カードファイト!! ヴァンガード怒涛の展開発表! いよいよ新時代のカードゲーム「ヴァンガードプロジェクト」が本格始動!コミック連載、TVアニメ放映にあわせて、主人公たちの使うデッキ2種が発売!そして、DuelPortalでは、各店舗宛に送られている「ヴァンガードプロ... |
今朝書いたやつの再掲ですので、すでに読んだ方はスルーしてください。
ブシロードの本気と書いてありますが
なんてことはなくて
他のメーカーに覚悟がないだけです。
TCGで打って出て負けるのが嫌なメーカーばかりですから。
あのコナミやタカラトミーですらキチンとTCGでは勝負していない。
だって他にいくつもやるべきことがあって遊戯王やデュエルマスターズはコンテンツの一つに過ぎないわけだから。
それでは今のブシロードに勝てるわけがない。
来年はスタートダッシュということだからやるべきことをキチンとやっている。
プロモーションとカネと手間をかけて。
当たり前のことだ。
しかし今まで残念ながら日本のTCGでそこまでプロモーションにお金をかけたメーカーはない。
タカラトミーだったら小学館と遊戯王なら集英社と
それも出版社側からのアプローチ。
つまりほぼ無料のプロモーション。
デュエルマスターズは当初MTGで行っていたのでやや趣が違うが
結局は出版社の顔色を伺ってTCGを販売している。
たとえば今度のDMC-66、67の画像も問屋さんから流れているのに
「1月中旬まで画像は出さないでください」
つまりコロコロ発売日に露出したいということ。
別に悪いとはいわないけど
それって流通だけがつらい思いをすることになるんだよ。
さっさと情報を流して販売数量をキチンと決めて入荷数量をださなきゃならないのに
大体発注期限が12月10日で発売日は来年の2月。
意味がわからん。
つまり小さい小売店なんざハナから相手にしてないということがモロバレである。
専門店だろうがそうでなかろうが大口の流通がすべてで
子供達が買えても買えなくても知ったこっちゃないという商法。
どんどん流れ弾を撃つよ。
たとえばバンダイのオーメダル。
発売直後から品切れ。
それはそれでしょうがない。
しかし、小売店はどうしたか
「食玩をクレーンゲームに入れる」ということまでやってしまった。
さらに
某中古ショップでは定価以上での販売を行うとのこと。
でも、メーカーはそれに対して
「どうすることも出来ません」
なぜかというとなつかしの「抱き合わせ」が流通以下で蔓延しているから。
だから少数しか仕入れない小売店は仕入れることが出来ない。
大規模で仕入れてさらに余計なものまで仕入れなければならない。
ま、資本主義じゃ当然のことであるが
はっきりいえば
「そこまでして手に入れなければならないものなのか」
↑完全に自分の商売否定してます(笑
元来定価は何で存在するんだ?
最初から定価以上で販売するなら
その値段にしたらいいじゃないか。
メーカーの市場調査が徹底してない証拠だ。
そういうメーカーは正直真っ平です。
お客様の要望があるからこそこちらもそういったメーカーに対しても出来るだけ応援しているし、協力もする。
しかし、
それだったらまっとうにやっているところを支持したいのは当たり前。
小売店のやっていることをちゃんと見てくれるメーカーを支持しない理由はないでしょ。
だから私はブシロードに対しては前向きに捉えています。
はっきり言ってTCGに関して他のメーカーがだらしなさ過ぎ。
そういう意味でもココはブロッコリーにも是非頑張っていただきたいのですが・・・。
ちょっと方向性が違うか。(苦笑
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テーマ:私的見解 | 投稿日時:2010/12/03 14:20 | |
TCGカテゴリ: カードファイト!! ヴァンガード | ||
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