これからどうするかを考えないといけない。
そして悪い状態をよい状態にするための転換を図らないといけない。
そういう話を黒墨白紙さんと話しているうち
お客様を含めての話になってしまいました。
つまりメーカーはメーカーなりに業界をよくしようとしている。
店舗は店舗なりに業界をよくしようとしているところがある。
ユーザーも一部ユーザーは業界のためにがんばってくれている。
ではなにがおかしいのか。
という話。
日曜日に名古屋であったブロッコリーのサマーGP。
そこそこの参加者がいたにもかかわらず昼過ぎからかなりドロップが発生したとのこと。
一回戦負けた時点で「MTGのランチパーティーに間に合うから」ということで抜けていったということですが
はて?
せっかく周辺からいろんな人が来ているのにフリプレもなし?
そんなので納得できるの?
ということを話していたら
「メーカーとして大会でしかない」のだからそれ以上参加する理由もないということなのかと。
つまり
「イベントとして成熟されてない」ということ
ただの「大会でしかないのでイベントとしてはつまらないから」ではないかということ。
同じようなイベントならM:TGの日本選手権のようなイベントのほうが楽しい。
なぜなら大会以外にそのとき遊べるイベントがたくさん併催されているから。
多少のお金さえあればサイドイベントに出て遊ぶことが可能だ。
ところがサマーGPはどうだったのか。
大会以外でふと遊べるイベントがあっただろうか。
息抜きができない状況、あるいは何かが足りない状況なのではないかと感じたのです。
とはいえ、私はその場にいなかったので話でしか状況を知りえないので断じることはできません。
しかし、お互いにできることをきちんとできているのだろうかと考えたわけです。
とりわけ小売店とユーザーはそのTCGのために何かやっているだろうか。
もっと何かできることを見逃してはいないだろうか。
そう思うと小売店舗としてはもっとやるべきことがあるように感じるのです。
「ただ販売するだけ」ではなく
「販売する以上に何かを提供しなければならない」
それが大会だったりイベントだったり。
大会もただ単にいわれたとおりのことばかりするのではなく
「一味違ったことができないだろうか」と考えられないだろうか。
ユーザーもただ「与えられたことで満足する」のではなく
「自ら考えて試行する」楽しみを忘れていないだろうか。
強いデッキをコピーして回すだけでなく
どうやったら強いデッキになるかを考える楽しみを忘れていないだろうか。
とりあえず後日連休明けくらいに吉江さんには電話を入れておこう。(笑
あちこちの小売店舗にも話ができればしたいし。
特に個人店舗なんか。
最近ブシロードに対してばかり肩入れした書き方をしていたのですが
ブロッコリーにもきちんといっておきたいことはあるし。
どうせバンダイとコナミは聞いちゃくれないからまあ、いいんだけど(笑
でも、業界のことを考えているならまず
「業界のことを考えている小売店に相談してくれ!」と声を出していいたい。
何もできないかもしれないけど何かできるかもしれないんだよ?
お互いにいえることをぶつけたら何か化学反応がおきるかもしれないじゃないですか?
ねえ。
ということでちょっとアクションを起こしてみようかと。
私が精神的にまともなうちに(爆
登録タグ:
テーマ:私的見解 | 投稿日時:2009/07/20 02:37 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2009年07月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |