杏子さんのブログ

というわけで、早速やっていこうと思います（｀・ω・´）

*注意*
あくまで個人的見解であることをご了承くださいｍ（_ _）ｍ


そもそも、まどマギは、ブースター1つしか出ていないにも関わらず、
原作の再現性はもちろんのこと、どのような組ませ方をしてもかなり強くなれる
大変優秀なタイトルだと思います。
もちろん他にも、ブースター1つで強いタイトルはありますが、
ここまで原作の再現性や、どの軸を使っても（色1色のみであったとしても）
それなり以上に強くなれるタイトルは、珍しいです。

そんなまどマギとは、どういったタイトルなのか。
まずは、まどマギというタイトルの特徴を見ていきたいと思います。
（全部のカードを見ていくと、ものすごい量になるので、よく使われると思われるカードを主に見ていきます）


まどマギの特徴とは・・・

～利点～
1・盤面維持しやすい
2・各色に優秀なパーツが豊富にある
3・軸によっては、回復力がある
4・場を制圧しやすい
5・手札の調整がしやすい
6・圧縮しやすい
7・色の組み合わせがしやすい
8・原作再現がよくできている
9・CXシナジーに依存しなくても良い

利点として、上記の内容が挙げられるかと。
8の説明は省きます。

1：盤面維持しやすい・4：場を制圧しやすい

レベル0のキュゥべえに、リンゴセット、レベル0まどかとレベル1ほむらの絆、
癒しの祈りさやか、緑2500カウンター、時の魔法少女ほむら、アルテま、杏子ループ
というように、盤面維持に使えるカードが豊富です。
特にキュゥべえ、レベル1に対しての絆、ループ関連が非常に強力です。
緑2500カウンターも優秀です。
なぜキュゥべえやレベル1に対しての絆が強いと思うのか等細かいことは、
後にデッキ構築や自分のデッキ解説のところで触れたいと思います。
これらに加え、パワー＋2000・ソウル＋1（以降2000・1と表記）CX、チェンジ後のレベル3、
緑だとレベル1の高パワーライン＋2500カウンター、
黄色だとマミさんのフラg・・・もう何も怖くないシナジー、
レベ3メタ銀の魔銃と盤面制圧しやすく、場アドが取りやすいです。

3：軸によっては、回復力がある

言わずもがな、テンプレデッキのことです。
ただし、使い方を間違えるとその真価を発揮できにくいです。
後に自分のデッキ解説で説明します。

2：各色に優秀なパーツが豊富にある・5：手札の調整がしやすい
・6：圧縮しやすい・7：色の組み合わせがしやすい

絆が優秀なことと、手札調整、圧縮が同時に行えるマミへの憧れ、
圧縮兼パンプのキュゥべえ、シフト持ち集中、
皆大好きまどマギの中での最強クラスのカード、魔法少女現る、
回復兼回収のさやかの願い、疑似リフができる時間遡行者ほむら等サポートも充実しており、
1・4で記したことも含め、各色に優秀なパーツが多いです。
そして、BCFで使用した私のデッキや基本的な杏さやデッキ、テンプレデッキ、
去年のBCF準優勝者のキンしるいさんのデッキ等を見比べても、
共通するカードが多いことや、各色のレベル帯が安定していることもあり、
いろんな軸が組みやすいです。

9：CXシナジーに依存しなくても良い

上記のように、優秀なカードが多いですが、
さらに、黄色やリボほむ軸以外は、特にCXシナジーがなくても
戦えるデッキですので、安定感が高いです。


良い事尽くしのようですが、もちろん弱みもあります。

～欠点～
1・レベル0が少し弱め
2・1コスト手札捨てサーチがない
3・風トリガーはやや苦手
4・連続して使える集中がまどかしかない
5・強力な決定打がない

以上が欠点かと思われます。

1：レベル0が弱め・2：1コスト手札捨てサーチがない

使いやすい3500アタッカーがまどか、次いでマミしかいない、
これに加え、使い勝手の良い4000以上になるアタッカーが皆無のため、
全体的にアタッカーが不足しがちです。
サポート系のカードが多いことも影響しています。
サーチもほむらの不確定な集中のみなので、
絆元を持ってこれない、必要なパーツを所持できないこともある
といったことが起こることがあります。集中、リンゴセットは手痛いです。
一応サーチはありますが、レベル1のイベントなので、
キャラを削ってまで入れる余裕がないと思います。

ただ、1に関しては2000・1CXや応援マミなどで
パワーだけならなんとかできないこともないので、
ギリギリ戦えます。相討ちもあります。
しかし、軸次第ではやはり厳しいです。

4：連続して使える集中がまどかしかない

私の場合、集中を多用するタイプなので、
同じタイプのプレイヤーにとっては、
場合によっては厳しくなる局面があります。
杏さやですと、ほむらのみになるかと思うので、
事故った時の対処ができにくいです。
レベル0と1の枚数の兼ね合いや、ハンドアドのことも考えると、
まどかだけ入れるのは難しいです。
ほむらの何が苦しいかと言いますと、2枚レストの条件が、
意外と厳しいです。
1枚レスト集中＋レベル1まどか集中という組み合わせなら、
まあ標準的かなと思います。
しかし、ほむらの条件ですと、レベル0で打ちたいなら、
アタッカーも含め、最低3枚はないと打てないかと思います。
レベル0でCXが結構見えるなんてことはよくあることなので、
この条件がかなり重くのしかかります。

3：風トリガーはやや苦手

構成によってはレベル2のキャラが入るので、戦えなくはないですが、
枚数は少ない上に、ちょっとしたアタッカーになりやすいので、
風のあるデッキですと、そのアタッカーを維持し続けるのは
少し難しいと思います。
やはり主軸はチェンジになりやすい上に、ドローフェイズなので、
風で飛ばされると痛いです。最近ですと美夏もあるので、
場合によっては盤面が厳しくなる可能性があります。
とは言っても、まどかはリカバリーの効きやすいタイトルなので、
レベル3までなんとかハンドは持たせることもできます。
杏子ループだと相討ちにも強いです。
美夏からの蘇生もできます。（杏子の効果と、アタック1回分ダメージ消えますが）
サイドという選択肢もありますが・・・

5：強力な決定打がない

これがあるため、レベル2以降であまりサイドはしたくないです。
ダメージを与える要素としては、キャラだけだと杏子しかいません。
それも、ダメージを与えるわけではなく、トップ盛りなので、
1点バーンと比べると決定力は少し落ちます。
回復力はどうでしょう。
これがテンプレデッキになったところだと思います。
アルテまループに加え、レベ3さやか、さやかの願いと、
回復力の要因は、他のタイトルと比べ高めです。
しかし、ギミックを考えると・・・
これは、自分のデッキ解説で取り上げます。
さらに、回復中心だと、回復メタの魔女の入ったリライトや、
同じ効果を持ったカードのあるリトバスに止められやすいです。
置かれると、除去ができないうえに、さやかの願いくらいしか回復手段が残りません。
リライトが相手の場合、テンプレだとリンゴセットと癒しの祈りが採用されやすいため、
レベル1では全く歯が立ちません。今でこそやや弱体化はしましたが、
それでもその攻撃力は健在です。
最近では、レベル1のパワーラインも上がってきているので、
杏さや型、テンプレデッキでリンゴセット採用型だと、
苦戦しやすくなってきたかと思います。


以上のような利点、欠点が挙げられます。
単純に比較しても欠点よりも利点のほうが多く、
また、欠点1・3・5ならば、構築やプレイングで埋めることも可能です。
そんな中、なぜ緑主軸を選んだのかは、
何回も書いてますが、自分のデッキ解説で説明します。
簡単に書くと、目立った弱点が少ない、決定打を潰されにくい、
パワーがあるので場を制圧しやすい、といった内容が特徴です。


総括すると、安定性が高く、圧縮や回復もしやすいので、
1年とだいぶ経ちますが、それでも上位に入ってくるタイトルであると納得できます。
よって、非常に優秀なタイトルであると、私は思います。

端折った感はありますが、これで終わりたいと思います。
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