昨日の晩、『《お尻からドーン》で攻撃され、自キャラが《KP仮面》の際に防御で秘伝忍法を使用した場合どうなるか?』という件で裁定変更がありました。
最初は
『《お尻からドーン》によってKP仮面の斑鳩として扱う効果が消えるため、秘伝忍法は斑鳩が使用していないことになり、防御側が強制敗北する』
というもので、変更後は
『《お尻からドーン》のテキストが解決される前に、秘伝忍法の斑鳩が使用しているかという判定処理が入るため、問題なく秘伝忍法で防御出来る』
となりました。
カードが出るたびにこの手の問答が余りにも多いため、今回ばかりははっきりと言いたい。
開発さん、テストプレイヤーさん。
ちょっとテキトーにカード作りすぎじゃないでしょうか?
もちろんカードの裁定変更自体は他TCGでも良くあることなので、それが問題とは思いません。
じゃあ何がダメかと言うと、カードを作る上で大前提となる、そのゲームの基盤となるルールが存在していないのが問題なんです。
今回の件もそうですし、例えば以前あった
「《ドラゴンバイト》と防御の《秘伝忍法》でバトルすることになった際、前者の【巻込】と後者の【使用条件】はどちらが先に解決するのか?」
「《赤の巻物》をLv1のキャラに使用することによってLv2の転身効果が発動する時の手順はどうしたらいいのか?」
など、今までユーザー側から挙がった質問の大半は、効果の処理手順がルールで定まっていないがために発生しています。
「カードに書いてあるテキストが難解だから理解出来ない」のではなく、
「そのテキストに当てはまるルールが存在していないから、答えて貰わないとどうしたら良いのかまったくわからない」のです。
この効果分類はこのタイミングで発動する、という処理手順が明確に定まっているのであれば、公式に都度問い合わせなくてもユーザーは自分たちで解決出来るんです。
自分も仕事は開発をする側の人間なので、こういう手順を蔑ろにしているのが我慢できません。
ルールが曖昧なままカードプールだけ増やし続けたら今後もこういった問題が増え続け、ユーザーは都度問い合わせをしなければなりません。
それでいてルールに関して質問が可能なのは平日の電話のみと、大変問い合わせがしにくい状態です。
幸いTwitter上では開発や広報など、関係者の方々がUVS関連の発言を良く目を通していると知っているので、自分はTwitter上で騒ぐのが一番目に留まりやすいと判断し、毎回裁定がおかしいと思った際はTwitterで発言しています。
昨晩の《お尻からドーン》の件は、以前別件で頂いた回答のことを考えると矛盾するのではないか?ということで騒ぎました。汚い言葉を使ってしまったことについては謝罪します。
ですが、そろそろ限界です。
(長文故後編に続きます)
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テーマ:アンリミテッドヴァーサス | 投稿日時:2013/11/03 03:41 | |
TCGカテゴリ: UNLIMITED VS | ||
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