アクエリアンエイジエキストラシリーズ「トップをねらえ!」発売! 熱血青春SFロボットアニメの最高傑作発売!「トップをねらえ!」がエキストラシリーズ参戦!「トップをねらえ!」は庵野秀明監督によるGAINAX初のオリジナルアニメーション。OVAの金字塔とも評される今作品は多くのファ... |
アクエリは去年『魔法少女リリカルなのはViVid』が参戦した。版権物エキスパンション専用のレギュレーションである「エキストラスタイル」を作った。けど、今年度はエキストラスタイルの大会は予定されていない。
アクエリアンエイジは、オリジナルのキャラクターとストーリーを持つTCGである。だから、このように版権物が参戦した場合、版権物のカードが本家のカードよりも強くて幅を利かせてしまうと、本家のユーザーが好きでも無い版権のカードを買う事を強いられてしまい、萎えてしまって辞める原因となってしまう。かと言って、版権物のカードをゲームが出来ない位に弱くしては、版権に魅せられたユーザーが不満を持つ。だから、版権物のカードをそこそこゲームのできる強さにデザインして、版権物エキスパンション専用のレギュレーションを創設するのは、悪くない解決策であった。
が、ブロッコリーは、せっかく作った「エキストラスタイル」を放置し、高い人気のある版権『リリカルなのは』を引っ張ってきたのに去年9月に第2弾を出した以降1年近く続きを出さずに売り逃げ状態にしている。
これでは、せっかく『トップをねらえ!』が好きでこのエキスパンション買ったとしても、安心して遊べるとは考えられないよね。
同じ事は『Z/X』にも言えるんだけどね。
アクエリの「フラグメンツ全滅エンド」事件みたいに、1年後ぐらいに「ゼクス 新章○○○シリーズ」とか銘打って、主要キャラを全滅させて、環境リセットを行わない保証は何処にも無いんだよね。
ところで『トップをねらえ!』って1980年代のOVAなんだよね。だから直撃世代って今は40歳代以上なんだよね。
俺みたいな30歳代のアニメファンには、1990年代に入って『不思議の海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』を観てGAINAXや庵野秀明を知って興味を持って色々と調べて、過去の作品として『愛国戦隊大日本』とか『帰ってきたウルトラマン』(庵野秀明が演じてる方)とか『怪傑のーてんき』とかと一緒に、『トップをねらえ!』を観ている人も多いだろう。
それより若い世代にも、『スーパーロボット大戦』に参戦している作品なので、ロボット物アニメが好きな層には認知度が高い。
まぁ、今のタイミングでブロッコリーが『トップをねらえ!』をアクエリに参戦させたのは、古参の本家のファンに向けた、「フラグメンツ全滅エンド」に対する贖罪なんだろうね。
アクエリの本家のストーリー上で主役を張っているのが、何度もメインビジュアルにされて来た藤宮真由美。で、このキャラのカードのイラストを描いているのは美樹本晴彦さん。『トップをねらえ!』も、キャラクターデザインが美樹本晴彦さんである。
アクエリは去年10月に本家のシリーズが「新章 惑星シリーズ」に移行して環境リセットが行われた。それと前後して、公式サイトに掲載されているサイドストーリーの小説で、「フラグメンツ全滅エンド」を行い、ストーリー上も、今までのエキスパンションに登場していた人気キャラクター達を全滅させた。今まで環境リセットは何回かあったが、藤宮真由美を始めとした本家のオリジナルキャラクター達は何度も再登場していた。が、以降の惑星シリーズにおいては、藤宮真由美その他、過去のシリーズで人気のあったキャラクター達は未だに再登場していない。
本家アクエリのプレーヤーの中には、美樹本晴彦さんのイラストの魅せられて本家を始めた人も多いはず。で、そう言う人達に対してアピールできる参戦作品が『トップをねらえ!』なんだろうね。
俺がアクエリを始めた契機は別のイラストレーターなんだけど、『トップをねらえ!』って作品が出てくると、確かに魅力を感じる。
前述の通りの理由で、このエキスパンションは買わないけど。
テーマ: | 投稿日時:2012/08/11 06:27 | |
TCGカテゴリ: アクエリアンエイジ | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2012年08月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |