私の言うことはタワゴトです。

180ヶ所で講習会を行うということですが

当マスターズギルドでは
木谷社長が3/21夕方から講習会のため
来店されるということです。

首都圏や大都市にばかりでは
地方のお客様やユーザーはむくれてしまいますからねえ。（苦笑

メーカー自ら多くの店舗を回ってくださるのは
店舗としても励みになりますし
メーカーさんとしても実情をわかっていただけるチャンスということで
お互いにプラスになると考えております。
そういう意味において
ブシロードはすごいと考えます。

逆に言えばそれが出来ないメーカーさんには
残念ながら失望してしまう部分もございます。

確かにこういうイベントは
「プロモカード目当て」な方も多くいらっしゃるとは思いますが
そういう方が全てではないし
初心者を引っ張りあげる為には
多くの人が「楽しく遊んでいる状況」やそういう「空間」が必要になります。
何もせずに初めての方が集まるのなら、それはいいことですが
「カードゲームが初めて」の方が
そう簡単に「講習会があるから」ということだけで
お店に足を運んで下さるだろうかと思うと
いやな言い方ではありますが
「プロモやイベントなどで釣る事」も仕方の無い部分があるのです。
逆に言えば商売として「間違っていない」どころか
「正しいこと」なのです。
というより
どこにその部分でメーカーを責める理由があるのでしょうか。
たまにこういうことに対し「メーカー批判」される方がいらっしゃるのですが
何に対して批判をされていらっしゃるのでしょうか。
そういうブログを読んでみるとその気持は私も一ユーザーとして判らないわけではないのですが
少なくともメーカーはメーカーに出来ることをきちんと行おうとしている姿勢を打ち出している。
だからといって小売店は
「メーカーがこういう風にやってくれるから」ということにあぐらをかいていてはいけないし
ユーザーはユーザーで
「自分の好きなカードゲームをいろんな方に触れて欲しい」という意識を持っていただきたい。

小売店は小売店で出来ることが多くあるし
ユーザーにはユーザーであることで出来ることが多く存在するのです。

少なくとも私はそのための努力を続けているし
だからこそ今までやってこれたと自負しております。
多くの方に広く遊んで
「カードゲームが広く知られる」ということは素晴らしいと思うのです。

実際、昨日ショッピングモールで行われた
MTGのイベントでは
初老の女性が
「これは何をしているのですか？」
と尋ねられたので
「カードゲームの大会を行っているんですよ」
と答えましたところ
「へえーっ！カードゲームというものがあるのかい」とおっしゃっておりました。

そういう方がいらっしゃるということは
まだまだ「カードゲームは社会的に未成熟」であり
逆に「まだまだ伸びる余地がある」ということです。
そのための努力をすることを
否定する理由は無いと思うのです。

広く知られると
「いやな事」も増えますが
それ以上に
「いいこと」「素晴らしいこと」も増えるのです。

そんな風に考えてみませんか？と訴えたいのです。