まんぼうが緩くTCGについてぼやくブログ

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遊戯王S環境サイドデッキ用カードまとめ(2011年3月制限環境ゲートボール対応サイドデッキ用カードまとめ)

☆はじめに

 YouTubeにて動画投稿をされているシンクロ連合さん制定のS環境(2011年3月禁止制限ベースのオリジナル環境)に最近ハマっているので、この環境でサイドデッキに使えそうなカードを纏めることにしました。

 メインのみの対戦で気軽に対戦するのも良いのですが、マッチ戦でサイドチェンジ込みでの対戦の方がより深く楽しめると個人的には考えておりまして、手軽にサイドデッキに使えそうなカードを独断と偏見でピックアップしました。効果はざっくりしか書いていませんので、詳細な効果や裁定は遊戯王公式かwikiなりでご確認ください。本記事は取り敢えず、サイドにどんなカードが使えそうかざっくりしたところを確認できればとの趣旨で執筆しましたので、ご理解頂けますと助かります。

※筆者は当時東日本大震災で被災し、この時期全く遊戯王をプレイできておりません。内容について有識者の方からはお叱りを受けるかもしれませんが、ご了承ください。

ちなみに通常の2011年3月制限のゲートボールでも使用可能なカードは前半に書いておりますので、そちらでサイドデッキを組む際にも活用できる様に構成しております。

☆サイドに使えそうなカード一覧

以下種別五十音順にだいたい並べてます。

●効果モンスター

・A・ボム
光属性に戦闘破壊されたら場のカードを2枚破壊する光属性対策カードになります。セットしての運用で発動にラグが出る懸念はありますが、1対2交換ができる利点はあります。

・異次元の女戦士
戦闘した相手を自身と一緒に除外できます。処理に手間がかかる、「真六武衆シエン」や「スターダストドラゴン」を比較的容易に処理できます。また、墓地に送られたら発動するモンスターを封じれます。旋風BFで、「極北のブリザード」や「大肺のヴァーユ」あたりの効果を阻害したり、「アナザーネオス」を除外して「ヒーローブラスト」を機能不全にしたり活用できる幅は広いです。戦士族なため「増援」に対応しており、シャインエンジェルで山札から場に出すことも可能です。

・エフェクトヴェーラー 
相手メインフェイズ中のみ使えて、モンスター効果を無効にできます。手札から発動できるため、奇襲性が高いです。☆1チューナーとしても使えるため、腐ってもシンクロ素材に使える他、属性も光属性で「カオス・ソーサラー」の召喚コストにもなれるため優秀です。

・王虎ワンフー
攻撃力1400以下のモンスターを場に出すことを許しません。「ガジェット」や「ジャンド」あたりに対して対策として活用できます。「幻獣の角」を使うデッキや、打点高めのビートダウン系デッキがサイドに忍ばせているイメージがあります。

・カオスポッド
場をリセットする札です。場のモンスターをデッキに戻して同じ数になるように、裏側守備表示で出します。「真六武衆シエン」や「スターダストドラゴン」等を用いた制圧盤面をリセットするのに活用できるますね。

・サイバードラゴン
「ガジェット」や「カラクリ」などの機械族主体のデッキに、エクストラデッキの「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」と一緒に入る機械族対策カードになります。場の機械族を一掃しながら、高打点モンスターを出せるため非常に強力です。また、手軽に出せる2100打点なため、☆4以下のモンスター主体のビートダウンデッキのモンスターはだいたい殴り倒せるためそれら全般に対してもサイドインできます。

・サイファースカウター 
「真六武衆シエン」対策として使われた露骨な戦士族メタカードです。セットして「神の警告」を回避しながら、攻撃力3350のおばけが降臨します。素の打点が低いため「巨大ネズミ」で山札から場に出すことも可能です。地味に機械族なので、その手のメタカードに引っかかったり、戦士族以外には無力なので、採用時はよく考える必要があるカードです。

・スノーマンイーター
守備力1900と☆4モンスターのほとんどで突破不可能な数値を誇り、リバースしたらモンスター1体を破壊できます。☆4以下のモンスター主体のビートダウンデッキに対して有効なサイド要員になります。

・閃光の追放者
場にいると墓地に送られるカードが除外される、墓地対策カード。「次元の裂け目」や「マクロコスモス」とはモンスターである点で差別化できます。


・聖なるあかり
闇属性モンスターとの戦闘では破壊されず、戦闘ダメージも受けない壁になれるカード。さらに表で場にあると、闇属性モンスターの攻撃を封じ、召喚・特殊召喚を封じます。闇属性の「BF」等に悩まされているとサイド候補に上がりますが、攻守は0なので闇属性以外のモンスターには戦闘破壊されるため注意が必要です。

・Nグランモール
戦闘した相手を自身と一緒に持ち主の手札に戻します。「真六武衆シエン」や「スターダスト・ドラゴン」などを簡単に処理できます。その他に、裏守備モンスターの効果を発動させず、延々と戻し続けることで、リバースモンスター対策としても使えます。攻撃力900と貧弱ですが、「巨大ネズミ」で山札から場に出すことができるメリットにもなっています。

・ヂェミナイ・デビル
手札破壊対策カードです。手札から捨てさせる効果を無効にして1枚ドローできます。手札誘発であるため、奇襲性が強く不意をつけます。

・DDクロウ
墓地対策の手札誘発で、相手の蘇生にチェーンして除外でき、相手ターンでも使えます。闇属性かつ鳥獣族と属性・種族ともに恵まれていて使いやすいカードです。

・ドッペルゲンガー
リバース時にセットされている魔法罠を2枚破壊します。アドは取れますが、必ず2枚対象に取らないといけないことと、リバース効果なので、発動までラグがある短所はあります。

・トラゴエディア
戦闘ダメージを受けたら手札から特殊召喚できます。「ガジェット」や「ジャンド」などがサブプランとして、サイドインするのをちょこちょこ見かけます。打点は手札依存なので、手札が減りづらいデッキとの相性は良いです。相手のモンスターのコントロールを奪ったり、レベル変更効果を活用してシンクロ召喚等に繋げたりもでき、いろいろ仕事ができるカードです。

・パペットプラント 
手札誘発で発動し、相手の戦士族や魔法使い族のコントロールを得ます。「六武衆」対策で採用されることが多く、「真六武衆シエン」を奪って、アドバンス召喚のためにリリースするなり、シンクロ召喚に使うなりして処理して返却はしません。ちなみに、相手が先攻で「魔導戦士ブレイカー」を召喚し、罠を伏せてきた場合に、コントロールを奪ってブレイカー効果で伏せを破壊するとちょっと幸せな気分になれる気がします。

・フォッシルダイナパキケファロ
場にいると特殊召喚を封じます。リバースすると特殊召喚されたモンスターを全て破壊します。特殊召喚を多用する展開系のデッキに刺さるカードです。

・魔導戦士ブレイカー
実質攻撃力1900のアタッカーで、魔法罠の破壊効果も持っているので、良く見かける強力なカードです。魔法罠1枚破壊できますが、打点が1600になってしまうので使い所は考えて使う必要があります。先攻ブレイカー召喚されると魔法罠を伏せ難くなります。罠ビート系全般に対して、サイドインできそうですが、中でも「ガジェット」は罠剥がされた挙げ句、打点でも勝てないため、かなり刺さるカードかと思います。

・冥府の使者ゴーズ
場になにもない時にダメージを受けると特殊召喚できます。攻撃力2700と「マスターヒュペリオン」並の打点があるため、場に出ると手に負えなくなることもしばしばあります。古の時代にはゴーズケアのために、直接攻撃は攻撃力の低い順とセオリーができるくらいに戦術面に影響を与えたパワーカードです。ちなみに、戦闘ダメージを受けた場合はダメージと同じ数値のステータスを持つトークンを生成し、効果ダメージだったら、同じ数値を相手に与えます。当時はまだ制限カードです。

・ライオウ
場にいるとサーチ効果を封じます。「ガジェット」や「TG」はこれが出ると悶絶しますし、この時代様々なデッキに採用された「強欲で謙虚な壺」も機能不全に陥ります。第2効果でチェーンブロックを作らない特殊召喚を無効にできる効果も備えるため、大型モンスターを特殊召喚して処理しようとしても止められてしまいます。攻撃力1900もあり、アタッカーとしても十分に活躍できる良カードです。サーチ封じは自分にもかかるため、投入するデッキを選ぶのはやや難点かもしれません。

・ライトロードハンターライコウ
リバース時にデッキ3枚を墓地に送りながら、任意のカードを1枚破壊できます。破壊できる範囲が広いため、墓地肥やしを苦にしないデッキのサイドにら採用されることがあります。光属性かつ獣族であり、「光の援軍」や「素早いビッグハムスター」などに対応しています。

・霊滅術師カイクウ
戦闘ダメージを相手に与えたら墓地のモンスターを2体まで除外して、墓地利用を阻害します。相手は墓地のモンスターを除外できなくなるため、「カオス・ソーサラー」などの召喚も封じれます。攻撃力が1800あり、アタッカーとしても悪くないスペックで、闇属性の魔法使い族と属性や種族にも恵まれてます。

●通常魔法

・地砕き
対象を取らない除去カードです。「ライオウ」とか場にいると厄介モンスターを処理するために採用されます。

・システムダウン
場と墓地の機械族を全て除外します。「ガジェット」や「カラクリ」等の機械族主体のデッキに突き刺さります。

・精神操作
相手のモンスターを奪ってシンクロ素材に等にし、処理して返却せずに擬似除去として使えます。わりと強くこの時代では制限カードです。

・抹殺の使徒
セットモンスターを除外し、リバースモンスターだったらデッキからも根こそぎ除外します。碌でもないリバースモンスターが多いので、キチンと当てられれば強いのでよく対策として採用されます。

●永続魔法

・次元の裂け目
墓地に送られるモンスターは全部除外されます。墓地利用するデッキ対策です。こちらは「マクロコスモス」と差別化できる部分は、「王宮のお触れ」や「トラップ・スタン」で無力化されず、「神の警告」に打ち消されない点などです。  

●速攻魔法

・禁じられた聖杯
攻撃力上昇で戦闘補助ができます。効果無効にできるため、ダメステでも使えるリバース効果モンスターの効果を止めたり、速攻魔法なので、伏せて相手のターンに純粋に効果を無効にする札として使えます。


・禁じられた聖槍
攻撃力減少効果で戦闘補助として使えます。魔法罠の効果を受けない状態にできるため、自分の大型モンスターを守るのにも使用できます。


・超融合
HEROを採用しているデッキのサイドでよく見るカードです。HERO+各種属性モンスターと融合で召喚できる融合モンスターと合わせてチェーン不可の除去として使用できます。「真六武衆シエン」や「シューティングクェーサードラゴン」を安全に処理できる貴重な手段です。

●通常罠
  
・異次元グランド
発動ターンだけ、墓地に送られるモンスターカードは除外されます。自分は墓地利用したいけど、相手の墓地利用は咎めたい時に活用できます。

・強制脱出装置
場のモンスター1体を手札に戻します。エクストラから出てきたモンスターに打てば1対1交換できます。その他に、相手の除去から自分のモンスターを手札に戻して守る、相手のモンスターを手札に戻してライフを削りに行く、召喚時の効果を使い回すなどいろいろ活用できます。

・砂塵の大竜巻
魔法・罠1枚をフリーチェーンで破壊します。相手の永続魔法や罠対策としての役割がありますが、エンドサイクしてセットカードを処理することもできます。相手ターンに罠を伏せることができるため、「砂塵の大竜巻」使用し効果で、「リビングデッドの呼び声」を相手ターンにセットし、次の自分のターンに発動といった動きも可能です。

・次元幽閉
攻撃してきたモンスターを除外します。「スターダストドラゴン」を安易に処理できる貴重なカードです。ビートダウン系のデッキ対策として起用されることが多く、場に出たモンスターを処理できるため、後置きが許容できる点が優秀です。

・邪神の大災害
相手が攻撃したら「大嵐」を打てます。罠ビート系のデッキに有効で、上手く機能すると致命的被害を与えられます。


・スターライトロード
複数を破壊する効果を無効にして、「スターダストドラゴン」を呼べます。S環境ですと、4大除去や規制緩和されてる「ゴッドバードアタック」などに対しての対策として起用できます。

・転生の予言
フリーチェーンで墓地の好きなカードを2枚までデッキに戻せます。なにも考えずに使うとディスアドバンテージですが、相手の蘇生札にチェーンすることで、1対1交換できます。自分のデッキのリソースを回復するのにも使えるため、用途は広めです。ちなみに制限カードです。

・トラップスタン
発動ターン罠が無効になります。相手の罠の発動にチェーンして、1対1交換しても良いですし、カウンター罠警戒で展開始める前に先打ちしても良いです。罠強い環境で罠を無力化できると、安心して行動できるため展開系のデッキのサイドにオススメです。

・魔のデッキ破壊ウィルス
攻撃力1500以下を死滅させる恐ろしいカードです。「ガジェット」系のデッキや「ジャンド」などに打つと、相手はなにもできなくなることもしばしばあります。闇属性の攻撃力2000以上のモンスターを安定して用意できる、「BF」や「暗黒界」、「墓守」などで採用ができそうです。

・連鎖除外
場に出た攻撃力1000以下のモンスターを除外し、ついでに手札とデッキからも根こそぎ除外します。刺さるデッキの幅は広く、「六武衆」、「ジャンド」、「代行天使」、「カエル帝」、その他「TGストライカー」など優秀な低レベルモンスター対策として活躍します。


●永続罠

・生贄封じの仮面
リリースを封じます。「帝」系のデッキを殺すためのカードです。「ゴッドバードアタック」や「デュアルスパーク」とかも地味に止まったりします。

・王宮のお触れ
罠を全部無効にします。罠強い環境なので、これ通されたら除去できる札ないと厳しくなります。

・御前試合
場のモンスターを1種族だけしか出せないようにします。「ジャンド」や「六武衆」などいろいろな属性のモンスターを使用して、展開するデッキに有効です。


・暗闇を吸い込むマジックミラー
闇属性モンスターの場と墓地での効果を封じます。闇属性主体の「BF」、「暗黒界」、「インフェルニティ」とかには刺さるかもしれません。

・群雄割拠
場に1種族のモンスターしか出せなくなります。「ジャンド」の様に複数の種族のモンスターを使ったコンボ系のデッキに有効です。

・閃光を吸い込むマジックミラー
光属性モンスターの場と墓地での効果を封じます。「代行天使」とか「ライトロード」とか光属性主体のデッキに苦しめられている時には採用できるかもしれません。

・マクロコスモス
墓地に送られるカード全てを除外します。「次元の裂け目」と差別化できる点としては、こちらは罠なので対戦相手の行動にチェーンして使用できることや、こちらは魔法と罠も除外できることが挙げられます。

●カウンター罠

・混沌の落とし穴
光属性または闇属性のモンスターの各種召喚を2000ポイントライフをコストに無効に除外します。カウンター罠なため防がれづらく、除外するため処理したりモンスターを再利用されにくいです。

・昇天の黒角笛
チェーンブロックを作らない特殊召喚を無効にします。「サイバードラゴン」、「カオス・ソーサラー」、「ダーク・アームド・ドラゴン」、シンクロ召喚全般などを無効にでるため、その手の大型で特殊召喚されるモンスターが苦手はデッキのサイドには入れる価値はあるかと思います。

・透破抜き
手札誘発と墓地発動のモンスター効果を無効にして除外までしてくれる素晴らしいカードです。発動できる状況がかなり限られるのが短所にはなりますが。

・畳返し
通常召喚時に発動する効果を無効にして破壊します。「ガジェット」や「帝」などのデッキを対策するために採用されます。よく見かける「魔導戦士ブレイカー」なども対処できたりします。


・盗賊の七つ道具
ライフ1000コストに罠を無効にします。カウンター罠も無効にできて、罠が強い環境であるため有用です。


以下S環境専用カード(S環境ではエクストラパック4のカードが使用可能なため、通常の2011年3月制限環境では使用不可)

・スカルマイスター
墓地で発動する効果全般を止める手札誘発です。「透破抜き」より止められる種類が増えましたが、墓地で発動する効果しか止めれなくなりました。墓地で発動する魔法や罠は少ない環境なので採用するかは怪しいですが、一応プール上にはあるので紹介まで。

・増殖するG
現代の遊戯王でも必須扱いされている強カードです。S環境だと特殊召喚を繰り返すデッキは少ないため、必須なカードではない感じですが「ジャンド」、「カラクリ」、「シーラカンス」等を意識するならありかもしれません。


・ドロール&ロックバード

手札誘発でドローとサーチを封じます。ドローやサーチを繰り返すデッキは少ないのであまりお世話になることは少なそうです。


☆あとがき

 取り敢えず自分用に纏めるか、でもどうせなら、資料価値があるかはわからないけれども、公開しておけば誰かしらの役に立つかもしれないと公開に至りました。少しでもS環境のマッチ戦人口が増えてくれたら嬉しいです。また、2011年3月環境のゲートボール界隈でマッチ戦したいけど、サイド組むのになに入れれば良いんだろうかと言う人がいるかはわかりませんが、いくらかでも参考になるのであれば幸いです。

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あなたはこのブログの 2599 番目の読者です。


テーマ:雑記投稿日時:2022/02/22 14:55
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG  
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