私の言うことはタワゴトです。

スタンダードデッキを作った。
新しいメカニックである上陸を使いたいと思って
上陸デッキを作ってみる。

閉店後にスタッフ一人捕まえて
対戦してみる。
一戦目はブン回り！
２戦目も普通に勝てた。・・・がどうも様子がおかしい。
上陸デッキのはずなのだがなぜかリバー・ボアが大活躍。
３戦目から様子が変わる。
土地が多いのはいいのだが土地しか引けなくなる。
４戦目この辺からどうも動きがチグハグになる。
途中で手札の息切れが確実になってくる。
５戦目確実にドローが少ないことを痛感する。
負けが立て込んできたのでデッキチェック。
まず土地が２３枚あるのはいいとして
そこに極楽鳥4とラノワールのエルフ4はやりすぎではないかの意見。
上陸デッキなのだから極楽鳥の分遅れる可能性がある。
上陸ベイロスがそのため上陸できなくなることもあるということもあり
極楽鳥を国境地帯のレインジャーと入れ替え。
さらに序盤のパンチ力と思っていた
1マナ3/2のネコ「鎌虎」を抜いてコンフラックスの賛美もち 貴族の教主でアタックするかマナを出せばいいのではないかと考えて試す。
さらに土地が出すぎるのとクリーチャーを引きたいという理由からガルガンチュアンの贈り物を２枚投入。
土地１枚と２マナの上陸エンチャント１枚の計2枚と交換

さらにまわしてみる。
相手は白青緑。
ドロー強化からリセットしつつ大型のクリーチャー・ベイロスや相手の能力をパクるクローンで逆転するパターン。
「思案」をここから投入。

これがまた強い。
おまけに島が出ている相手にリバー・ボアをまったく引けなくなる。
さらに初手の土地の引きが悪い。
いつも森２枚以下のスタートになる。
21枚になったんだから当たり前といえば当たり前だけど。

で、その後6戦ほどやってみて
なんとなく動かし方を整えたけど

当初は「大雑把で単純なデッキ」に作ったつもりが
「大雑把に見えて繊細なプレイングを要求されるデッキ」になってしまった。
昔、ＭＴＧのランカーだった「赤使い」が
「赤は青より難しい。青はひたすら打ち消せばいいけど、赤はタイミングをはずすと絶対に勝てない」
といっていたのを思い出すようなデッキに仕上がってしまった。

いいところはまじめに3ターン目に土地が6枚そろうこと（苦笑
しかし、基本的に「重いクリーチャー」がメインであるために
序盤で蹂躙できるかどうかにかかっている。
8ターンで決着つけないと負けるといっても過言ではない。

・・・なんでこんな厄介なデッキを作ってしまうんだろう。
サンマガのときもそうだけど
なんでいつも、簡単に「へんなデッキ」を作ってしまうんだろう（涙