書いてよいのか悪いのかわからないので
とりあえず新作TCGがまた7月にお出るといううことで。
セガさんから。
ということでなんだか「またか」イメージがぬぐえませんが
逆に考えれば
「TCGが商売として成り立つ」ということでもあるわけで
それはそれでメーカーとしてはいいことなんではないかと思うのです。
TCGというものが世間のある程度の層まで認知されているという部分もあるのだから
個人としては歓迎ではあります。
さて、と同時に不安というものもありまして
「使い捨て感」というのも同時にありまして
こういう爛熟期とも思える状態において
果たしメーカーはどれほどユーザーのことを考えてくれているのだろうかと考えるわけですよ。
最後まで責任を取れるのだろうかと。
買って遊んで下さった方が
「満足」してくださったのなら何の問題は無いのだけど
満足できない状態が続くようだと私個人としてはそういうTCGを応援するのは正直なところ厳しいと感じます。
これはウィクロスという「メーカーにとっての成功」と「ショップや流通にとっての成功」の温度差というものがあると思いますし、ユーザーにとってはまだ「ほしくても買えない」状況がしばらく続くということの申し訳なさも含めて感じているのですが
新しいTCGが同じような轍を踏むのはもうしんどく感じるのです。
例えば「商品的に良いものが売れるとは限らない」というのはよく言われることですが
逆に言えば「商品的に良くなくても売れる場合もある」ということでもあり
それに対してショップ側からはある程度のアプローチをしたところで
ユーザーには関係の無い話であるということでありますね。
いやウィクロスのゲームはつまらないわけではないですよ?
少なくとも私は遊べると思っているし。
ゲーム的にやや偏りはあるけどそれは今後カードプールがそろえば何とかなるんじゃないかという期待もこめてますが。
ただ、先ほども書いたとおり
「良いもの」=「売れる」では決して無いのです。
だから売ることはうれしいけど
「さらに」
という部分でアプローチしてほしかった部分があったのはたしかなので。
もっと売れるならその分メーカーには在庫を作っていただきたいし、流通も持ってほしかった。
とはそれが無理であった理由はわかるし
それは逆に言えばメーカーの最良の部分であったことでもある。
でも、現状としてそれはそれですんだことなので今後どういう風になるのかに注視したい。
新しくセガさんがTCGを製作するに当たり三国志大戦をどう扱うか、
そして新しいTCGについてどういうアプローチをするか
期待していると同時に不安感もあるのです。
メーカーさんが流通やショップに不安感を与えなければ
もっと仕入れることが可能だということだし
それはメーカーにとってもプラスになると思うのですが。
逆に「もっと売れたはずなのに」という状況下で商品がわけのわからない金額で取引されるのはメーカーにとってもマイナス名イメージを植え付けることにもなりかねないとも思うのですよ
というより
TCGを「おもちゃ」と考えるのなら、もう少し健全な感覚で商品を販売できるようにしていただきたいと思うのです。
正直なところ現在のおもちゃ業界は本当に健全なのですかね。
このままで行けば一般の方々には
「TCGは不健全なゲーム」扱いされても仕方が無くなる気がするのです。
だったら風営法の管轄になったほうがいいのかなと思い始めてもいます。
そうなったらそうなったでしょうがないけど
業界を大きくするつもりなのか
「内輪で楽しくしたい」のか
まあ、どう転んでも私はそれに従うだけなのですが
常に声には出してはいたいですけどね。
登録タグ: 雑記
テーマ: | 投稿日時:2014/05/06 16:57 | |
TCGカテゴリ: その他のカード | ||
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