コナミの営業のKさんから3時過ぎに電話がありまして
それから1時間ずっと話をしてました。
話はヴァンガードについて。た
先週も結構長い間ヴァンガードの状況について話をしてましたが
正直なところ
今のブシロードが行なっていることは
すべて以前よりショップで「こうしてほしい」といってたことばかり。
それをきちんとしていたか、いないかの違いなんだろうと。
なぜ、こういうことをするのか
なぜ、こういうことをしないのか
それについてきちんとマーケティングしていたのか
少なくとも私はきちんと「こうしてほしい」というのは声にしていたし
それをブシロードは聞いてくれている部分が大きい。
もちろん「こう思うのは少数だけだと思う」ということに対して
ブシロードは「こう思うからこうしました」ということを明確に示してた。
だからショップとして安心できるということ。
それに比べほかのメーカー、コナミやバンダイはどうだったのか。
何もなかった。
「こうしてほしい」という意見をことごとく跳ね除けてくれた。
遊戯王はそれでもまだマーケティングをきちんとしていたけど
それでもひどい商売は多かった。
バンダイなんかそういう意味では正直常にユーザーが涙を飲んでいた。
だって「ゲーム」ではなくて「おもちゃ」の扱いなんだから。
「売り切って良し」という腹が見えてはユーザーだって萎えてしまうというもの。
そういうことをしなければTCGは売れるもの。
それをすでにMTGは証明したているにもかかわらず
「対策の採り方が逆」のコナミのそれは
「王道」ではない。
「ゲームを楽しむ」と
「オモチャを楽しむ」のは
似て非なるもの。
そういう話を先週からしているのですが
営業の方にいくら話しても上層部がきちんと聞いてなければ話にならないのです。
結局それができないようならばいずれブシロードは遊戯王のシェアを食ってしまうのは目に見える。
私は「ゲームに罪はない」と考えている。
ゲームだめにするのは「作っているひと」「運用する人」「遊んでいる人」
つまりメーカー、流通、ユーザーである。
そのいずれもが「怠っている」ゲームはいずれ破綻すると考えている。
遊戯王は本当に間違いなくきちんと「できていた」か?
正直流通(小売店側)から言わせていただければ
ちゃんとできていない小売店が多い。
そう考えた場合この状況を作ったのは多くの小売店であり
それに甘えたメーカーとユーザーであると考える。
なぜそう考えたのか・・・
ちょっと長くなりそうなので続く。
その前に地震の中お話に付き合っていただいたKさん。
こっちは揺れが小さかったので気づきませんでした。
申し訳ないです!
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/04/11 21:04 | |
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