お疲れ様です。あんずはピポサルです。
○CardGameFrontier12に参加してきました
先日、日本選手権2018 東京地区(CardGameFrontier11)に参加してきましたので、そのレポートになります。
〇チーム結成とデッキ選び
チームメイトはあるみん(@Arumi_Usami)とニート(@723Syana)の二人。
どういう経緯だったか忘れましたが、去年に「次のCGFのトリオは組もう」と約束していたもの、去年のCGFは日本選手権に乗っ取られてしまい(…)、チーム戦がありませんでした。
その約束は今年へ持ち越しとなり、再び集まった次第です。
レギュレーション発表後に誰がどの位置に座るのかを相談しましたが、僕はあっさり先鋒になりました。
幸いにも(?)、現役時代にかなりやり込んでいた2016年前期環境がベースなので、感覚さえ戻れば大敗はしないだろうという見込みです。
使用デッキ候補の中ですぐ用意できたのが『もふもふバンド「シャロ」』。
当時、狂ったように擦ったこのパートナーでまた遊べると思うとワクワクしますね(^-^ )
当時は最強と名高かったパートナー。現代のスペックと比べると…
当時は存在しなかった追加プロモ。あまりにも強すぎるため、本レギュレーションでは1枚制限。
が、本レギュレーションでは発売時期に関わらずプロモが4枚まで使用可能。
つまり、当時には存在しなかったパートナーも選択肢に挙がります。
2016年前期と後期の間に発売したせいで地区シーズンでは活躍しなかったもの、超強力なパートナー『ヒーローの否定「織斑一夏」』のキーカード
OS:恋姫夢想が実際に活躍したのは2017年から。わずか1枚で環境を築いた歴代最強クラスのプロモ。当然、2016年環境には存在しません。
去年追加された最新プロモ。誰がどう見てもオリカ…ふざけるな!!
これらを全て精査するだけの時間もなく、経験値も考慮してそのままシャロに決定しました。
〇対戦レポート
チームの配置と使用デッキは以下の通り。
先鋒:もふもふバンド「シャロ」(ますだ)
中堅:家族になる方法「夕莉 シャチ」(アルミ)
大将:死の支配者「アインズ・ウール・ゴウン」(ニート)
1戦目 数え役満☆しすたぁず「天和」&「地和」&「人和」(先攻)
秘密同心による特殊勝利と直ダメシュートのコンボデッキ(らしい)
先攻という事もあって、特に苦しい場面もなく最終ターンまで。
最後は焼きメタを失念して『トラウマ』(かぼちゃ互換)を撃つという有り得ないミスをするも、シュート自体がオーバーキルな威力だったようで特に対応もなく勝ち。
チームは〇〇〇で勝ち。
2戦目 "リトルバスターズ"大切な人「棗鈴」(先攻)
件のオリカプロモを使うデッキ。
が、先攻2ターン目に『"チマメ隊"「チノ」&「メグ」&「マヤ」』+『パトリオットサーブ』で山札がごっそり。20点以上吹き飛ぶ大ダメージ。
相手はリソース足りないので仕方なく引く。当然、パートナーを引く。
3ターン目のオートも深くて相手はボロボロ。。勝ち。
チームは〇〇〇で勝ち。
3戦目 ユニオンコアの秘密"メンタルモデル"「イオナ」(先攻)
懐かしい! 2015年の全国決勝で使ったパートナーなので感慨深いです。
相手は1ターン目に『切り開く未来』からキャラ数で押してくるも、手札を大量に消費したのでそのまま手札を縛って復帰が枯らすように立ち回り。
(イオナはドローが弱く、一度減った手札を補充するのが難しい事を覚えてた! 褒めてくれ!!)
案の定、そこからの攻めの威力も低く、『ごきげんよう症候群』(ひなたぼっこ互換)で捌けるレベルかつ、こちらの攻めを捌くために手札を使って手が枯れる気味に。
が、トップでラスト一枠を埋める専用フレンドの群像!
しかもそのターンのイオナのテキストドローで返しの守り用の『大戦艦「コンゴウ」』も引いてくる完璧なドローで一気に逆転。。
逆にこちらの復帰ソースが枯れて、最後はあやふやなシュートに。
『暖炉の前でまったり』のモード選択も間違えてしまい負け! 間違えなければ勝ってたと指摘を受けて猛省。。
チームは××〇で負け。
ここで足切り。勝ち数の少ないチームが落ちて上位8チームでトーナメントに。
5位通過で一安心。
準々決勝 もふもふバンド「シャロ」(先攻)
一度はやるだろうと思ってたミラー。待望の先攻!!
2ターン目の『"チマメ隊"「チノ」&「メグ」&「マヤ」』+『パトリオットサーブ』シュートでオートなし21点被弾。
返しの相手のシュートもリソースを温存せざる得ないため『パトリオットサーブ』のみ。
そこをシャロのテキストや『パトリオットサーブ』、『一喝!「マヤ」』を絡めて全パンを相打ちで実質『パトリオットサーブ』を無力化。
3ターン目には『暖炉の前でまったり』も絡めてシュート。最後のパートナーも引いていたようで勝ち。
チームは〇〇〇で勝ち。
準決勝 "蜀"武神「愛紗」(後攻)
ついに後手!。そして懸念していた『共に歩む覇道』有りの恋姫。
常にキャラ数で押される展開になるので、『ごきげんよう症候群』を意識して集めてつつのカウンター狙いで立ち回り。
が、相手に『飛将の一手』(つーん互換)を連打されてなかなかダメージを抑えられず、常にオートまで吹き飛ぶ喰らう苦しい展開。
しかし、その分だけ相手もリソース消費が激しく、『トラウマ』でしつこく控え室に触ってアイシャのドローは封じるように立ち回ったおかげで、最終ターンは相手の手札が4枚。
最終ターン、山札差こそ20枚以上あるものの『暖炉の前でまったり』や『5人揃えば可愛さ無限大』構えで万全の体制。
懇願互換+オートレベルアップ+スキル無効の覇道特殊登場なら乗り越えられる威力でシュート!
…が、相手が最後のパートナーを引いており、中央が裏になっている事から『共に歩む覇道』も喋れず、守り札の有無に関係なく勝ち。
チームは〇〇×で勝ち。
決勝 革命軍ネオ・アヴァロン「カレン・クルツ」(後攻)
ついに決勝。相手はヨスガさん。旧石器時代の老害です。
OS:ISLAND は【登場】無しの焼きメタを退かす方法が限られているため、『"ラビットハウス"「ティッピー」&「チノの父」』を出せるかが鍵。
逆にこちらは『その少女の名は…』(少女互換)を突破するのが難しいので、早めに掃かせるorダメージで落ちた所を『トラウマ』で無力化できるかが勝負のカギに。
…という事を覚えていた事を褒めて欲しいですよね(^-^ )(?)
序盤の相手の軽いアタックを浅めのオートレベルアップで貰えて流れはこちら寄り。
焦点となる『"ラビットハウス"「ティッピー」&「チノの父」』も2ターン目に登場させられて一安心。
軽めのシュートで10点ちょい入れて一歩リード。
次のターンはお互いに盤面強化。
相手は『辿り着いた最果て「リンネ・オハラ」&「セツナ・オハラ」』、こちらは『チノの絵を見る「リゼ」&「ココア」』で最終ターンに備えます。
ここでの攻防は相手のシュートも軽くて被ダメージはほぼなし、こちらのシュートは『その少女の名は…』で防がれ大したダメージを与えらないものの、最後のオートレベルアップを使わせて最終ターンを最悪の状況で迎える事だけは避けられました。
返す相手のターン。概ね相手のラストターン。
オートレベルアップを貫通する程の攻めは無いが、きっちり守り札は集めた上で1本はオートレベルアップを取れる最低限の威力でシュート。
こちらも『ニコッ!(無茶麗互換)』でこれを捌き、最後のオートレベルアップを貰って最終ターンに。
控え室を細かく除外されていた関係で『5人揃えば可愛さ無限大』こそ絡まないものの、相手に複数枚の守り札を要求できる威力でバトルフェイズに。
第一アビリティステップでカレンのテキストでドロー。優先権が放棄されて対応なし。『炎天下のバーベキュー』(失策互換)はない。
アタック。『その少女の名は…』からスルー。残り山札3枚。
アタック。『あの日確かになくしたはずの……』(ひなたぼっこ互換)。ダメージなし。
アタック。スルー。残り山札1枚。
アタック。
…2枚目の『あの日確かになくしたはずの……』。ダメージなし。残り山札1枚。負け!!!
チームは×××で負け。
後で聞いた話によると、山札に『炎天下のバーベキュー』と『あの日確かになくしたはずの……』が1枚ずつ残っており、どちらかをカレンのテキストで引ければ勝ち、なければ負けという状況だったようです。
最終ターン、わずかな山札の枚数でのドローをするorしないは勇気のいる判断だったと思いますが、それを冷静に判断したヨスガさんの胆力に感服!
…試合後はお互いに汗ぐっしょりになってました笑
結果は準優勝。
最後に負けた事は残念ですが、内容には納得してますし、ここまで勝てた事には満足してます。
2018年シーズンも殆どプレイしない中で出た大会は個人戦でベスト4、チーム戦で優勝。
2019年シーズンも一発目で準優勝と、引退してからの方が安定してる気がします笑
■使用デッキ
4 "チマメ隊"「チノ」&「メグ」&「マヤ」
1 年の功「タカヒロ」&「ティッピー」
1 ココアを鍛える「マヤ」
1 チノの絵を見る「リゼ」&「ココア」
1 "ラビットハウス"「ティッピー」&「チノの父」
1 ようこそ木組みの街へ!
1 5人揃えば可愛さ無限大
※エクストラの写真は撮り忘れました。。
今の自分の腕を考慮し、ゲームを簡単にしようという意図で『パトリオットサーブ』『トラウマ』『ごきげんよう症候群』はがっつり4枚ずつ取りました。
貫通付与枠はPR制限も考慮して『隣がお化け屋敷だったら…「千夜」』から試しましたが、あまりに弱すぎた(ステータスも貫通付与の条件も)ので最終的に『お願いは何?「モカ」』にしました。
そのせいで『癒しの笑顔「千夜」』と『リゼのバレンタインチョコ』を切ってますが、これが本当に良かったかは不明です。
どちらも欲しいゲームがかなり多かったですが、『お願いは何?「モカ」』で嬉しかった場面も多かったです。
■おわりに
CGFは第二回から皆勤賞ですが、今回は過去一やる気がなかったです。
惰性で出てる感じもしましたし、GP横浜を蹴った事を後悔もしました。
しかし、いざ当日を迎えて試合が進む中でどんどんプレイも思い出し、思い描く戦い方ができるようになって、途中の負けも「ここが違う」「これなら詰められた」とチームメイトのアドバイスで検証出来たりと真剣そのもの。
回戦が進む中で、何度も「面白いゲームだな」と思いました。
最終戦は現役当時と変わらない力を出せましたし、最後は1枚差で負けはしたものの、持てる力は出し切れたから試合後は笑顔で握手が出来ました。
また、久々に会ったみんなは相変わらず元気そうで何よりでした。
レイやあるみんをはじめ、普段から遊んでた面々には先月末に一度会ったものの(その時も当時と変わらず相手してくれた事に感謝!)、遠征に来たプレイヤーの中には2,3年ぶりに会った人も居ました。
それでも昔と変わらず声を掛けてくれましたし、今はメインで遊んでるMTGの方を応援してくれたりもしました。
本当にいい友人たちを持ったなとつくづく思います。
次はいつ遊べるか分からないですが、きっとCGFが続く限りはChaosTCGをやってるのかなとは思います。
…それまではカードも捨てずに取って置いておきます笑
最後に、チームを組んでくれたあるみんとニートには感謝! あと運営のいちのせさんや肉父はじめ、多くの方に以下略!!
以上です。お疲れ様でした。
テーマ:Chaos | 投稿日時:2019/04/27 15:27 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
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