『モンコレ』のグループSNEが送る新感覚のデック構築型カードゲームが誕生! 『モンコレ』のグループSNEが送る完全新作!新感覚のデック構築型カードゲームが誕生!『シルク・ドゥ・モンスター』とは? 『ドミニオン』に代表される、「デック構築型カードゲーム」と呼ばれるタイプのカードゲー... |
ドミニオン派生ゲームってプレイ人数が4人までなのが多いので、5人で遊べるのは期待度高いな。
あと、デッキ構築ゲームと言うのはボードゲーム界隈では比較的新しいコンセプトで、競りゲームと言うのはボードゲーム界隈では古くからあるコンセプト。この2つを組み合わせたと言うので、新しいゲーム性に期待したい。
国産のデッキ構築ゲームと言うと、去年出た『ハートオブクラウン』が評価高い。ゲームシステムも良く出来てる。特に皇女擁立の辺りは秀逸。また、ゲームのバランスも良い。
東方TCGの『幻想の宴』を作った人達が開発に関わっているだけあって、良いゲームに仕上がっていた。
他の国産のデッキ構築ゲームだと『7つの島』も評価を良く聞く。ただ、俺の遊んだ感想だと、食料だとか、ワーカープレイスメントもどきのルールだとか、要素を詰め込み過ぎて破綻してる気がした。
まぁ、国産のデッキ構築ゲームで評価が高い作品ってのは、先行する『たんとくぉーれ』『くにとりっ』と言った失敗作に色々と学んだ上で成立してるんだろうけどね。
あと、個人的に《村》+《鍛冶屋》系のカードでぐるぐる回すデッキよりも、圧縮系やステロイド系のデッキが強いゲームの方が好きだし。村鍛冶屋系が幅を利かすゲームは1人1人のターンが長くてゲームが退屈になる。圧縮系やステロイド系のデッキが中心となると、1人1人のターンが短いので、テンポ良くゲームを遊べる。
国産のデッキ構築ゲームについて色々と述べたが、『シルク・ドゥ・モンスター』には、これらと肩を並べるようなゲームである事を期待したい。
また、この製品には、ブシロードが非TCGのカードゲームを出した事に意味がある。
ブシロードの持つ宣伝力や販売経路で、面白いボードゲームや非TCGのカードゲームを展開して欲しいものだ。
萌えドミニオン派生ゲームでも良いし、萌えワーカープレイスメントでも良いし、萌え7wonderでも良いし。色々と期待が膨らむ。
しかし、デザイン会社としてグループSNEを起用しているのは、正直どうかと思う。
確かにモンコレでTCGの実績も一応あるし、TRPG業界での実績は非常に高い。
けど、ボードゲームや非TCGのカードゲームの業界では、目立った実績を出していない。
グループSNE過去に幾つかボードゲームや非TCGのカードゲームを出しているけど、評価の高い作品って思い浮かばない。言っておくけど、俺は『1830』が大好きな人間だから、鉄道ゲームに対して評価が甘いんだよ?
去年にはブロッコリーからドミニオン派生ゲームを出しているけど、良い評価は聞こえてこなかった。
どうせなら、今やブシロードのお抱えデベロッパーになっている遊宝洞に、ボードゲームでも作らせれば良いのに。フリーハンドで。中村聡さんの作る野心的なシステムのボードゲームとか見てみたい。
登録タグ: 株式会社ブシロード
テーマ: | 投稿日時:2012/08/09 02:06 | |
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