タイトルとか考えてなかった

ChaosTCGについてあれこれ考えていました。今はMTGです。

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【Chaos】バカテス奮闘記その6

第六回です。早いモンです。


今回で美春の考察は一区切り。
次回にちょっと前まで自分が使っていた美春を載せて終わりにしたいと思います。
今回も今までに比べると大分内容は薄いと思いますが、ご容赦下さい。

まずデッキから。


美春 4
ムッツリーニ 2
明久 3
秀吉 3
雄二 3
瑞希 3
翔子 3
久保 2
律子 2
久保獣 3
美春獣 2
美波獣 2
瑞希獣 2
33

凹む 2
試験 2
棄権 3
不撓 1
チョップ 1
全体割 1
うたたね 1
微塵 1
末路 1
増量 1
14

写真集 3


明久&雄二 4
アキ&秀吉 2
瑞希獣&美波獣 2
EX翔子&瑞希 2
10


今回は前回から引き続いて美春対策について。
前回は対策方法を考え、その一例として速攻のレシピを挙げました。
今回は美春ミラーを意識した構築について例を挙げて解説していきます。

まず最初に分かってほしいのが、RR美春のミラーというのは想像以上に不毛です。
この世に不毛じゃないミラーがあるとするならば、混沌開闢時代の遊戯王くらいだと思います。あれはパワーカードをいかに相手より効率よく使う、プレイングの時代でしたね。
ただ、残念なことに(?)この世のミラーの殆どは基本的に不毛です。
出来ればやりたくないですし、考えたくもありません。
ですが、人気のあるデッキタイプはその強さゆえに人気があるのですから、自分が強いと思ったら、当然、他の人が強いと思うのも不思議じゃありません。
なので、どんなデッキを考えるにしてもミラーを考慮することは非常に大切です。
それが嫌な人が俗に言う"地雷デッキ"ってヤツを考えるんですよね。
武器芳佳時代のバルハル王允とかでしょうか。
ただ、そういうのを考える人って言うのは人並み以上に当たり前のことをやってきたから出来るのであって、やっぱりそういう人はミラーについて考えた結果がそうなったんだと思います。
つまり、やっぱりミラーは考えておきましょうと言うことですね。

話が逸れましたが、ミラーについて。
ミラーを考えるあたってまず最初に確認しておきたいのがテンプレについて。
何がベースになっているのかを明確にする必要があります。
RR美春のテンプレは秀吉&秀吉獣+草壁を使い回す防御ギミックにT瑞希美波orチャイナ秀吉による攻撃がベーシックなものだと今まで解説してきました。
恐らく一般的な美春もそうだと思います。別段、特別な構築をしてきたつもりはありません。

ベースが決まったら、そのデッキの中核が何かを考えます。
RR美春の場合、防御のギミックも攻撃のギミックも割と中央に依存しています。
フレンドによる受けのギミックは、此方の美春がテキストを使える状態を維持していれば(自身がバトル中で無ければ)、棄権で草壁を起こされたとしても此方の美春が優先権を行使して起きた草壁を曲げれば問題有りません。
その動きも相手の中央が落ちてれば気にしなくて済みます。
なので、相手の中央を落とすことが美春ミラーを制する考え方です。

具体的にどう落とすのか。
中央は裏を取るのが非常に難しいのはChaosプレイヤーなら当然知ってると思いますが、そこはなんでもソツなくこなすバカテスならではのメリット。
エクストラによる5点焼きとバトル中3点焼き、イベントの8点&10点焼きを駆使すれば、中央を落とすのはそこまで難しい話ではありません。
それをふんだんに使ってるのが今回のレシピになります。
焼きメタさえ全部引き剥がしてあれば、3点オール→8点→3点オールで中央がどんなサイズでも落ちますし、10点+3点でも落とせます。低いレベルなら5点+5点でも落とせることは前回も書いた通りです。
これはミラーだけにおける考え方ではなく、他のデッキに対しても有効な攻め方です。
ミラー対策ばかり考えて、その他が疎かになっては意味ありませんからね。

RR美春ミラーにおける攻めは上記の通りです。
次に受け方ですが、これも普通の美春とはちょっと違ってきます。
RR美春対策として、焼き系のカードにエクストラ枠を取られているため、瑞希&翔子と秀吉&秀吉獣を従来の枚数だけ入れることが出来ません。
なので、受けの要である秀吉&秀吉獣は諦めて、久保獣によるループで受けていきます。
久保居れば乱入によるほぼ無条件登場が可能なので、平打ちでしたらかなり安定して受けることが出来ます。
ただ、今回は仮想敵を美春に絞っているため、平パンを受けることのみに集中して、貫通を受ける手段があまりありません。
一応、申し訳程度に草壁は入ってますので、これを棄権で使い回して受けることは可能ですが、秀吉&秀吉獣は入ってないため、連続して使い続けることは出来ません。
そうなったら逆にダメージは覚悟で焼いて攻めた方が、相手に復帰せざるえない状況を作れるので、理に適っていると思います。

RR美春は対ミラーに限らず、攻め方と受け方を明確にするとグっとプレイがしやすい中央です。これは体験談。違った考え方をする方もいらっしゃると思いますが、自分はそう感じました。
なので、ミラーだけでなく他のデッキに対して何かを考える時も、従来の攻め方・守り方をベースに新しい考え方がどう優れているのかをじっくり考えてみて下さい。
外側はフルに使えているのか? 攻めと守りのどちらに比重を置くのが正しいのか? などなど。
答えは人それぞれだと思います。全力で取り組めばそれが正解です。

「バカテスTCG」なんて揶揄されつつあるChaosですけど、僕からすれば今は非常に楽しい環境だと思います。
その中でもRR美春って言う、凄い噛み応えのある中央があって、それについて時間を費やしてきたのはそれだけ面白いからです。
噛んだ分だけ味がフィードバックするんですよ。なんかワクワクしませんか?
勿論、他の中央だって面白いです。
RR瑞希は効果の自由度から何でも出来ますし、RR優子は焼きメタに枠を使わない+ネームが弱いからフレンドもセットも自由自在、T秀吉は中央が戦うのかどうかから考えられますし、若林はフレンドを学ラン雄二明久・デモベ・秀吉優子にして全員にダウト張ったりとか…でも、一番のお気に入りは制服翔子ですね(笑)
手間が掛かる割にはあんまり強くならないもどかしさが逆に面白い!

とにかく何でも出来て、何でも正解になりうるOSです。
頑張りましょう!


と言うわけで、今回で美春に関する考察は終わりです。
次回は自分が最近まで使ってた美春のレシピを載せて詳しく解説します。
それ以降の予定は未定ですが、バカテスの他のデッキのレシピを載せるか、別のOSを同じような感じで考察して進めていくかになると思います。
他のデッキですと

RR優子
U若林
制服翔子
2.0C美波(先制持ちに+2/+2)
ST瑞希(スターティングデッキのバニラ)

辺りが自分で考えたことのある中央になります。
下半分以下はちょっとアレな気もしますけど(笑)
勝率を気にすると使えない部類です。

タイトル考察の場合、バカテス以外ですとグリザイアとRioが結構得意というか、相当回したOSなので、この2つのどちらかになります。
特にRioは日本で一番まわしてる自信があるので(笑)、環境的に不遇なのを脇に置いておけるなら。
グリザイアは丁度タイムリーなOSなので、こっちの方がいい気もしますが…ただ、迷宮入りのデッキは頭でレシピを考えてメモする程度なので、実際に回してみないと何が正しいのか…
まあ、次回までには考えます。って、明日ですけど。
なんかリクエストとかあれば。


ではまた次回。
RR美春のレシピを載せることだけは確定です。

登録タグ: Chaos  バカテス  美春 

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テーマ:Chaos投稿日時:2011/12/30 02:11
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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