私の言うことはタワゴトです。

http://tocage.jp/blog/351/1320868625.html
の続き

で、シャッフル。

シャッフルはなぜ必要かということになるけど

逆に考えてみよう。
カードゲームで勝つためには？
相手のライフを相手より早く削るのが基本。
だったらそうしたらいい。
その場合最低限必要なカード枚数だけあれば良い。
その枚数以上入れない。
で、積み込んでみよう。
さ、積み込みました。
手札には必要なカードが揃ってます。
並べました。
１ターンで相手を倒しました。
それを100回やってみましょう。

楽しいですかぁ？（咲坂風

つーことです。

格闘ゲーム、もしくはアクションゲームで無敵モードを発見しました。
さ、やってみましょう。
はじめは知らない面があって面白いかもしれませんが
それを100回やってみましょう。

面白いですかぁ？（咲坂風

ということです。

勝つだけのためにカードゲームをするということはそう言うことです。
麻雀に置き換えてみましょう。

あなたは完璧に積み込んで絶対に負けません。
だって必ず天和するんですから。
周りの人はそんな人と卓を囲んでくれますかね？
更に逆に考えましょう。
必ず「天和で上がる友人」がいます。
あなたそんな人と麻雀したいですか？

ということです。

勝つだけのためだけにゲームをするということはそう言うことです。

カードゲームというのは勝つことが楽しい事ではあるけど
それが全てではない。
勝つためにいたる道のりも楽しさの一つだ。
勝つためだけにゲームをしているとどれだけつらくなるか。


シャッフルというのはそう言うモノを全て飲み込んでいる。
それが「面白さ」を倍加させているということだと思う。
シャッフルをすることで緊張感を生み、緊張感は面白さを加速させる。
それが無ければ「当たり前のこと」なのだ。
当たり前は「つまらない」事でもある。

「無い」から「欲しい」のであり
「欲しい」けど「ままならない」のが面白さ。
先の読めない展開が楽しいのではないかな？

人生にしても「先の見える人生」がいいならそれでもいいと思う。
「先が見えない」から「頑張る」んだろ？
ドローする手に力がはいるんじゃないの？
結局
「次に来るドローが判っている」のって面白いの？
っつーことだと思うんだ。

わざわざこんなところで書くことではないとは思うけど

私はそう言う意味でムチャクチャ楽しんでいるね。
あと土地一枚で勝てるタイミングで八割がた土地しかないデッキから土地が引けないから（涙
私の後ろで見ている人は
「ここでこの確率で引けないとはさすがてんちょ！」
というありがたい言葉を毎回頂いております。

・・・つ、強がりなんかじゃないんだからね！