後編ですが、カード紹介よりも特徴なんかを重点的に抑えていきたいと思います。
1.00の冒頭でも書きましたが、なにか指摘等あればコメントの方をよろしくお願いします。
<紅魔篇>
紅魔ー041・EV
彩符 極彩颱風 [使用]自分の手札の<紅魔篇>カード2枚控え室
[バトル]ターン終了時まで自分の<紅魔篇>キャラ1体は「貫通」、その後このカードをバックヤードに
まあさきほどのような、バトル時に貫通を付与するイベントです。
紅魔篇の場合はこのようにハンドさえあれば投げられるので、混沌符のよりも警戒するべきでしょうか。
まあ対混沌符戦の場合はうかつに小さいのでキャッチしないとか考える必要がありそうです。
<永夜篇>
永夜ー080・EV
No.222 深弾幕結界‐夢幻泡影 [使用]自分のキャラ全て<永夜篇>で自分のバックヤードに同名カードが2枚以上ない
[バトル]バトル終了時まで目標のフレンド1体の攻撃力8減少、このカードをバックヤードに
ええ、本家の人にとっては「あのカードって一体・・・?」って思わせるカードです。
ストパンの《階級にこだわらない努力》の互換カードっぽいですが、こちらはいつでも発動できるカードになっています。
もちろん2回以上は使用できないですが、2回も仕事できるんなら入れてもいいかな・・・と思わせます。
というか本家もこのカード、欲しいな・・・w
バトル終了時までなので、普通はアタックされたとき・したときに発動するのがいいでしょうか。
由夢でこれ投げられたらたまったもんじゃないんですが・・・w
以上、本家でない強いカードたちの紹介でした。
ちなみにこれ以外の防御札としては、混沌符には棄権互換、紅魔篇~永夜篇にはスタンドにできないが相手にダメージを与えられる棄権亜種(例:紅魔篇:虹符 彩虹の風鈴 )があります。
また、永夜篇にはリベンジ互換もあります。注意したいところです。
これ以外に紹介したいのは、復帰+2/+2のエクストラの互換カード(いわゆるもっさんネーム)についてです。
・混沌符:白蓮単騎(控え室15バックヤード登場、5/1(+1/+1)で貫通持ち)
・紅魔篇:チルノ単騎(レッドエンジェル互換)
・妖々篇:霊夢単騎(アルドラ互換)
・永夜篇:霊夢単騎(つくし互換)
このように、混沌符は対処不可に感じます(まあバックヤード嫁なら対処も可能でしょうが)
永夜篇の単騎はパートナーであっても、つくしみたいにエクストラするので注意が必要です。
また、紅魔篇はこれに加えて魔理沙単騎が麻子単騎互換(ピン5)になったりするので、次点でこちらも除去したいところですね。
つまりは霊夢とチルノと魔理沙以外だったらイベントをバックヤードに送ろうね!ってところですかね。
さてこのように紹介したわけですが、ここからは混沌符の特徴を書いていきたいと思います。
・相手のバックヤードを肥やす方法が多彩
混沌符には副効果持ちのが多く、その大半がバックヤードに飛ばすものが多いです。
スキル無効が登場したときにバックヤードに送られたりします。
バックヤード嫁じゃなくとも、混沌符は本家以上に送りやすいため、これは警戒が必要です。
(プレイング次第でどうにかできそうですが)
・焼き方法が多い、前列は特に危険
焼き方法・・・もとい焼きイベントが本家以上です。それでも本家並に焼きエクストラのネームが強いということがないのが救いですが。
前列・後列は最近の本家では意識しないのが多いですが、特に対混沌符戦では前列に8ダメ~とかのように前列をいじめるカードがあるので、スキル無効とか守っていきたいキャラは後列にするのがオススメかと。
ここからは混沌符のつけいる隙みたいなものです。
・混沌符以外は棄権がない
まあ確かに棄権もどきはありますが、スタンド状態に戻せないです。
なので紅魔~永夜戦だと凹むで裏にするよりもレストにされた方が妨害されにくいです。
また、TEのTD収録のリバース状態にさせるカードとかもガン刺さりになりそうです。
OS:混沌は結構大きめの貫通キャラが並ぶことが多そうなので、頑張れそうな気がします。
・焼きメタががが
本家よりも劣っちゃあいけない部分ですね。
申し訳程度の焼きメタがちょいちょい出たりしますが、それじゃあ焼けるぜ!ってことです。
本家ではあるかどうかで差が出やすい単騎:ミリム単騎で3減を確保できますが、混沌符ではこの互換がないです。
もとい、瑞希と翔子のように複ネームエクストラなら存在しますが、2ネーム使うのは・・・ね。
なので混沌符での優勝デッキには焼きメタセットが入っているんだと思います。
(通信機もなかった気がします)
・登場復帰キャラが少ない
本家では1年以上前から登場時に復帰するのが多くなり、もはやエクストラで復帰に頼る必要がないくらい多くなりました。
しかし混沌符では一番新しい永夜篇でさえ復帰登場が少ない傾向です。
なのでエクストラに復帰を任せるスタイルのようですね。
どうやら早苗とか青娥のように、キャラを登場させまくってリカバリーするようですが、果たしてリカバリー力は・・・?
しかしさきほど挙げたとおり焼きへの耐性が薄いので、このリカバリー登場の少なさはネックになりそうです。
複数ネームエクストラは当然ハンドに2ネーム来ないといけないので、ドロー運が必要になってくるんですよね・・・。
とまあ、本家より強いの?って聞かれると、う~ん、若干弱そう?とは思います。
ここまで挙げた混沌カードも、本当に昔のプールですのでパートナーも微妙ですし(まあパートナー候補でRRエイラの互換がいますが)やはり一番新しい永夜篇の魔理沙とかパチュリーのようなパートナーが筆頭候補になるでしょうし。
魔理沙はターン1回のメインでも使えるみちるテキスト+ドローすると焼き効果で、パチュリーはまんま劇場版ミーナってところです。
まあミーナだけど本家にある黒い悪魔とか看護婦はいない(でも看護婦先制攻撃版はいる)ですがエクストラデッキ回復キャラがいるところですかね。
まあそれでもプールを把握することは大切なことなので、頑張っていきましょう!
混沌勢の方がプール覚えるのもきついですしね・・・。
ではでは、ノシ
テーマ:ChaosTCG | 投稿日時:2013/09/18 15:40 | |
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エイラーニャ さん | [2013/09/18 18:47] |
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コメント失礼します 東方はお考えの通り、本家よりスピードが遅いです。なのでるうさんが本記事でも言っていますが本家より弱いと私は使っていて思います。 私は紅魔と妖々を持っていますが裏→表の少なさがかなり厳しいです。悲しいですが本家のトップデッキには通常の回りでは勝てないですね… 永夜から裏→表が増えてきておりリベンジなどの汎用カードが収録されてきているので、トップに食い込むとしたら永夜のパートナーになるのではないかなーと私は考えてます |
エイラーニャ さん | [2013/09/18 18:47] |
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コメント失礼します 東方はお考えの通り、本家よりスピードが遅いです。なのでるうさんが本記事でも言っていますが本家より弱いと私は使っていて思います。 私は紅魔と妖々を持っていますが裏→表の少なさがかなり厳しいです。悲しいですが本家のトップデッキには通常の回りでは勝てないですね… 永夜から裏→表が増えてきておりリベンジなどの汎用カードが収録されてきているので、トップに食い込むとしたら永夜のパートナーになるのではないかなーと私は考えてます |
八重桜 さん | [2013/09/18 19:28] |
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コメント失礼しますー 一応、永夜の魔理沙はメインだけではなくバトルでもバウンス効果が使えるので、相手ターンも発動可能です |
るう さん | [2013/09/18 19:50] |
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エイラーニャさん、コメントありがとうございます! やはり登場復帰とか復帰登場の少なさはネックになっていましたか。優勝した魔理沙も公園と一応リバース復帰くらいでしたからね。 本家もパワカくさいカードがグリザイア2.00から新弾が出るたびに登場していますが、混沌符はその前感はありますね。 遅い=負けに直結する環境になったのも分が悪い要因だと思います。 |
るう さん | [2013/09/18 19:51] |
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八重桜さん、コメントありがとうございます! すみません!「も」という一文字が足りていませんでした。訂正いたしました。ありがとうございます。 |
エイラーニャ さん | [2013/09/18 20:31] |
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>>るうさん 間違って2回コメントしてしまい申し訳ありません(>_<) おっしゃる通り、遅さは負けに直結しています。ですから今回の大会上位は遥もどきのパチュリーと東方で一番早いであろう魔理沙が入賞したのだと考えています。 そもそもメイン開始時1ドロー、1捨て2ドローのパートナーなんて存在しないですからね… 無印混沌符の妖夢、殺人ドールは禁止の方向になるのではないでしょうかね、現環境では簡単に焼けるといってもゲーム性を破壊しうるカードなんで |
聖 さん | [2013/09/18 21:20] |
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考察見せていただきましたがよほど上手く構築しないと本家相手だとつらそうな印象を受けました(特に焼きPT相手とか) ただ一部のカードはこれからのことも考えて禁止してほしいかなとか思いました。 とりあえず身内がガチガチでやるつもりまんまんなんで警戒だけはしようと思いましたよ。 |
るう さん | [2013/09/18 22:09] |
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エイラーニャさん 遙も一時期環境に入っていましたが、やはり盤面崩されたりしたら一瞬でしたからかね。本家は速さとある程度のメタと耐久も必要なのを常に実感しています。 みちるは例外として、やはりパートナーがドロソでないと引き依存になってしまいますからね。 殺人ドールも妖夢も処遇はどうなるかはわかりませんが、このみの想いと同様に、「対策はできるが決まればゲームセット」くさいことが可能なので、禁止になってほしいです。 |
るう さん | [2013/09/18 22:20] |
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聖さん、コメントありがとうございます! そうですね。特に現環境はでかい打点と凹むと焼きを絡めた崩しが得意なパートナーが上位に食い込む必要条件だと思うので、その対策をしながらかつ頑張れそうな構築が混沌符側には要求されそうです。 禁止にする理由の一つに「初見殺し」の抑制という面もあると思います。本家ではこのみの想いやパートナー美春が該当し、混沌符では殺人ドールが該当するんだと思います。これらのカードはやはり禁止になって然るべきですね。 知るのと知らないのとでは天と地ほどの差があります。結論として今回は本家の方が強いことを書きましたが、それを知ってもらえて良かったと感じています。 |