私の言うことはタワゴトです。

ほんのちょっと前に
キャラクタースリーブが発売されるということで
関連してちょっと書かせてもらいましたが
今度こういうものも発売されます。
キャラクターバインダー3種
http://zoome.jp/mguild/diary/289/
画像はズーミーでアップしておりますので
そちらをご覧ください。

なぜわざわざ画像を載せたのかというと
「キャラクタースリーブ不要」という方がいらっしゃるようなので
それではスリーブ以外ならいいのでしょう。という･･･そんなことではなく（笑
個人的にアリだと考えているので。
というのもこういう風に商品を出して
メーカーは少しでも稼がないといけないのですよ。
そうしないと次の商品が出せないのです。
・・・出しすぎになって首を絞めるところもありますが（笑

版権を取ったからにはそれで稼がないと
払ったお金が無駄になります。
それを回収するためにもどんどん商品を出さざるを得ない。
それが「キャラクターもの」のサダメなのです。

「おいおい、ブシロードに対していっていることと矛盾しねーか」
はい。矛盾します。（苦笑
というのもキャラクター商品の強さともろさがここにあるのです。
キャラクター商品は判りやすいから手を出しやすい。
逆にキャラクター商品でないものはなかなか一般に認知されにくい。
その辺の事情は多くの方が知っているでしょう。

日本で生まれ育っている4-5歳の子供に
「アンパンマンのおかし」と「ゴディバの生チョコ」を二つ与えると
さてどちらを先に興味を示すのか。
確率的にもなるでしょうがほぼアンパンマンでしょう。
たとえ価値が何十倍と違っていてもそんなことは関係なく
よりインパクトがあってより親しみを持つものに手が伸びるものです。

それが良いのか悪いのかはここでは話は別で
同じことがキャラクタースリーブにも言えるのではないかと考えるわけです。
「いい大人がキャラクタースリーブ使っている」というのは
以前書いたとおり「マークド」にならない限り「アリ」だと考えます。

それこそ
「上を目指すか」「ゲームとして楽しむか」の差であり
「価値観の個人差」を指摘してどうこう言っても始まらないのです。
お互いの存在を認めることで自分のやり方をその都度変えていくほうが
楽しみ方としては2倍以上になると思うのですよ。

個人的にはどっちでもいいんですけどね。（笑

とはいえ、「キャラクタスリーブ」がロットによってズレが起きたりするのは明白なので
この点に関してはメーカーに猛省していただくしかないですね。
きちんとしたものを提供できないならやめてしまえということです。
しかし、そうなるとTCGのかなり多くのものが
「不完全なもの」であることになるので
TCGそのものをやめなければならなくなる。（笑

本当にキャラクター商品は難しいね。
長くなりそうなので続く。