以前から知っていたのだけど
そういえば書いたこと無かったなあと思って書いてみる。
企業というのは基本的に儲けを出さなければならない。
儲けを出して税金を払い社会に貢献し、
自らの社員やスタッフを養っていくことが
責務である。
会社というのはそういうものだ。
ゆえに法人=人格を与えられている。
法人税を国に払う代わりに
人のような「扱い」を受けることが出来る。
社員が悪いことをしたら会社の名前に傷がつくというのはそういうこと。
会社自体が「死んでしまう」ことになる。
具体例で言えば「雪印乳業」の件。
いろんな悪いことが発覚して社会的に抹殺されてしまった。
儲けを出しても悪いことはしてはならないといういい例です。
逆にふつうに会社を創業していても
それってなかなか認められないというのも事実。
だったらいろんな人に「認めていただく為の努力」が必要になる。
CMとかにお金をかける方法もあれば
地道に声をかけていく方法もある。
メーカーともなるといろんな努力をしなければならない。
それを踏まえたうえでの話。
韓国語版遊戯王を買ったお客様が
「なにこの男の子?」
というので見せていただくと
宣伝用のカードの裏に男の子の写真が。
実は私、ほんのすこしですが韓国語をかじったことがありましたので
ネットなどで調べたところ
「遊戯王と一緒に忘れ去られた友達を探そう!」
なるほど
アメリカの牛乳パックに書かれている「アレ」ですね。
そういえば日本はそういうことって本当に無いよなあと考えてしまいました。
児童失踪についてはいろんなニュースになったりするけど
それについて企業が何かをするってことはあまり話を聞いたことが無いなあと。
そういう意味でも企業ボランティアってどこまで出来るだろうかと考えて見るときがあります。
逆にしゃべらなければ判らないことをやっていたり
言ってしまうと恥ずかしいので個人でボランティアをやったりする野かもしれません。
企業名で地震被害者のために募金したりとかもありますね。
ウチは個人名で募金するパターンですが。(苦笑
とはいえ、こういう風な企業ボランティアがあまり目立たないというのは
小さい企業ならまだしも
大きな動きを見せるメーカーには出来る限り行っていただきたいような気もするのですが。
コナミ・バンダイあたりは世界企業ということで
そういったところにも力を入れて欲しいです。
そういう意味でカードが使われるのなら
とても素晴らしいことだと思うのです。
TCG業界が世間に認められる一つの方法ではないかと。
テーマ:TCG業界について | 投稿日時:2010/03/31 15:47 | |
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG | ||
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