大変失礼なことを書きますので気分を悪くされる方がいらっしゃるかも知れません。
が率直な感想を書きます。
今回は、というより今年は全くダメ!
業界がだめになっている感じ。
玩具業界は閉塞状態になっているような感じがします。
クオリティは高いし、キャラクターコンテンツもすごいとわかるのですが
玩具としては今ひとつ食指が伸びない感じです。
「TOY」と「HOBBY」は違うものだというメーカーもいらっしゃいましたが
じゃあ、ホビーショーでそれだけのモノを出したのかということも言いたくなりました。
それではとなりでブシロードが出展している意味とは?
と問いかけたくなりましたがやめました。
疲れるし。(苦笑
おもちゃのクオリティが高くなると同時について行けなくなったメーカーも多くなったのか日本の参加メーカーが少なくなり、海外のメーカーも中国台湾関係は多かったものの北米欧州は少なくなっているし。
全体的に「面白みに欠ける」印象がぬぐえません。
トレカ関係で言えばブシロードは土日に焦点をあわせているので流通よりユーザー視点で展開をしているのがわかります。
特に今回に関して言えば「認知度を上げること優先」であるのでそれはいいとして
バイヤーズデイとしてはちょっと寂しい感じはぬぐえませんでした。
でもお陰で社長やジュエルペットさらにアリクロのプロデューサーさんとお話が出来たのは嬉しかったです。
アリクロは土曜に発表があるようなので要チェキ。
バンダイはバトルスピリッツの新作アニメの発表会。
はっきり言ってアニメはどうでもいい。
バトルスピリッツそのものの展開を聞きたいのに全く説明なし。
相変わらず腹立たしい。
ブースそのものは広くとっているものの、ただ単にデュエルスペースがあるだけという感じ。
それはそれでいいけど、流通的にどのようにバトスピを展開しようとしているのかが見えない。
キャラコンテンツとして成長させようとしているのだろうか。
それはそれでひとつの形とは思うが
バトスピそのものに対してのビジョンが希薄に見える。
本当にどうしたいのだろう。
加えて「ガンダムウォー」「クルセイド」等の他のTCGに関してはほぼ何もなし。
どういうことだ?
タカラトミーはデュエルマスターズの展開がすごいものの
カードゲームに対する意気込みは他のコンテンツに比べると弱い。
まだ「カードゲーム」は儲からないものと考えているのだろうか。M:TGにしても「結局海外(WoC)が仕切っているし」という感触。
ブース的にも「売ろう!」という意気込みが感じられない。
エンスカイ。
いつもの通りのアニメキャラのトレーディングカードがメインで加えてゴゴゴ西遊記TCGの展示。
えっとかなりつらい感じです。
ここで気づくのはコナミ。
今回のおもちゃショーではコナミは展示しておりません。
そういう風に方針を変えてしまったのでしょうか。
まあ、どうせ「これ仕入れてください」しか言わないのであってもなくてもいいのですが。(非道
でも、コナミとしては「おもちゃショーにうまみを感じない」ということなんでしょうか。
何だか寂しい限りです。
とりあえず今年のおもちゃショーに関しては
大きな収穫はなし。
逆に小売店舗さんとの話の中で大きな収穫がありました。
それはいずれ書きます。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2009/07/16 23:03 | |
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