昨日TCGの暗部についてちょっと書いてみましたが
自分なりに考えて
話しの元になったTCG・・・端的に言えばMTGなんだけどね
新年の挨拶もかねて
タカラトミーのマジック事務局に電話。
Kさんが出るかなと思ったのですが
出たのはIさんで
聞くとKさんは異動になったそうで。
挨拶ができずに残念。
で、信念の挨拶をして
件の偽物の話を少し。
もちろん対策は取らなければならないということですが
いわゆる
「専門店でない」
「MTGのイベントを行っていない」
という部分で実効的な対処が取れるかやや疑問があるとのこと。
しかしできることは早急に行うということで話をされたので
少し安堵。
その後ついでと思い
ブシロードのIさんに新年の挨拶。
まあ、とはいえもはや1月の半ば過ぎなので遅いといえば遅いのですが
インフルエンザにかかったこともあってそのお詫びもかねて。
以前にお会いしてからそんなに経っていないのに
妙に長いこと話していなかったような錯覚。
で、ついでに今回の話を少々。
言ってしまえば
いま一番乗っているTCGに関しては一番怖い話であると思うので。
「ヴァイスに偽物はないんじゃない?」と思われる向きもあると考えられがちとは思うのだが
実際問題、公式の大会でプロキシで参加して注意を言うける方もいらっしゃるし
カラーコピーしたカードをトレードに出したということで参加者でもめたこともあるような話もあるとのコト。
「値段の高いカードはほぼサインドや箔押しでしょ?」
それは私も考えましたが
「小川で遊ぼう」のように一時期価格の高騰したカードはあったし
そのようなカードが今後出ないとも限らない。
老婆心ながらその話をさせていただいたところ
もちろん現在においてそういう話が出たわけではないけど
今後その可能性がまったくないとは限らない。
その際の対応については法的措置を含め考えているし
もちろん具体的な方策も考えなければならない
という話。
プロキシーやオリジナルカードについて個人で楽しむ事は
それを禁止したり制限する理由としないが
「販売行為」に対してはすでに「警告」を行った経緯があるということで
ブシロードの対応は早そうです。
とりあえず
カードゲームのカードの図案やテキスト、テキスト配置など
そのすべてが
「意匠」であり
「商標」であることを
遊んでいても忘れてはならない部分であることには間違いない。
普段は知らなくてもいいことかもしれないことだが
それに甘えて「何をしてもいい」ということでは断じてないのだ。
とかく忘れがちなことだが
やって良いこと悪いことはきちんと考えなければならない。
最低でも守らなければならない部分があるのです。
それは小売店もユーザーも、そしてメーカーすらも
守らなければならないことは守らなければ。
そうしないと不健康な業界になってしまう。
不健康な業界は不健康な力によって牛耳られる恐れがある。
私にとって一番恐ろしいのがそれ。
業界が健康であれば
奇妙な法律に縛られることもない。
風営法のようなものに縛られることのないそんな業界であって欲しいのです。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ コラム
テーマ:日記 | 投稿日時:2010/01/19 04:20 | |
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