いや」ということでしたら、強みはあります。
とはいえ、買取では限界があります。
やはりどうしても欲しいカードは出にくいです。

そこでお客様とトレードしたり。(笑
「このカードもっている?」
「あるけど・・出したくないなあ。」
「そこをなんとかならない?」
「うーん、じゃあ、これとこれとこれの3:1トレードなら」
「ぐっ!・・・しょうがない」というかんじで。

でもこれはあくまでも「私個人のトレード」なので店からは出しません。
私の個人的トレードなので結構シャークされます(笑
それを店に販売して在庫にするという手間のかかる作業を行わないと「業務上横領」になっちゃうので(笑

それはさておき、そうやって必死になって集めたカードでも
「さあ、販売」となると
あっという間に売り切れてしまって
「頑張って料理したら味わうことも無く丸呑みされた」ような気分になったり。
ま、ずっと残るよりいいんですけど(笑

というふうにシングルカードを調達しました。
そして価格を決めるのですが
先ほども書いたとおり
「そのときの状況によって」手に入る「価値」=「価格」というのは変わるのです。
それにあわせて価格を決めていかないといけない。
高い価格で手に入れたら高く販売しないと店がやばくなるし。
かといって高すぎると誰も買わなくなる。
その微妙なラインを見ながら価格を決めて販売することになるのです。

だからそれを他人が「高い」「安い」ということにはかまわないのですが
それについて「何でその価格なのか」を勝手に判断されても困るのです。

例えば
M:TGの定番コモンカード「ラノワールのエルフ」
使えるカードでもあり、コモンということで2-3パックをあければたいてい入っているカード。
よって、判断の分かれるカードです。
「使えるから200円以上でも」という人もいれば
「コモンだろう?100円でも高い」という人もいます。
ちなみにうちの店的には後者なのですが
最近エルフデッキを使う方が増えていくらあっても足りなくなってきました。
もうぎりぎり99円とかつけていましたが
最近とうとう100円を突破しました。
何故かというと10版が手に入りづらくなったからなのです。(涙
パックが無ければどうしようもないのです。
買おうにも買えないし、売ってくださる方も減るし。

コモンカードでも値段が上がる例として書いてみましたが
「使えるから200円以上でも」ということは文句はありません。
しかし、「カードを手に入れやすい状況」を作るのが店舗の使命であるとするならレアリティの高いカードならともかく「通常に出回っているパックに存在するコモンカード」の価格を高くする理由はなんだろうと考えるのです。
「儲け」を考えるのも大切だけどそれ以上に「みんなに楽しんでもらえる環境」を作るのが大事であるのではないかと思うのです。

この話は某チェーン展開をしているカードショップのI社長や他の店舗の店長さんと話をした時にでたことです。
けっこうこの話はそれぞれに考え方があるので
各店の店長さん、オーナーさんの意見はわかりますし、それを否定するつもりもありません。
ただ、「ウチの店のスタンス」が「いまのところ」そうであるだけで
もしかすると
「やっぱりこれではいかん」とか思うかもしれません(笑
また他の店舗の店長さんやオーナーさんも
「ウチのやり方はこれでいいのだろうか」とか常に考えているでしょう。

それぞれにそれぞれの思惑があるのです。

だからこそシングルカードの「その価格」に対して「部外者にとやかく言われるのはつらい」し「そういう人はほっとくしかない」のです。

つづく

登録タグ:

あなたはこのブログの 248 番目の読者です。


テーマ:私的見解投稿日時:2009/01/06 14:53
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
前のブログへ 2009年01月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。