私の言うことはタワゴトです。

私の言うことはタワゴトです。気に障るようなことが書いてあっても頭の悪い人間が書いていることですので気になさらないほうが良いでしょう。スルーされることを推奨いたします。それでも気にしないという寛大な御心をお持ちの方のみごらんいただくとよろしいかと思います。※現在フレンド申請は顔見知りの方または業界関係者の方のみとさせていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

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キャラクター商品 版権の話 その3

版権となるともちろん「ニセモノ」の話になるのですが
そこまで来ると法律の話が入ってくるし
そうなると法律の解釈の違いでいろいろと大変になります。
例えどちらかが正しいとしても
弁護士・裁判官の判断によってだいぶ変わってきます。
刑事裁判だったらまだいいものの
民事裁判になると本当に大変です。
最後はタダの「ののしりあい」になる事もあるということです。

例えばTCGではありませんが
フィギュアゲームのメックウォーリアーの販売元である
「ウィズキッズ」がアメリカの大手トレーディングカード販売元であるTOPPS社に買収されそうになっております。
その中で開発者が版権を他に売ろうとしているという話が出ていて
なかなかどうなっていくのかわからない状況です。
版権というのは本当に怖いモノなのです。

だからこそきちんと版権を扱うとなるとそれなりの代償をきちんとしたところに払う事で使わせてもらう
となればそれで出来る限りお金を稼がないと自分の首が絞まるということなるのです。

話がそれたり長くなりましたが

故に「キャラクターグッズ」が多くなる事は
キャラクターを使ったカードゲームが出来た事と
そのサプライ商品があることでその融合は勿論考え付く事だし、
アメリカのほうがその点は早かった。

日本でのスリーブは
KMC(カトウケイエム)さんに代表される「使いやすい」「公平」「均一の品質」ということでしばらくそれ以外のものがなかったのですが
それも「競技性」を重要視した為であり
おおよそ「楽しむ」事と「個性」を廃したものであった。
逆に当時のアメリカでは
はっきり言ってウルトラプロ(レンブラント)製品に関しては
「品質不均等」「枚数バラバラ」とはっきり言ってとんでもない状態(笑
何せ100枚封入の筈なのに97枚くらいしかなかったり
102枚くらい入っていたのもあったり。
カットする部分もいい加減で
大きさもマチマチ。
もう、完全にコレクション用としてしか使い道がなかったのですが
遊び心と個性を重視する為か「イラスト入りスリーブ」が登場しました。
ウチの店もいち早く取り入れたお蔭で
その種類は2年以上前から100種類超えてました。(苦笑
通販も出来るのですが数量が変わりすぎるので
在庫管理システムをまるっきり変えない限り不可能だろうという事で余り力を入れておりませんが
本当はきちんと力を入れて扱いたいものです。
現状もしかするとイラスト入りなどや色付き、厚い薄い取り混ぜると200種以上扱っているかもしれません。

コレがお客様の個性としてカードを忘れたとしても
「このスリーブはだれだれのだ」という事も可能になりました。
そういう意味においてはキャラクタースリーブは便利に扱えたのですが
それが日本でも始めて生産されたのが
「クリエイターズスリーブ」
一応中国産となっておりますが、ウチの問屋さんの一つでもある「リゲル」さんの商品です。
驚くなかれリゲルさんは「有限会社」で社員数が両手が必要ない(!)というのに
それでもそんなスリーブを出すことが出来る。
勿論有名とはいえあまりお金のかからないライターを使えばそれも可能なのです。

要するに「ヤル気」「情熱」「お金」があれば出来るという事ですね。
努力と根性を加えたい気もするけど・・・いや、それは違う(笑

話はそれましたね(苦笑

で、そこから高品質のキャラクタースリーブが始まったのです。
勿論アメリカもMTG公式というお墨付きまでもらってスリーブが出てきたし
日本は日本でいろんなキャラクターを使ったスリーブが作られるようになりました。

これは流れなのでしょうがないです。
コレをとめろという方が無理です。
だって「需要があるから」
大切なカードを守りたいという欲求がある以上、また他の人との差別化を計りたい人がいる以上しょうがない事です。

個人的に次にキャラクター商品は何になるかなと思うのですが
安い手ごろなストレイジボックスあたりがいい商品になるのではないかと考えてみたり。
以前フューチャービーから「金澤ボックス」やブロッコリーからアクエリアンエイジのストレイジボックスがありましたが
あんな感じでもっと廉価なものがあれば売れるのではないかと考えております。
だってストレイジボックスも必需品ですし、消耗品ですから。

そういう風に考えるのもたまにはいいでしょう。

消費者としてばかり考えるより
作る立場になって考えて見ると
意外と「なるほど」と思えることがあるかも知れないですよ。
デッキを組むときやプレイングをするときに
とかく「一方向」で考えるより「たくさんの角度から」見ることのほうが大切だと思いますからね。

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テーマ:日記投稿日時:2008/11/26 03:15
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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