***DICULイベント トレジャーハンティング 第4問***
なんだかんだですべての問題を正解したフィーカスは、とある建物への地図を渡された。
……と、どうやらクラーメルは別の方向に行ってしまったようだ。優秀な助手を失ったフィーカス。果たして一人で大丈夫なのか!?
会場と思われる建物は、一見すると一軒家のようにも見える、診療所跡地のような場所だった。
恐る恐る中に入る。中は薄暗い。
ドアを閉じた瞬間、携帯電話の着信音がなった。こんな薄暗い中で突然音がなるのは心臓に悪い。
「あ、もしもし、受験生のフィーカス君かい?私はこの"謎"の担当試験官の槍牙涼(そうが りょう)という者だ」
「……、ああ、試験官ですか」
「とりあえず、薄暗いと様子が分からないだろうから、ドアの入り口
の近くにあるスイッチを押して、電気をつけたまえ。一応電気は通ってるから」
どこかにカメラでもあるのだろうか?とりあえず、言われたとおりスイッチを入れると、薄暗い玄関があかるくなった。目の前にはさらに扉が待っている。
「これで様子が分かるようになっただろう。ところで右側に、大きな時計が見えないか?」
あたりを見回すと、懐かしさを覚える大きな振り子時計を見つけた。
「これですか?ずいぶん古いみたいですが……動いていないですね」
「で、今その時計が示している時間は?」
「3時25分です」
「どうやら、誰も触れていないみたいだね。その時計は、ある時間にセットすると、開く仕組みになっているんだ。で、中には次の会場の行き先の地図が入っているんだ。その時間を当ててほしい。その時間が何時何分何秒なのかは、中にいる人たちに聞くといい。ただし今君がいるその建物にいる人間の中で、うそをついていない人間は1人だけだ。残りの人間はうそを言っているから、注意してくれ」
そういうと電話が切れた。ここはゾ○の町か!とか思いながらドアを開けると、10人の人がいた。どうやら、彼らがあの時計についてのヒントを出してくれるようだ。
フィーカスが1人ずつ、時計の時間について聞いた結果、以下のような話が聞けた。
A:時間は偶数だ
B:時間は素数だな。
C:分針は8から12の間を示している
D:時間は3の倍数だ。
E:秒針4で割り切れない数字だ。
F:分針は素数の数字を示している。
G:秒針は4を示しているぜ。
H:分針は4を示しているぜ。
I:どれかの針は12を示しているぜ。
J:秒針と時針は同じ場所を示してるぜ。
※問題の補足:実際の時計では、時針や分針は分針や秒針の位置によって位置がずれるが、今回の問題ではぴったりの位置を示すこととする。
例:分針は6を示している→時針がどこにあっても30分ぴったり
さてさて、この話からあの時計を何時何分何秒にあわせれば時計の扉が開くかを推理しなければならないのだが、さてそれは何時何分何秒なのだろうか?
ちなみに時間は1時間単位、分は10分単位、秒は10秒単位である。また、0時は12時とする。
例:○3時20分10秒
×10時25分17秒(分、秒は細かい数字ではない)
×14時20分50秒(12時間制で答えること)
問題4:以下の質問の答えを、私書箱に送ってください。
1.この建物の人物のうち、うそをついていない人物は誰?
2.この時計は、何時何分何秒にあわせればよい?
【解答用テンプレート】
うそをついていない人物:
時計を合わせる時間:
登録タグ:
テーマ:落書き | 投稿日時:2007/02/15 00:35 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2007年02月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |