思考の転換をしてみるとある程度わかると思うのですよ。
例えば自分が
「メーカーの立場だったら」
「販売する立場なら」
「ユーザーとして」
どうするか。
そのことを考えた上でいろんな方と話をしてみるといいと思います。
ユーザーと話をするときは販売側・メーカー側として
販売店と話をするときはメーカー側・ユーザー側として
メーカーの人と話す機会があればユーザー側・販売側として
そんな風にディベートしてみると
本来TCGがあるべき姿がどこにあるかを自分なりに模索できると思います
mixiなどのいろんなブログや情報を眺めていると
もちろんユーザー的意見が多いのですが
他の意見が極端に少ない感じがするのです。
モチロンユーザーの数が店舗やメーカーの人に比べて多いのはわかりますがどうしても
メーカー側・店舗側の「本音」が見えてこない部分が多く見受けられる。
その割にはユーザーは言いたい放題。
モチロン「ユーザーの立場」で発信するのも重要ですが。
同時に作り手側、販売する側の考え方もあり、それによって考えるべきことが多く存在します。
しかしそうやって一方向だけに思考することで
「思考の放棄」だけはしないように考えていただけるとありがたいです。
作り手も「ディベロッパー」「営業」と考え方が変わる場合もあります。
商品を販売するにもそこのすり合わせによっていろいろと変わってくるのでしょう。
それに一喜一憂するのはユーザーだけではなく店舗も同じです。
でもユーザーが頑張るから「店舗」も頑張れるし
店舗が頑張るからこそ「メーカー」も頑張る。
これのどこが欠けても良い様にはならないのです。
店舗だけが頑張ってもダメだし
ユーザーだけが頑張っててもメーカーがやる気がなければ店舗も動けない。
メーカーが頑張っても問屋や店舗が商品を販売しなかったりイベントをしなくちゃユーザーには届かない。
ユーザーは店舗を価格だけではなくそういった部分でも見なくてはいけないしメーカーを助けるように頑張らなくちゃならない。
店舗はメーカーとユーザーのやる気をきちんと見てきちんと両者をつながなければならない
メーカーはユーザーや店舗のことを考えてしかるべき商品をきちんと世の中に送りださなければならない。
それがきちんとできるかどうか。
業界の為というのは本来そういうことではないかと思うのです。
そしてクローズドサーキットに陥らないように
広める為の努力は全体がやらなければならず
「ウチが気持ちよければ良い」とどこか「ユーザー・店舗・メーカー」のいずれかが思えば
そこからいずれ破綻します。
そこを打破する力はそれぞれが持っていて
それぞれが頑張ることで先が広がることのできる
TCGの業界がそうであればいいなあと。
まあ、夢想の類ですな。(笑
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テーマ:私的見解 | 投稿日時:2009/10/03 18:13 | |
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