この前の続き
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2.5なのは先回まともに書けなかったので。
ちょっと書きましたが肩から背中にかけてガチガチになってましてあまり長いことPCに触れていられないので今回もその可能性があります。ご了承ください。
さて、
TCGの問題点。
何が一番の問題かといえば
「お金がかかる」
「環境が変化する」
という部分になるのでしょう。
これは「囲碁・将棋・トランプ」というボードゲームやスタンドアローンなカードゲームと比較した場合になります。
おもちゃとしての性質としてはお金のかかり具合がまったく違います。
ゲームとしてもコンシューマゲームと比較しても
コンシューマがほぼスタンドアローンなモノであるのに対しTCGは常に新たなカードがでて環境が変わってくる。
でも・・・ちょっとまてよ?
最近そのような「エキスパンション的性格のもの」が増えているような気がしない?
コンシューマゲームも最近は「ネット対戦型」が増えてきているけど
これって一部で「ネット課金」というものがありますね。
お金を払わないと変えない装備とか。
ボードゲームもそう。
ドミニオンはエキスパンションが今度2弾めが発売されるし
カタンなんて別バージョンと、いくつもエキスパンションができている。
乗車券もそう。
メーカーだってそれだけで食べていければ新しいエキスパンションなんて出す必要がない。
それができないから新しいエキスパンションを出さざるを得ない。
たくさん売れなければ作ることができない、作れなければ売ることはできない。
売るために売れるために
そのためにどうするかが問題となる。
もちろんユーザーに受け入れられるものでなければならない。
そうでなければ売れないから。
売れなければ次を作るどころか、自分が食えないから。
ネットゲームだって
ネット課金しなくても遊べる。
これはTCGにおいても同じであると考えられる。
そうできないTCGはシステムや販売方法に欠陥がある。
たとえばほぼすべてのカードゲームには
「構築済みデッキ」が存在する。
それによって遊べるはず。
しかし、それではつまらないカードゲームならばそれは「欠陥システム」といわれても仕方ないだろう。
しかし、TCGは「運の要素」によってそれが「変化」する。
いわゆるデッキというコンセプトは確率と運を融和させることで常に「同じではない状況」を作り出すことに成功した。
それが「面白さ」となる。
しかし、その運に頼る方法だと「勝ちたい」という意識を高めるにはやや不足するものがある。
そこで人は「新しい環境」もしくは「新しい遊び方」を欲するのです。
トランプを遊ぶ人が「戦争」から「ばばぬき」「スピード」「7ならべ」などとルールを覚えるのとおなじように
TCGもそのような進化を遂げるかと思ったところ
「メーカーによる環境の変化」
により今までとは違う進化を遂げる
それが「エキスパンション」という「種類が増える」という方法。
これはある意味革新的な出来事だと思う。
同時に「ユーザー」は新たな遊び方を創造せずにすむようになった。
つまり私の場合
「そこがTCGの悪いところ」と考えているのです。
そんなわけで、そろそろ寝ます。
結構つらくなってきているので。(苦笑
続きはまた今度。
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テーマ:私的見解 | 投稿日時:2009/11/07 04:22 | |
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ムノー さん | [2009/11/07 09:26] |
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ユーザーは新たな遊びを… はい、自分も思ってましたが割愛したんですよね、そこ。 比較対象思いつかなかったとか、文の流れ上手がまわらなかったとかでですが。 すごく受け身な遊びってイメージがありますが、じゃあ能動的な遊び(で現代ある程度一般的なもの)って何よって訊かれたら返答できないので。 自分が言うのもなんですが(ちなみに30で五十肩やりました)、お身体お大事に。 |
とむやんぷ~ さん | [2009/11/07 19:35] |
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ご配慮ありがとうございます。 五十肩は時間は掛かるけど治るものということですんで のんびり養生・・・できればいいなあ。(涙 |