Nakajiのダメさ加減が炸裂するToCaGe出張所

自称「アクエリ界のズヴィ・モーショヴィッツ」
ジャッジ資格のコレクターでプレーヤーとしては過去の人、だと思う。
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[Vスパーク]今日のカード「“夢見るままに待ちいたり”ニャル子」「“地球の娯楽は宇宙一”ニャル子」

『のうりん』の4巻が面白過ぎるので、今日のブログ更新はお休み
・・・しようかと思ったけど、今日のカードもニャル子さんだったので軽く。
『のうりん』の4巻は面白かったよ。バンド組む話とか、台風の話とか。あと、新キャラの工も可愛いし。

今日のニャル子さんは称号<這いよる混沌>の2枚。

■「“夢見るままに待ちいたり”ニャル子」
カード名の元ネタは3期12話(最終話)のサブタイトル。そして、『這いよれ!ニャル子さん』が第1回GA文庫大賞に応募し、優秀賞を受賞した時のタイトル。
さらに言うと、このタイトルは、原典の1つ『ルルイエ異本』の1節から取られている。
レストしていると相手の技によって控え室に置かれない永続効果。ピン除去や通常ファイヤーアイコンによる除去から守られる。
遊宝洞Vスパークチームのツィッターによると、「“夢見るままに待ちいたり”ニャル子」は、同時公開の「“地球の娯楽は宇宙一”ニャル子」以外にもパートナーを持っているとの事。2種8枚のパートナーがデッキに入るカードが、除去耐性を持っていると言うことは、PAを安定して作り易いデッキになる事を意味している。
ただし、控え室に置く効果を防ぐだけなので、エネルギー置き場や手札やデッキに移動する効果は防げない。

■「“地球の娯楽は宇宙一”ニャル子」
カード名の元ネタは、アニメ1話において、アニメグッズショップへ買い物に行ったニャル子さんが真尋さんの地球が惑星保護機構から厳重に保護されている理由を説明した際の台詞から。そしてこれは『ジョジョの奇妙な冒険』第二部のシュトロハイムの台詞のパロディ。
Vスパークでは一風変わった効果なので、ジョジョの奇妙な冒険Adventure Battle Card のシュトロハイムが同じような効果を持っているのを元ネタにしたかと思って調べたら、そんな事は無かった。
何故、そんな事を調べたかの理由は以下。
『這いよれ!ニャル子さん』は色々な漫画・アニメ・ゲームを元ネタにしたパロディを大量に含んでいる。その元ネタの中には『ジョジョの奇妙な冒険』のようにTCG化されている作品もある。俺がVスパークのデベロッパーだったら、そう言うTCG化された作品から元ネタを取ってきている台詞やシーンをVスパークでカード化する際、元ネタとなっているシーンに登場するキャラか、元ネタになっている台詞を言っているキャラか、もしくはシーンや台詞そのものがカード化されているなら、そのカードと同じような効果を設定する。
そう言う、TCGらしい独自のパロディを仕込む事は、『這いよれ!ニャル子さん』ってコンテンツのメディアミックス展開に相応しい努力である。
それに、こう言うネタを仕込めば、ニャル子さんの元ネタwikiに掲載されて、Vスパークの宣伝になるからだ。

閑話休題。
相手を倒すと自分が控え室に行くリング技。
技効果でリングが空くと言う事は、リングインが発生すると言うこと。つまり、エントリースパークの抽選が受けられると言うこと。
<這いよる混沌>でシナジーする方のニャル子単は、過去の公開カードによると、手札が少ないとパンプされるコンセプト。このコンセプトに、リングイン抽選の機会を増やすこのカードがどのように影響を与えるかは、ちょっと情報が少なくて何とも言えないね。
ちなみに、「“アダムとイブ”ニャル子」と組み合わせると、1ターンに最大3回のサポート回数を1回増やす事が可能。「“アダムとイブ”ニャル子」でサポートしていてる状態で「“地球の娯楽は宇宙一”ニャル子」が相手を倒して自分が控え室へ行って、次にエントリーしたキャラが「“アダムとイブ”ニャル子」の自動技の条件を満たすなら、サポートしていた「“アダムとイブ”ニャル子」がリングに移動して、エントリーしたキャラがベンチに移動する。ベンチに移動したキャラはスタンド状態で置かれるから、サポートできる回数が1回増える。
ネックになるのは、「“地球の娯楽は宇宙一”ニャル子」は称号<這いよる混沌>なのに対し、「“アダムとイブ”ニャル子」は称号に“ニャルラトホテプ”を含むでシナジーするカードなので、共存が難しいこと。
ちなみに、エントリースパークで、リングからベンチに移動する効果や、ベンチにカードを置いたりする効果でも、同様にサポート回数を増やす事が可能。そう言うカードが今後、称号<這いよる混沌>で登場すると良いな。

■暫定カードリスト
今日のカード公開時に誰かがやる企画だけど、『這いよれ!ニャル子さん』でやっている人がいないので。
-----称号<這いよる混沌>
001 “這いよれ!”ニャル子
002 “最初からクライマックスです”ニャル子
009 “夢見るままに待ちいたり”ニャル子
010 “地球の娯楽は宇宙一”ニャル子

015
-----称号<這いよる混沌>の仮境界線
-----称号<ニャルラトホテプ>
016

020 碧いSAN瑚礁”ニャル子
021 マシン“シャンタッカー”ニャル子
022 浴衣のニャル子
023“アダムとイブ”ニャル子

030
-----称号<ニャルラトホテプ>の仮境界線
-----称号違いのニャル子キャラ単?クー子キャラ単?
031

045

31以降の未確定なデッキ枠は、何が組める枠なのか早く知りたいな。
クー子なのか?ハス太君なのか?真尋さんやグタタンがカード化されるのか?
正直、ニャル子以外のキャラがカード化されていたとして、デザイナーズデッキに組み込めないデザインでは、無駄な枠になってしまうので残念だ。ヒールや通常ファイヤーの参照を妨げないと言う意味で、デッキに組み込めるカードにして欲しいものだ。
あと、グタタンをカード化するのに際し、12話Aパートで『うる星やつら』のラムの服装をしているシーンからイラストを取るなら、せっかくサンマガと同じルールなんだしサンマガのラムと同じ技属性とか技効果にすれば面白いと思った。けど、サンマガのラムの技属性とか技効果を調べたら、それだけ見てラムから取ったと解らせるには特色が薄かった罠。

登録タグ: ヴィクトリースパーク  VS  這いよれ!ニャル子さん 

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テーマ:投稿日時:2012/08/10 02:11
TCGカテゴリ: ヴィクトリースパーク  
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