お疲れ様です。
今回は『大切なモノを守るために「ルッキーニ」』を紹介します。
3月末に発売予定のアップデートスリーブを試したデッキ第一弾です(^ー^ )続くかは不明です(←
また、今回から画像も付けてみました。少しでも見やすくなっていれば幸いです(・人・ )
○ルッキーニのデッキレシピ
【Chara】28枚
4 大切なモノを守るために「ルッキーニ」
4 説教をする「バルクホルン」
1 孤軍奮闘「ミーナ」
1 民族衣装の「ハイデマリー」
4 大切なモノを守るために「ペリーヌ」
4 見上げる「リーネ」
4 姉妹の語らい「ウルスラ」
4 アフリカ軍団司令「エルンスト・ロンメル」
2 正直な「サーニャ」
【Event】16枚
4 援軍
4 無茶な特攻
2 無線不通(単独先攻互換)
2 囚われた坂本(懇願互換)
2 娘を見送る母(小説互換)
1 止まらないいたずら(先防)
1 ご・は・ん(メガ通い妻)
【Set】6枚
4 礼装
2 ストライカーユニット(バイオリン互換)
【Extra】
3 Refined beauty
1 緊急事態報告「リーネ」&「ペリーヌ」
2 ガリアの調査「ペリーヌ」
1 記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」
1 “水着”の「ルッキーニ」&「シャーリー」
1 ウィッチたちの休日「アメリー」&「ペリーヌ」&「リーネ」
1 惹かれあう絆「サーニャ」&「エイラ」
○ルッキーニの強みと方向性
ルッキーニの強みは圧倒的な攻め性能です。
全体攻撃3上昇に加えてレストへの体制が加わるため、昨今の振り幸/失策互換に対して強く出られます。
また、2つのドローテキストを持つため、攻めを途切れさせないための手札を供給し続けられます。
ルッキーニの方向性はこの攻めの強さをどのようにして活かすかになります。
攻めを活かすのは、必ずしも更なる攻めの強化…とは限りません。
攻めと相性のよい守り札の選び方やプレイングというのもあります。
ルッキーニというパートナーを中心に据え、それに寄せていくのがルッキーニの方向性です。
○ルッキーニのキャラ/エクストラ
ルッキーニのキャラはOSとしての強みを活かしていきます。
OS:ストパンの中でも極めて優秀なフレンドが『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』(通称サントロン)です。
『もふもふバンド「シャロ」』など、これだけで詰みかねないパートナーが存在することからも分かる通り、回収メタとドロメタの組み合わせは影響力が高く、どちらも効かないパートナーは稀です。
残る全体パンプや自身のステータスの高さもあいまって、隙のないフレンドです。
『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』は強力なフレンドですが、登場には3体のフレンドを要求するため、基本的に『援軍』を使うことになります。
この『援軍』の使い道を増やすためにも、他に優秀なエクストラを採用するとよいです。
なので、今回は『緊急事態報告「リーネ」&「ペリーヌ」』を採用しました。
よくあるマゼクック互換ですが、不足している焼きメタとして活躍を期待しての採用です。
『緊急事態報告「リーネ」&「ペリーヌ」』は『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』と共に登場条件を持たないエクストラなため、『高校生活の終わり』や『三国同盟』といった一部の除去に耐性があります。
残りのフレンドは最低限並べばよいとして、単体で完結している『アフリカ軍団司令「エルンスト・ロンメル」』『正直な「サーニャ」』を採用しています。
この枠は自由なので、お好みで『執事「ジャン=ポール」』や『微笑む「エディタ・ノイマン」』などに差し替えたり配分を変えたりしてもよいです。
ルッキーニのエクストラはここまで紹介したフレンドと『礼装』の公開用、『Refined beauty』で埋めます。
『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』『緊急事態報告「リーネ」&「ペリーヌ」』は必須で、その派生から『ガリアの調査「ペリーヌ」』も採用します。
『礼装』はめくったエクストラのコストを無視して自動を誘発させる、とんでもないセットです。
特に『ウィッチたちの休日「アメリー」&「ペリーヌ」&「リーネ」』(通称アルンヘム)をめくった時のテキストが強力で、
[1]全体3上昇&貫通付与
[2]相手パートナーの上昇&スキル無効
[3]キャラ1体を表スタンド
の3つから1つを選択して誘発させます。
[1]のモードは言わずもがなの強さで、ルッキーニや『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』の上昇と組み合わせると異常な数字を叩き出します。
[2]は『空翔ける者「朱雀 壱弥」』のようなワントップ相手に効きます。[1]と比べてどちらの方がダメージが入るのかを考えて選択します。
[3]は元のデザイン的には相手ターンで誘発するテキストですが、裏やリバースのキャラを表スタンドにできるため、復帰として使えます。
あまり選ぶ機会はないですが、稀にこれでないとキャラが並ばないといった状況もあるため、頭の片隅にでも(・人・ )
他にも『“水着”の「ルッキーニ」&「シャーリー」』『惹かれあう絆「サーニャ」&「エイラ」』などの公開を前提としたエクストラを採用しています。
『惹かれあう絆「サーニャ」&「エイラ」』は初手に、『“水着”の「ルッキーニ」&「シャーリー」』は『ウィッチたちの休日「アメリー」&「ペリーヌ」&「リーネ」』をめくってもダメージを与えられないタイミングでの除去等、役割に応じてめくるカードを選びます。
『Refined beauty』は復帰+ドロー+貫通付与で盤面を支えます。
特に貫通付与が強力で、パートナーだけでなく、フレンドもお手軽に貫通を得られます。
『礼装』で使いまわせるため、一枚目は貫通付与用に公開したままにしておき、二枚目を使いまわすイメージです。
○ルッキーニのイベント/セット
ルッキーニのイベントもまたキャラと同じく、OSとしての強みを活かしていきます。
『無茶な特攻』は互換の少ないイベントで、使い方的には振り幸/失策互換の亜種のようなイメージです。
しかし、最近はレストへの耐性が強く、メガ通い妻互換で再スタンドされたり、『クオリディア・コード』で出し直されたり、そもそもカードの効果でレストにならなかったりと、効かない相手も増えてきました。
『無茶な特攻』は相手のアタックを見てから後出しで撃てる+レストにする訳ではないので、振り幸/失策互換の抱える裏目を気にせずに使えます。
ただし、能動的に使えないため、除去のような使い方はできません。
また、パートナーには効果を当てられないため(減少なら可。受けず与えられないは不可)、一概に振り幸/失策互換の上位互換とは言い切れません。。
『援軍』はキャラ/エクストラの項でも散々紹介した通り、このデッキの中核を成すイベントです。
初手に『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』を登場させるためにも、4枚以外は有り得ません。
一応、密会互換としても使えますが、ターン1制限や手札コストがバックヤードに飛ぶことからも、あまり使い勝手はよくないです。。
その他は基本的な互換で埋めています。
攻めはある程度キャラで完結しているので、守り札を中心に選んでいます。
OS:ストパンには『柔らかくなるコツ』互換や『ご機嫌よう症候群』互換など、最近では当たり前になっているイベントがない代わりに『小説のシチュエーション』互換が存在します。
なので、一概に古い=弱いという訳ではありません。
ルッキーニのセットは『礼装』一択です。
その強さはキャラ/エクストラの項でも紹介した通りです。
『Refined beauty』のお陰でルッキーニ自身への貫通付与条件にもなっているので、保険として『ストライカーユニット』(バイオリン互換)も採用しています。
フレンドへの貫通付与のために『帽子』を採用するのも悪くはないですが、『礼装』で『ウィッチたちの休日「アメリー」&「ペリーヌ」&「リーネ」』をめくっても貫通は付くため、今回は採用を見送りました。
○ルッキーニの攻め
ルッキーニの攻めはテキストの通りです。
全体攻撃3上昇とレスト耐性で十分相手を圧倒できますが、『礼装』で『ウィッチたちの休日「アメリー」&「ペリーヌ」&「リーネ」』をめくってさらに攻撃3上昇と貫通を与えてフルパンできれば、簡単に相手の山札を吹き飛ばせます。
ルッキーニのテキストと『礼装』の公開は一度条件が整えば相手の妨害がない限り、毎ターン行えます。
攻めに関してはこれで完結しているので、都度「このターンはこうやって攻めよう」などとは考えず、ひたすら盤面を整える事に尽力します。
○ルッキーニの守り
ルッキーニの守りは良い意味でも悪い意味でもイベント頼みです。
相手のターンで誘発するテキストが耐久3上昇+ドローなので、このテキストで受けるというよりは、増やした手札から守り札を撃つイメージです。
今回、採用しているイベントは『無茶な特攻』のような軽いものから、『止まらないいたずら』のような重いものまで広く揃えています。
ドロー枚数の多いルッキーニなら、状況に応じて最適なイベントが引ける確率も高いので、この配分を許容しました。
○ルッキーニの立ち回り
・引き直し
初手に持っておきたいのは『礼装』と『援軍』です。
なので、この2種の内のどちらかを引いていれば基本はスタートします。
勿論、初手に出るフレンドが居る事、パートナーを引いていない事も基準になりますので、この辺りの組み合わせで線引きを決めます。
・序盤
まずは『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』と『緊急事態報告「リーネ」&「ペリーヌ」』の成立を目指します。
理想は『説教をする「バルクホルン」』のカットドロー→『姉妹の語らい「ウルスラ」』のカットドロー→『礼装』をセットして『惹かれあう絆「サーニャ」&「エイラ」』を捲る動きです。
この間の手札コストで全てキャラを捨てると控え室にキャラが3枚になるので、『援軍』で『記念撮影「バルクホルン」&「ハイデマリー」&「ミーナ」』を登場させる事ができます。
同時に『大切なモノを守るために「ペリーヌ」』と『見上げる「リーネ」』を集めておき、次のターンの登場に備えられればベストです。
一応、『緊急事態報告「リーネ」&「ペリーヌ」』も『援軍』で登場させる事ができますが、通常のエクストラ以上に手札を消費するため、できるだけ正規エクストラしたいです。
・中盤
フレンドが2体以上並ぶとルッキーニのテキストがフルパワーになります。
ここからは毎ターン、メインフェイズで『礼装』で『ウィッチたちの休日「アメリー」&「ペリーヌ」&「リーネ」』か『“水着”の「ルッキーニ」&「シャーリー」』を捲り、バトルフェイズの第一アビリティステップでルッキーニのテキストを使う…という行動を繰り返します。
キャラを並べ、除去を行い、パンプしてアタックする…とにかくシンプルにいきます。
この辺りから守り札を集めていきます。
無駄撃ちは禁物ですが、完全に捌けるのなら撃っていくのは構いません。
しかし、ただ被ダメージを減らすためだけの使い方をするくらいなら、大人しくオートレベルアップまでダメージを貰った方がよいです。
変に守って手札を使いすぎた上に控え室が生まれない方がルッキーニ的には厳しい展開になるので、割り切って山札で貰いましょう。
・終盤
終盤になってもやる事は変わりません。相手の守り札が枯れて、山札が0枚になるまで継続して攻め続けます。
ルッキーニの守りは大した事が無いため、相手の最後のシュートを捌けるかどうかはこちらの守り札をどれだけ引けているか次第になります。
ここで中盤から溜め込んだ守り札を一気に使って捌きます。
相手のシュートを捌ければ、返しはただルッキーニと『礼装』のテキストを使ってアタックするだけで十分勝てます。
○ルッキーニの弱点
ルッキーニの弱点についても簡単に紹介します。
これを補うのか・割り切るのかはプレイヤーの判断次第です(・人・ )
・控え室への依存度の高さ
ルッキーニは行きと返しのどちらでもテキストを使用するのに控え室をコストにします。
そのため、テキストをフルに使うためには、往復で4枚の控え室が必要になります。
ルッキーニのテキストだけでこれですが、『援軍』でも控え室を利用するため、常に控え室がありません。。
『ペリーヌ単体』のリベンジ効果を使えなかったり、相手の項羽互換や『ゼロから』の条件を一瞬で満たしてしまう裏目もあります。
構築である程度はカバーしていますが、それでも限界はあります。相手の失策互換やましろ/かぼちゃ互換を挟まれるだけでテキストが使えなくなる場面もしばしばあります。
テキストを使わなくてもよいタイミング(特に相手ターン)では、余計にテキストを使わずに控え室を温存するプレイングも必要になります。
・古いプール
OS:ストパンは最新弾から約二年経つため、プールに物足りなさを感じます。
アップデートスリーブで強化されたOSは、多かれ少なかれ、全体的に同様の悩みを抱えてします。
エクストラ種となるキャラは貧弱で、イベントは今でこそ当たり前になっている互換が殆ど収録されていません。
特に古いカードは効率が悪いものが多く、中には代用が効かないものも存在します。
現在でも通用する互換(『単独先攻』互換や『儚い懇願』互換)や今では珍しくなった互換(『小説のシチュエーション』互換や『無茶な特攻』互換等)を選ぶ事になり、必然的に選択肢が少なくなりがちです。
それを許容できるかどうかはプレイヤー次第ですが、許容できないとなると…大人しく最新OSを使うしかないです(;人; )
○ルッキーニの総評
今回は『大切なモノを守るために「ルッキーニ」』を紹介しました。
約二年前のOS/パートナーですが、アップデートスリーブによる強化を経て、現環境のパートナーとも渡り合える強力なデッキに仕上がりました(^ー^ )
特に攻めに関しては『ハイスペックお嬢様「御聖院 杏」』にも負けず劣らずのステータスを叩き出すため、環境トップクラスである事は間違いないです(・へ・ )
発売まで期間がありますが、是非とも試してみて下さい!
今回は以上です(・人・ )お疲れ様です。
テーマ:Chaos | 投稿日時:2017/01/27 22:55 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
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