アルカトラスの独り言

今更ですが、カムバックで強化されたＣＬＡＮＮＡＤです。
昔から使っていたタイトルだけに、この強化は歓喜でした。
以下、各レベル帯ごとの動きです。

レベル０

《世話焼き 渚》と《朋也のクラスメート 杏》がメインアタッカー。
使いやすいレベル０相打ちキャラがいないので、《出会いと別れ》でパンプして踏んでいく。
《朋也のクラスメート 杏》のトップチェックはストックのないこの段階ではメリット。
《ことみ＆渚＆風子》や《岡崎 汐》、《仲良し親子 渚＆早苗》、《仲良し夫婦 渚＆朋也》等の必要なカードが見えたら、《一ノ瀬 ことみ》や《出会いと別れ》で拾っておく。
２ターン目からは毎ターン集中を使っていく。
レベル１帯でリフレッシュすることによって、クロックでの圧縮を狙います。

レベル１

メインアタッカーは《仲良し親子 渚＆早苗》。
手札アンコールによる場持ちの良さを活かしてストックをためます。
サブアタッカーの《“部員募集中！”渚》は相打ちキャラの要領で使っていきます。
助太刀を警戒せず、相手キャラのパワーを少し上回る程度で攻撃します。
助太刀の、相手キャラを倒すことによって盤面を空け、ダイレクトアタックによるダメージレースで優位に立つ、という利点がこのキャラには通用しないからです。
助太刀には、自分のターン中には倒せないキャラを倒せるという利点もありますが、このキャラは相手ターン中にはパワーが下がるので、その利点も関係ありませんしね。

レベル２

リフレッシュしたら毎ターン集中をやめ、ひたすらにストックをためます。
メインアタッカーはレベル１と変わらず《仲良し親子 渚＆早苗》。
レベル３に向けて《仲良し夫婦 渚＆朋也》や《委員長 杏》を手札に揃えていきます。
《宮沢 有紀寧》で《仲良し夫婦 渚＆朋也》を《汐の担任 杏》で《委員長 杏》をそれぞれサーチ、回収します。
《だんご大好き渚》のチェンジは、余裕があればワンチャンくらいだと思ってください。
なくても良いとは思いますが、《ことみ＆渚＆風子》が引けず、レベル１帯でのリフレッシュができなかった場合、最大ストックを４枚と手札を１枚捨てられるので、ＣＸを無理やり吐いてリフレッシュしたり、ダメージレースで敗けているときに持ち直したり、《だんご大好き渚》＋レベル応援＋助太刀３０００のパワーを抜けないデッキに対しては場アドを稼げたりと、手札が事故っているときに盤面をひっくり返す可能性を秘めたパワーカードなので、抜くに抜けないんですよね。
レベル３帯でのことを考えると基本的にはアンシナなんで、合わないという方は抜いてください。

レベル３

ここからが本番です。
《仲良し夫婦 渚＆朋也》のアタックトリガーでソウルビートで一気にダメージを稼ぎ、《委員長 杏》のバーンで詰めます。
これだけといえばこれだけですが、ここでミスるとマジで死にます。
ストック管理がかなり重要。
ここまでにストックが何枚あるかでやれることがかなり変わります。
ストックの無駄遣いは厳禁です。

続けて、各カードの解説いきます。

・仲良し夫婦 渚＆朋也

あの屋根下と同じコストで実質３０００パンプと２点ダメージという最強カード！
全部通ったらだけど・・・
チェンジも残念ながら不可。
しかし４積みできるというメリットは大きいので、こちらを使う理由も十分にあります。
そして注目すべきはそのネームと特徴。
朋也ネームを持っているので《委員長 杏》のシナジーで回収でき、特徴に不良を持っているので《宮沢 有紀寧》の効果でサーチできます。

・委員長 杏

《正統派アイドル！ 春香》と同じＣＩＰ効果とシナジーで朋也を回収し、脅威の５０００パンプを持った、このデッキのもう一つのフィニッシャー。
このデッキにおける回収対象は《仲良し夫婦 渚＆朋也》と《朋也のクラスメート 杏》の２枚。

・だんご大好き渚

《渚の娘 汐》のチェンジ先。
ＣＩＰ効果で自分のキャラ２体にパワー＋１０００、ソウル＋１する効果と１コストで思い出の《渚の娘 汐》を回収する効果を持つ。
使い方は前述したのでここでは割愛。

・渚の娘 汐

前述の《だんご大好き渚》のチェンジ元。
レベル応援や《仲良し夫婦 渚＆朋也》の効果のトリガーとしても使える便利なカード。
チェンジで最大４枚のストックを掘れるのは便利だったりする。

・妹思い杏

助太刀３０００。
椋パンプはおまけ。
《だんご大好き渚》、《渚の娘 汐》と合わせてパワー１４５００をたたき出すのが主な仕事。
扉で回収することによる牽制も重要。
ストック使うので、基本的には打ちません。

・仲良し親子 渚＆早苗

レベル１～２帯のメインアタッカー。
高パワーのアンコール持ちの場持ちの良さは周知の事実。
最低１枚、できれば２枚並べたいキャラ。
序盤はこのキャラの回収が最優先となる。

・“部員募集中！”渚

１／０／７０００という驚異のスペック。
高パワーによるサイドアタックによるソウル減少とチャンプによるダイレクトゾーンをあけてしまうことの二択を迫れないのは辛いが、相打ちキャラだと思えばその使い勝手が分かると思います。

・汐の担任 杏

ＣＩＰ効果で双子のキャラを回収できます。
《委員長 杏》や助太刀３０００、自身を回収したりと、なかなかの使い勝手。
パワーも５０００と及第点。

・宮沢 有紀寧

ＣＩＰ効果で不良をサーチできる助太刀１５００。
このデッキのサーチ対象は《仲良し夫婦 渚＆朋也》だけですが、レベル３へのアクセスを持った助太刀というだけでもなかなかに強力。
しかし、ハンドが増えるわけではないので、引けなかった時の保険くらいと考えたほうがいいです。

・朋也のクラスメート 杏

ストックがなければトップチェックしながら出てくる０／０／３５００。
何故か朋也ネームを持っているので《委員長 杏》で回収できる。
数少ない赤なので、レベルアップ時にあれば優先してレベル置き場に置きたい。

・世話焼き渚

自ターン限定だがパワー３５００になれ、演劇をもっているので《岡崎 汐》の起動効果でパンプできるため、レベル０帯でＣＸを使わずにパワー４５００を出せるのが強み。
返しが弱いのはご愛嬌。

・一ノ瀬 ことみ

ＣＩＰ効果で手札交換ができるカード。
この手の効果は基本１コストかかるのに対し、このカードはノーコストであることからこのカードがいかに強力かが分かると思います。
リフレッシュ前にＣＸを吐いたり、逆にＣＸやレベル３を引き込んだりと色々と仕事をします。

・ことみ＆渚＆風子

待望の集中持ち。
しかも、絆以外にハンドアドが取れなかっただけにドロー効果はありがたい。
相手ターン限定だが、応援効果を持っているので後ろに置いていても腐らないのが強み。
このカードによる早めのリフレッシュができるかどうかが勝負の分かれ目。

・岡崎 汐

＋５００応援とレストして演劇キャラ１体を５００パンプする効果を持っています。
このカードを後ろに置くことで、《仲良し夫婦 渚＆朋也》の効果の発動条件を満たします。

ＣＸは《恋のトライアングル》と《出会いと別れ》。
《恋のトライアングル》は《委員長 杏》の対応ＣＸなので４枚確定。
《出会いと別れ》はシナジーこそないですが、このデッキはハンドを増やす手段が少ないのと、レベル１帯のパワーがそれほど高くなので個人的には４枚確定かなといった感じです。

とまあ、こんな感じです。
ざっくり言えば、毎ターン集中による早めのリフレッシュでデッキを圧縮し、その後はひたすらにストックをためてレベル３で一気に決めるのがこのデッキの動きとなります。
まあ、高打点のソウルゲーを仕掛けるので、相手のキャンセルが強いと勝てませんがその逆もしかり、という博打デッキなので、大会上位を狙う方には向いてないと思います。
しかし、エンターテイメント性の強いデッキなので使っていてかなり楽しいので、興味があったら作ってみてください。
それでは、今日はこの辺で失礼します。