私の言うことはタワゴトです。

http://tocage.jp/blog.cgi/351/1230192903/
の続きです

今日大会がありました。
デュエルマスターズの小学生大会とか遊戯王の小学生大会とか
MTGのフライデーナイトマジックとか。

その中でやっぱり案の定
小学生や初めての方は筆記用具を持ってきておりません。
大会と言うとどういうものと皆さん想像するのでしょうか。

もやもやっと想像するものがあると思うのですが
大抵の場合
「対戦の想像」はすると思うのですが
それ以外の想像をしませんね。
まあ、それが当たり前と言えば当たり前。
しかし大会と言うにはそのために何が必要かを考えない方も中にはいらっしゃるようです。

せめて電話の一本やメールの一本でも送ってくだされば
へんな間違いをしなくてもいいのに。と思うときもあります。
今日の小学生に至っては
「あれ？ボールペン持ってこなかった?」
「だって持ってくるように言われなかった。」
あわててスタッフに
「昨日筆記用具持参て言わなかったの？」
「言いましたよー」
黙っている小学生。

別に責めることではないけど
「言われてない」と「聞いてない」は別問題なので
後でスタッフに注意。

「小学生には30回以上言いなさい。絶対に忘れるから。」

まあ、小学生だからしょうがないと言う事で貸し出しにするにするにしても

大人の場合は

「筆記用具はおもちですか？スコアシートを書くために必要になりますよ？」
「あ、そうなの？」
「各自一本は欲しいです」
「うーんないなあ。」
「知り合いの方が2本以上持っていれば借りてきてもいいですけど無いと買ってい・・」
「じゃあ、買うわ」
「マイドアリー」
って感じになります。

そういう意味では早いのですが

中高校生あたりだと何もしゃべらない。
「大会受付始めますよー」と声をかけても
ただ、受け付け用のノートの前で黙って立っている。
大抵二つ三つの大会が行われるパターンなので
「どうされました？」と聞くと
「大会」
としか答えない。
「大会参加ですか？」と聞くと
黙ってクビを縦にふる。
「なんの大会に参加ですか?」ときくと
「○○」とゲーム名だけ答える。
「じゃあ、ここにお名前お願いします。」
とノートを差し出すと
また黙っている。
手だけがペンを持つ仕種をする。
「どうされましたか？」
「書くの・・・」
「筆記用具お持ちでないのですか?」
黙ってうなづく。
いい加減こちらもうんざりするので
「筆記用具は持参していただくことになってますよ。下の大会予定掲示板にも書かれてますし、大会心得にも書いてありますが読まれましたか?」
すると横に首を振る。
※忘れた人だと「ゴメンなさい忘れちゃった」とか話し始めるので「だれかかしてあげられる？」とか話ができるのけどね。
「では誰かから借りるか買っていただきますけど、どうしますか？」と聞くと
だまっている。
「こちらで105円で販売してますが？鉛筆でしたらレジで3本セット105円でありますよ。」
といって初めて
「・・じゃあ」とレジに向かうのですが

そういう方に限って
友達同士だと声が大きい。（笑

つまり大会についての「いろは」を知らないし、聞かないし、読まないし、想像しないし、また「それでもいい」と考えているのですね。
これでは私も疲れてしまいます。
こっちも出来るだけ丁寧に応じたいのですが
なんでそんなにATフィールドをはってくれるんでしょうか。最低限のコミュニケーションくらいは図ってくれないと
こちらも辛くて死にそうですよ。

「この大会はどのような運営をされるのか」
については聞いてくださればいくらでも答える事のできるものなのですが
聞こうとしなければさすがに「知っているもの」と考えるしかないのです。
知っている人に二度手間かけるほどスタッフも時間もお金もないので。
まず「自ら想像し行動する」
これが何より大事な事だと思うし
これって社会人として思いっきり必要な事だと思うのです。

おいらが高校生だった頃と一緒にするのはおかしいので比較はしないけど
少なくとも「想像し行動すること」は人間にとって重要な事だと思うのですよ。
多少の無茶や失敗が出来るのも許されるのも若いうちだけだと言う事に気付いてどんどん行動して欲しいと思うのは
おいらだけなのかなあ。

今回は愚痴ですね。（苦笑

続く。