私の言うことはタワゴトです。

要するに意識改革せよということ。
自己啓発書だよね。
しかしそれはドンだけ頑張っても出来ない人は出来ないし
出来る奴は出来る。
言い換えれば
努力する人は努力することが出来ると同じ様なもの。

「努力すれば願いはキット叶う」
これはすばらしい言葉で自分も好きだが
それによってドラッガーを読ませるというその行為そのものが奇妙な感覚を受ける。

しかし、世間にはジャマをする人もいるし
自分の体調やなかなか思い通りにならないことも多い。
そのうちモチベーションが下がって結果努力することもなくなる。
そういったことが多いということを自ら戒めることが出来るのならそれでいい。
ただ、「成功する」一点だけをみているなら
「ま、がんばんなさい」
というのみ。
そういうビジネス書が儲かって経済がまわるのも悪くないし。

正直良い悪いをきちんと認識できる上でこういった自己啓発書を読むのは一つの選択肢としていいものだと思うけど
じゃあ、皆がそういう風に考えて行動したら？
それって
「思想」とか「宗教」とどう違うの？
故に私はそれを噛み砕き咀嚼して飲みんでさらに反芻して納得してから身にしなければならないと考える。

正直「ドラッガーのいいなり」にゃなりたくないね。
それがどれだけ正しくても。
それが正しいのはたいていの場合「そのときだけ」というのが多いので。
きちんと反芻し身として出来てなければ
たいていの場合「失敗」する。
しかし、たいていの場合自己啓発は成功することを前提としてなければ売れないわけだから。
それはそれで正しい。
それでは何が私は嫌だなと思うのか
それはひとつ。
「それを鵜呑みにしてそれ以外を認めない」
ということ。
好きにさせてやればいいじゃない。
ネトウヨネトサヨやあるいはエセ国粋主義者のような「こうでなければならない」的論調が嫌いなのです。

「こうであった方がいいんじゃない」
でいいじゃないですか。
自己啓発するのは何にもかまわないけど
「他人にそれを強要するな」
ということ。

だから私は「私の考えを押し付けない。」様にしている。
「こうしたらいいと思います」
としかいえない。
それがうまくいけばいいけど
全てうまくいくとは限らない。
下らないジャマで駄目になることもあるだろうから
それを判ってくれる人にはいろいろと助言できることも多いかもしれない。
けど「この人がいっているから正しい」などという方にはもうどうすることも出来ない。
ましてや「××さんがこういっていたから正しい」などという発言はもはや
「自分でまず考えてから発言して」といいたくなる。
なのに枝葉瑣末なことにこだわって
本質を見ようとしない。いや、敢えて目をそらしているかのような発言を繰り返す方が散見される。

私はそれもそれで「個性」として認める。
しかし、それを私に「強要」されるようなら
「私の個性を認めろ」くらいな勢いで反発させていただく。（苦笑

私がもしドラに抱いている感情はそういう感じ。
自己啓発までエンターテインメントとなるのはあるいみムチャだなと思う次第。
ま、それを認めない訳ではないけどね。
アリだと思うけど
私はみないと思う。さらに「見ろ」といわれた拒否する。
万が一「もしドラ」がＴＣＧになったら
みるかもしれないけど（笑